
株式会社キャッチボール(本社:東京都品川区、取締役社長:河村要介)が提供する後払い決済サービス「後払い.com」および「届いてから払い」において、PayPay株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員CEO:中山一郎)が展開するキャッシュレス決済サービス「PayPay」の「PayPay請求書払い」機能への対応が開始されました。この対応により、従来のコンビニ現金払い、銀行振込、郵便振替、各種スマホ決済(PayB・FamiPay・楽天銀行コンビニ支払・ゆうちょPay)に加え、「PayPay」アプリを利用した支払い方法が新たに加わることになります。
PayPay請求書払い対応による利便性の向上
今回の「PayPay請求書払い」機能への対応により、「後払い.com」や「届いてから払い」の請求書に印字されているバーコードを「PayPay」アプリでスキャンするだけで、簡単に支払い手続きを完了できるようになりました。現在、登録ユーザー数が7,000万人を超える「PayPay」の「PayPay請求書払い」機能に対応したことにより、多くの後払いサービス利用者にとって、より便利で使いやすい支払い方法を選択できるようになっています。
この機能拡充により、ユーザーは自分の生活スタイルや好みに合わせた支払い方法を選ぶことができ、よりシームレスな決済体験が実現できるようになりました。特にスマートフォンを日常的に利用するユーザーにとって、PayPayアプリを使った支払いは大きな利便性向上につながると考えられています。
「届いてから払い」「後払い.com」サービスの概要
「届いてから払い」と「後払い.com」は、オンラインショッピングや通販などでの買い物時に、商品が手元に届いた後に支払いができる安心・便利な「後払い決済サービス」です。これらのサービスは、「商品が本当に届くか不安」「代金引換だと宅配BOXが利用できない」といった商品購入時の心理的・物理的な障壁を取り除くことで、スムーズなお買い物体験を実現しています。
また、これらのサービスはEC・通販事業者にとっても大きなメリットがあります。株式会社キャッチボールが事業者の請求業務を完全に代行し、未回収リスクを100%保証(※)することで、売上拡大に貢献しています。事業者は請求や入金管理の手間から解放され、本業に集中できる環境が整います。
特に「届いてから払い」サービスは、「後払い.com」で利用可能な支払方法(コンビニ現金払い、銀行振込、郵便振替)に加え、クレジットカード払いやキャリア決済にも対応したマルチ決済サービスとなっています。今回のPayPay対応も含め、ますます多様化する消費者の決済ニーズに幅広く対応することで、より多くのユーザーに利用しやすいサービスを提供しています。
消費者目線で見ると、商品が確実に手元に届いてから支払いができるという安心感が得られるだけでなく、自分の都合に合わせて支払い方法を選べる柔軟性も大きな魅力です。通販での買い物に対する不安要素を減らし、より快適なショッピング体験をサポートする仕組みとなっています。
※ 同社の与信審査を通過した取引が対象です。
株式会社キャッチボールの企業概要
株式会社キャッチボールは、後払い決済(BNPL: Buy Now, Pay Later)サービスを提供する企業です。『いつでも「安心・便利な決済」を。』をスローガンに掲げ、長年にわたって後払い業界で培ってきた専門知識とノウハウを活かし、事業者と利用者双方のニーズに迅速に対応することを使命としています。
同社は安定した経営基盤を持ち、信頼性の高い決済サービスを提供しています。決済業界における豊富な経験と技術力を背景に、常に最新のトレンドや技術を取り入れながら、サービスの拡充と改善に取り組んでいます。
キャッチボール社のサービスラインナップは多岐にわたり、今回紹介した「届いてから払い」「後払い.com」のほか、「後払い.com for サービス業」「後払い.com 口座振替サービス」「掛払い.com」「請求代行サービス」など、様々なビジネスシーンや利用者ニーズに対応した後払い決済ソリューションを展開しています。
今回のPayPay請求書払い対応は、同社の「利用者にとってより便利な決済体験を提供する」という理念に基づいた取り組みの一環であり、今後も時代のニーズに合わせたサービス拡充が期待されます。
社 名: 株式会社キャッチボール
設 立: 2007年1月
代表者 : 代表取締役会長 山崎 正之
取締役社長 河村 要介
本 社: 東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー12階
事業内容: 後払い決済(BNPL)サービスの提供
サービス: 届いてから払い/後払い.com/後払い.com for サービス業/後払い.com 口座振替サービス/掛払い.com/請求代行サービス
後払い決済サービスの市場動向と今後の展望
近年、EC市場の拡大とともに後払い決済(BNPL)サービスの需要も急速に高まっています。特にコロナ禍以降、オンラインショッピングの利用頻度が増加する中で、商品を確認してから支払いができる後払いサービスの便利さが再認識されています。
また、キャッシュレス決済の普及が進む日本において、多様な決済手段に対応することはEC事業者にとって重要な差別化要因となっています。PayPayをはじめとするモバイル決済サービスの利用者数は年々増加しており、今回の「PayPay請求書払い」機能への対応は、そうした市場ニーズに応えるものと言えます。
株式会社キャッチボールは今後も、消費者と事業者双方にとって価値ある決済サービスの開発・提供を続け、安心・便利なオンラインショッピング環境の構築に貢献していくことが期待されています。決済手段の多様化と利便性向上は、EC市場全体の健全な成長を促進する重要な要素となるでしょう。
出典元:株式会社キャッチボール プレスリリース