Printioとmakeshop byGMOが連携アプリをリリース、在庫ゼロでオリジナルグッズ販売が可能に

オリジナルのグッズを手間なく販売できるオンデマンドプリントサービス「Printio(プリンティオ)」を提供する株式会社OpenFactory(本社:東京都港区南青山、代表取締役:堀江賢司)は、GMOメイクショップ株式会社(代表取締役社長CEO:向畑 憲良)が運営するECカートシステム「makeshop byGMO(メイクショップ バイ ジーエムオー)」との連携アプリをリリースしました。

この連携アプリを利用することで、ショップオーナーは在庫を一切持たずに、「makeshop apps byGMO」を使ってアプリをインストールするだけでオンデマンド販売が可能になります。Tシャツやトートバッグ、アクリルキーホルダーなどのプリント商品を自分の好きなデザインで各自のショップに追加でき、商品の「仕入れ」は売れたタイミングで1点ずつ自動発注されるため、売れ残りも売り逃しも発生しません。

アプリでできること

「makeshop byGMO」を利用しているすべてのユーザーが、管理画面から「Printio」の取り扱う全商品を「オリジナルデザイン」で自分のショップにそのまま追加することができます。

煩雑なEC運営が簡単な4ステップで完了!
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連携アプリ内では、さまざまなアイテムに「デザイン」をシミュレーター上でアップロードすることができるため、お好きなアイテムに自由なデザインを加えて商品として登録することが可能です。販売開始後、商品が売れるたびに「Printio」に製造・出荷の依頼が自動送信され、「Printio」がその都度製造し、ショップオーナーの名前でお客様へ商品をお届けします。

お支払いは月締めとなっており、アプリ登録時に連携していただくクレジットカードより「商品の仕入れ価格+全国一律送料440円」を、売れたアイテムの数だけ引き落としが行われます。商品販売価格(=上代)・送料ともに自由に設定できるため、仕入れ価格を考慮したうえで自由な価格設定をショップオーナーごとに行うことが可能です。「Printio」では商品の販売価格の違いによる手数料などは発生しません。

売れた分だけ収益に!発送や梱包、在庫管理はすべてPrintioにおまかせ

たとえば、トートバッグやアクリルキーホルダーを新商品として追加しておくだけで、注文が入ったタイミングで自動的に製造・発送がスタートします。発送完了までを「Printio」が担うため、少人数のショップ運営でも新しい商品展開を多数行いやすくなります。デザイン登録数に上限はないため、ロングテール商品としてニッチなデザインや色違いなどのバリエーションなど、商品仕入のリスクやコスト、商品在庫を抱えるリスクやコストを考えずに、提供したい全てのデザインにチャレンジすることができます。

また、スポットマーケティングとの相性も抜群です。誕生日の記念に、受賞の記念に、イベント時期や放送時期に合わせて、季節に合わせて、1日限りの商品など、期間を絞って商品開発をしても、リスクなく販売することが可能です。登録後すぐに販売を開始できるため、旬の時期を逃すことなく商品展開ができます。

仕入れが発生しないため、売れた分だけ都度収益が生まれるのが「オンデマンド販売」の仕組みです。発送・梱包・在庫管理をすべて一貫して「Printio」が行うので、デザイン登録・商品登録以降のEC運営の手間を大幅に削減することができます。

makeshop byGMOとの特設連携ページも公開中

「makeshop byGMO」内の公式特設ページでは、本アプリの導入方法や活用事例が紹介されています。管理画面から簡単にインストールができるため、すでに「makeshop byGMO」をご利用中の方は、すぐに使い始めることができます。

Printioとは

これまでAPI提供を中心に、企業様のオリジナルWebアプリ向けに組み込み型のものづくりサービスを展開してきた「Printio」ですが、2024年からはWeb上での注文受付にも対応しています。今後も、今回の「makeshop byGMO」との連携アプリのような「EC連携」の強化を進めることで、「オンデマンドでつくる」だけではなく「オンデマンドで販売する」という一貫した体験をより多くのショップオーナーに提供できるように、そして、もっと気軽に"在庫ゼロ起業"を実現していただける環境を整えていく予定とのことです。

もっとつながるEC連携を目指して

今回の「makeshop byGMO」連携アプリにより、「makeshop byGMO」カート利用者にとっては、「今のカートのままで」オンデマンドプリントの販売が始められるという新たな価値が提供されるようになりました。多くのショップオーナー様にとって、すでに運用しているストアで気軽にプリントグッズを扱えることは、大きな導入ハードルの低下につながります。さらに、Printioの持つ即時製造・出荷体制と、「makeshop byGMO」の高いカート機能性が組み合わさることで、在庫リスクゼロのまま、商品ラインナップを拡充することが可能になります。

「Printio」では、今後も、「アイディアさえあれば誰でも起業できる時代」のインフラとして、EC事業者の皆さまの挑戦をサポートしていく考えです。オンデマンドプリントとEC販売のカートがつながることで、より一貫して、オンデマンドプリントアイテムを「商品」としてお客様に提供できるよう努めていく方針とのことです。

出典元: 株式会社OpenFactory プレスリリース

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