【ファンくる調査】ベビー用品購入に公的支援活用は40%、今後購入希望1位は「紙おむつ」が80%

株式会社ファンくる(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口敬人)は、子育て世帯向け公的支援を活用したベビー用品購入に関する消費者意識調査を実施したことを発表しました。この調査では「ファンくる」会員631名(男性134名、女性497名)を対象に、国や自治体から提供される助成金やギフト券などの利用実態について詳細な分析が行われています。

調査結果サマリー

  1. 国や自治体から提供された助成金やギフト券などでベビー用品を購入した経験がある方は40%にのぼります
  2. 公的支援は主に購入頻度の高い消耗品の購入に利用されています
  3. 今後国や自治体から助成金やギフト券などが提供されるなら、80%の方が「紙おむつ」の購入を希望しています

お客さまの声を最先端の分析技術でファン増加につなげるビジネスを展開する株式会社ファンくるでは、「ファンくる」会員を対象に定期的な消費者意識調査を実施しています。今回は子育て支援の一環として提供される国や自治体からの助成金やギフト券について、その利用経験や購入商品に関する実態を調査したとのことです。

調査結果によると、これまでに国や自治体からの助成金やこども商品券、ギフト券などを利用してベビー用品を購入した経験がある方は全体の40%でした。実際に購入した商品として最も多かったのは「紙おむつ」で65%、続いて「ミルク」が36%、「おしりふき」が21%という結果になりました。この結果から、多くの子育て世帯が購入頻度の高い消耗品の購入に公的支援を活用していることがわかります。

また、今後国や自治体から助成金やこども商品券、ギフト券などが提供される場合に購入したい商品についても調査されており、「紙おむつ」が80%と圧倒的多数を占め、次いで「おしりふき」37%、「ミルク」36%という結果になったとのことです。日常的に必要となる消耗品への支出負担軽減が子育て世帯の大きなニーズであることが明らかになっています。

調査結果

1.これまでに国や自治体から提供された助成金やギフト券などでベビー用品を購入した経験がある40%

ベビー用品購入経験グラフ

調査対象者のうち、40%の方が「国や自治体から提供された助成金やギフト券などでベビー用品を購入した経験がある」と回答しました。このことから、公的支援制度が子育て世帯の経済的負担軽減に一定の役割を果たしていることがうかがえます。一方で、60%の方はまだこうした支援制度を利用したことがないという結果も明らかになりました。

2.購入頻度の高い消耗品の購入に利用

購入したベビー用品の種類グラフ

公的支援を利用して実際に購入したベビー用品として最も多かったのは「紙おむつ」で65%の方が選択しました。次いで「ミルク」が36%、「おしりふき」が21%という結果になりました。日常的に消費量が多く、家計への負担が大きい消耗品が上位を占めており、子育て世帯が経済的合理性を考慮して支援を活用していることがわかります。

これらの消耗品は購入頻度が高く、継続的に必要となるため、子育て世帯の家計に大きな影響を与える商品です。助成金やギフト券などの支援が、こうした日々必要となる商品の購入に役立てられていることは、子育て支援策として一定の効果を発揮していると言えるでしょう。

3.今後国や自治体から助成金やギフト券などが提供されるなら、購入したいのは「紙おむつ」80%

今後購入したいベビー用品グラフ

今後、国や自治体から助成金やギフト券などが提供される場合に購入したい商品について尋ねたところ、「紙おむつ」が80%と圧倒的多数を占めたとのことです。次いで「おしりふき」37%、「ミルク」36%という結果になっています。

実際の購入経験と比較すると、特に「紙おむつ」の割合が大きく増加しています(65%→80%)。このことから、紙おむつの購入費用が子育て世帯の経済的負担において特に大きな位置を占めており、支援ニーズが高いことがうかがえます。

子育て期間中、特に乳幼児期には紙おむつの消費量が多く、その経済的負担は小さくありません。こうした日常的に必要となる消耗品への支援は、子育て世帯の家計を支える上で重要な役割を果たすと考えられます。

同社の調査ではこれらの結果に加え、ベビー用品を選ぶ際に重視するポイントや使用商品の切り替えについてなど、全25問にわたる詳細な消費者意識調査が行われています。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国150万人のユーザー
回答者数:631名(男性134名、女性497名)
調査時期:2025年8月1日~18日
調査項目:ベビー用品(消耗品)についての消費者調査
設問数:25

※グラフの構成比は小数点以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

ファンくるについて

ファンくるロゴ

株式会社ファンくるは、お客様や従業員の声を独自の特許技術で分析することにより、店舗運営、商品開発、営業活動、従業員エンゲージメント等の向上を支援する様々なWebサービスをあらゆる業界に対して提供しています。また、体験型情報サイト「ファンくる」の運営や、インターネットリサーチなどのマーケティング支援も行っているとのことです。

会社概要

会社名:株式会社ファンくる
代表者:代表取締役社長 山口敬人
資本金:1億円
創業:2004年8月26日
所在地:東京都千代田区岩本町 1-10-5 TMMビル4F
事業内容:来店客調査「Fancrew CR」の運用・開発
消費者モニター調査「Fancrew MR」の運用・開発
販促・店頭調査「Fancrew PR」の運用・開発
契約率向上ツール「Fancrew ICR・CSR」の運用・開発
従業員満足度調査「Fancrew ES」の運用・開発
体験型情報サイト「ファンくる」の運用・開発
インターネットリサーチ/マーケティング支援

出典元: 株式会社ファンくる プレスリリース

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