日本ペットフード、Mapion Bizの「買えるお店マップ」を導入―製品取扱店舗の検索が簡単に

TOPPANグループの株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス 本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:早川 礼)が運営する法人向け地図ソリューション「Mapion Biz(マピオン ビズ)」に、日本で初めて国産ドッグフードの販売を開始した日本ペットフード株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:片山 俊次)による店舗検索サービス「買えるお店マップ」が導入されたことが発表されました。

日本ペットフード 買えるお店マップ

導入の背景

日本ペットフード株式会社は、「おいしく食べ続け、元気で長生きする」という理念のもと、ペットとその家族の幸せのために【食べ継がれる商品】を提供しています。同社の製品はオンライン販売だけでなく、全国のペットショップでも広く取り扱われているとのことです。

近年、ペットフードにおいても味や栄養素に注目するお客様が増加し、それに伴い「どこで購入できるのか」という問い合わせも増えていたようです。また、オンラインでの販売も行っていますが、大切なペットに関する商品の急な買い足しや、ペットの体調に合わせた調整のために、実店舗での購入が必要になることもあるとのことです。

ペットフードは日用品であるため、お客様が手軽に「近くで買える」情報を入手できるようにし、商品をより身近に感じていただきたいという思いから、新たな仕組みとして本サービスを導入している他社事例を参考に、Mapion Biz「買えるお店マップ」の導入に至ったと発表されています。

この導入により、店舗検索から商品取り扱い店舗のデータ整備、地図デザインのカスタマイズ、商品訴求から店舗案内までがワンストップで解決でき、日本ペットフードの商品を取り扱う全国の店舗を、お客様が簡単に検索できるようになりました。

日本ペットフード「商品取り扱い検索」概要

日本ペットフードの製品を販売している全国のドラッグストアやホームセンターなどの店舗を、地図上で簡単に検索することが可能になりました。住所や駅名、店舗名はもちろん、現在地からの検索も可能です。さらに、購入したい特定の製品による絞り込み検索機能も提供されています。

日本ペットフード 取扱店舗検索サービス

日本ペットフード株式会社 担当者コメント

「検索すれば簡単に情報が得られる現代において、近所に『欲しい商品が置いてあるか』というポイントは非常に重要な指標となっています。商品に興味を持ち、試したいと思っていても、販売場所がわからなければ、販促効果は大きく低下してしまいます。」

「ブランドや商品を調べた後、Mapion Biz『買えるお店マップ』で最後にお客様をサポートしていくという取り組みを今後も拡大させ、より身近なメーカーとして成長していきたいと考えています。」

Mapion Biz「買えるお店マップ」について

このサービスは、店舗情報データと商品の出荷データを組み合わせることで、商品を取り扱う最寄りの店舗を自社サイトで検索・案内できるようにするものです。2017年12月に「取扱い店舗検索サービス」として提供が開始され、2024年9月に「買えるお店マップ」にサービス名が変更されたとのことです。

お客様相談センターの業務負荷軽減だけでなく、SNSや電子チラシサービス「Shufoo!」との連動など、様々なプロモーションやマーケティング活動にも活用できる点が特徴だと紹介されています。

法人向け地図ソリューション事業「Mapion Biz」について

月間1,200万人が利用する地図検索サービス「Mapion」をベースとして、法人向けに展開している地図ソリューション事業です。これまでに300社以上の企業に導入されており、2020年11月に「Mapion Biz」としてブランド統合が行われたとのことです。

主なサービスとしては、「店舗検索サービス」「買えるお店マップ」「Googleビジネスプロフィール連携」「地図配信API・各種APIサービス」などを幅広く展開しているようです。

日本ペットフード株式会社は、ペットフードの分野において「おいしく食べ続け、元気で長生きする」という理念を掲げ、ペットとその家族の幸せを追求しています。同社は日本で初めて国産のドッグフードの販売を開始した企業であり、高品質な製品を通じてペットの健康と幸せに貢献し続けています。

今回導入された「買えるお店マップ」により、ペットオーナーは欲しい製品を取り扱う最寄りの店舗を簡単に見つけることができるようになりました。これは特に急な買い足しや、ペットの体調変化に応じて製品を調整する必要がある場合に非常に便利なサービスとなります。

ペットフードの選択において、栄養バランスや原材料にこだわるオーナーが増加している中、こうした店舗検索サービスの提供は、顧客満足度の向上と販売促進の両面で大きなメリットをもたらすと考えられます。今後も同社は顧客の声に耳を傾け、サービス向上を図っていくとしています。

「買えるお店マップ」は単なる店舗検索ツールではなく、企業と顧客をつなぐ重要なタッチポイントとして機能します。お客様相談センターへの問い合わせ減少による業務効率化だけでなく、マーケティング活動の一環としても活用できる点が企業にとっての大きな魅力です。

Mapion Bizは、こうした店舗検索サービスの提供を通じて、企業と顧客の接点を強化し、より良いユーザー体験の実現をサポートしています。今後も様々な業界で同様のサービス導入が進むことが予想されます。

出典元: 株式会社ONE COMPATH プレスリリース

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