パブリックテクノロジーズ、地域の逸品とクリエイターを掛け合わせる「日本ときめき熟成所」プロジェクト始動

株式会社パブリックテクノロジーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:青木大和)は、地方自治体向けスーパーアプリ「パブテク」やAIを活用した行政支援ツール「パブテクAI行政」を開発・運営する中、新たに地域の逸品とクリエイター/インフルエンサーを掛け合わせる共創型コマース事業「パブテクコマース」を始動し、その一環として「日本ときめき熟成所」プロジェクトを立ち上げたことを発表しています。

このプロジェクトでは、日本各地に眠る良質な素材や伝統的な手仕事を、想いあるクリエイターやインフルエンサーとともに磨き上げ、新たなブランド価値として国内外に届けることを目指しているとのことです。「日本ときめき熟成所」の立ち上げに際して、同社は手間ひまを惜しまず「いい食や手仕事」を生み出す生産者や、「食」や「地域」への情熱を持ち、その魅力を世界に届けたいクリエイターなど、プロジェクトの理念に共感するパートナーを全国から広く募集しています。

プロジェクト立ち上げの背景と課題

日本各地には、魅力的な素材や伝統工芸品、その土地ならではの逸品が数え切れないほど存在しています。しかしながら、流通網の不足や情報発信力の弱さ、過度な価格競争などが障壁となり、本来の価値が十分に伝わらないまま「眠れる資産」となっているのが現状です。丹精込めて商品を作り上げる生産者や職人たちは、その魅力を効果的に届ける手段がなく、正当な評価や価格を得られていない状況があります。

一方で、社会的影響力を持つクリエイターやインフルエンサーは、認知度の高まりとは裏腹に、表層的で消費的なイメージが先行し、地域や社会への情熱を活かす場が十分に提供されていないといいます。

このような状況を踏まえ、パブリックテクノロジーズ社は生産者の「想いを形にする力」とクリエイターやインフルエンサーの「共感を広げる力」を結び付け、新たな価値の循環を生み出す仕組みが、日本を地域から躍動させるために不可欠だと判断し、本プロジェクトの立ち上げに至ったとしています。「日本ときめき熟成所」は、眠れる資産にアイデアと物語を添えて国内外へ届けることで、こうした課題の解決に挑戦します。

「日本ときめき熟成所」の概要

「日本ときめき熟成所」は、生産者とクリエイター/インフルエンサーが協力し、地域に眠る上質な素材や伝統の技について時間をかけて対話し、新たなブランド価値を共に育てていくプロジェクトです。このプロジェクトは、創造的な発想で日本各地に埋もれた地域の魅力を丁寧に掘り起こし、時間をかけて育み、人々の「ときめき」へと熟成させたいという思いから生まれたと伝えられています。

一般的に、クリエイターやインフルエンサーが商品のプロデュースに深く関わると、商品から生産者本来の想いや物語が薄れてしまう傾向があります。逆に、単なるプロモーション活動に終始すれば一時的な話題や消費にとどまり、地域の本質的な価値までは伝わりません。

パブリックテクノロジーズ社が目指すのは、生産者とクリエイター/インフルエンサーが互いの強みを活かしながらも、適切な距離感を保って共創する関係性だといいます。生産者の「想い」とクリエイターやインフルエンサーの「共感を伝える力」を掛け合わせ、地域の魅力を深く掘り下げ、その背景や物語を丁寧に届けることによって、継続的に評価されるブランドの構築が可能になると同社は考えています。

共創パートナー募集について

「日本ときめき熟成所」では、生産者や自治体、クリエイター/インフルエンサーなど、同プロジェクトの理念に共感し、共に地域の新しい価値を創造するパートナーを全国から広く募集しています。まだ知られていない地域の魅力を丁寧に掘り起こし、じっくりと磨き、人々の心をときめかせる逸品へと育てていくプロセスを一緒に歩むパートナーからの連絡を待っているとのことです。

代表取締役社長CEOコメント

パブリックテクノロジーズ 代表取締役社長 CEO
青木大和

「Japanese Dynamism」というビジョンのもと、私たちは地域が本来持つ魅力や個性を丁寧に掘り起こし、そこに新たなアイデアとテクノロジーを掛け合わせる挑戦を続けています。「日本ときめき熟成所」プロジェクトは、地域の本質的な価値を共創を通じて磨き上げ、より多くの人々に届けようとする新たな試みです。地域と人が主役となり、一過性の消費や効率だけを追うのではない、本当の意味で持続可能な新しい価値循環をつくれると確信しています。共に日本を躍動させるパートナーの参画を心から楽しみにしています。

株式会社パブリックテクノロジーズについて

パブリックテクノロジーズ(PUBLIC Technologies, Inc.)は、「Japanese Dynamism ― 地域から世界へ、日本を躍動させる」をビジョンに掲げるGovTechスタートアップです。同社は公共ライドシェアや地域通貨を一つのアプリに集約した地方自治体向けスーパーアプリ「パブテク」や、行政業務に特化したデータベースの構築とプロンプトレスで行政業務フローを再現する行政支援AIツール「パブテクAI行政」など、公共領域を基軸にAIソリューションを提供しています。

「POWER THE COUNTRY」のスローガンのもと、地域から世界へ、再び日本を躍動させ、未来を創るために、パブリックテクノロジーズ社は挑戦を続けています。

会社概要

社名:株式会社パブリックテクノロジーズ
事業内容:GovTech事業の運営
代表者:代表取締役CEO 青木大和
所在地:東京都中央区
資本金:100,000,000円
設立:2020年5月

出典元: 株式会社パブリックテクノロジーズ プレスリリース

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