ベースフード、韓国向け公式ECサイトをオープン - 完全栄養食「BASE FOOD」の定期販売事業を海外拡大

完全栄養の主食「BASE FOOD」を開発・販売するベースフード株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:橋本舜)が、2025年7月9日より、国外向け公式ECサイトを韓国にオープンし、韓国における「BASE FOOD」の定期販売事業を開始することを発表しました。同社の韓国進出により、日本発の完全栄養食ブランドが本格的に海外市場でのサービス展開を強化していくとのことです。

韓国で好評発売中、定期購入で長期&継続的に健康をサポート

ベースフード株式会社は、すでに2025年2月27日(木)より「BASE BREAD」および「BASE YAKISOBA」シリーズを、韓国最大のマーケットプレイス「coupang」にて販売を開始しています。発売以来、順調に販売数を伸ばしており、韓国の消費者からは「朝食や運動前後の手軽な栄養補給にぴったり」「ダイエット中も気軽に食べられる」などの好評の声が多数寄せられているとのことです。

今回のニュースでは、韓国版公式ECサイトのオープンにより、韓国の消費者も公式サイトからの購入および継続コース利用による定期購入が可能になったことが伝えられています。この韓国版公式ECサイトでは、これまで韓国市場では販売されていなかった商品も購入できるようになりました。

ベースフード株式会社は、韓国のユーザーの健康を長期的かつ継続的にサポートするため、今後、定期購入者向けに韓国オリジナルのサービスや施策なども検討していくとしています。ECサイト開設により、単発購入だけでなく継続的な栄養サポートの体制を韓国でも整えることで、海外での事業拡大を本格化させる意向とのことです。

韓国版公式ECサイトでの販売商品(※2025年7月時点)

韓国版公式ECサイトでの販売商品

韓国版ECサイトでは、日本でも人気の高い商品ラインナップが提供されています。価格設定も韓国市場に合わせた適切な設定となっており、定期購入の割引特典によって継続的な栄養管理がしやすくなっているとのことです。商品には韓国語の表記も付与され、現地の消費者が安心して購入できるよう配慮されています。

スマートフード完全栄養食「BASE FOOD」とは?

「BASE FOOD」は、1食で1日に必要な栄養素の1/3がバランスよくとれる完全栄養の主食です。全粒粉や大豆、チアシードなど主に自然由来の厳選した10種類以上の原材料を使用しながら、栄養バランスとおいしさを独自のテクノロジーによる配合と製法で実現しています。たんぱく質や食物繊維、26種類のビタミン・ミネラルなど1日に必要な33種類の栄養素を摂取することができる革新的なスマートフードとして注目を集めています。

2017年2月の販売開始から、BASE PASTA、BASE BREAD、BASE Cookies、Deliとシリーズを順次拡大し、現在は日本市場において累計販売数は2億袋を突破、定期購入者数は21万人を超える実績を持っているとのことです(2024年6月末時点)。この日本での成功を背景に、海外市場への展開を加速させているのが今回の韓国公式ECサイトオープンの背景といえるでしょう。

BASE FOODの商品ラインナップ

「BASE FOOD」の最大の特徴は、主食でありながら栄養バランスが優れていることです。忙しい現代人の食生活において、時間をかけずに必要な栄養素を摂取できるという点で、多くの支持を集めています。特に朝食の置き換えや、仕事や学業で忙しい時の食事として、健康志向の高い消費者から注目されています。

また、パンやパスタなど普段から親しみのある食品形態を採用しているため、従来の栄養補助食品とは異なり、食事としての満足感を得られることも大きな魅力となっています。食べる喜びを犠牲にすることなく、栄養管理ができるという新しい価値提案が、多くの消費者の支持を集める要因となっているようです。

BASE FOODの製品説明

韓国市場においても、健康志向の高まりやライフスタイルの多様化を背景に、「BASE FOOD」のような完全栄養食への需要は高まっています。特に若年層を中心に、効率的な栄養摂取方法としての関心が高く、すでにcoupangでの販売開始以降、順調に支持を拡大しているとのことです。

今回の公式ECサイトオープンにより、より多くの韓国の消費者が「BASE FOOD」の利便性と栄養価の高さを体験できるようになります。また、定期購入システムの導入により、継続的な健康管理をサポートする体制が整ったことで、単なる食品販売にとどまらない、健康ライフスタイルの提案企業としての地位を韓国市場でも確立していくことが期待されます。

ベースフード株式会社 概要

ベースフード株式会社は、「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに。」をミッションに掲げ、2016年にスタートしたフードテック企業です。日本における完全栄養食のパイオニアとして、「かんたん・おいしい・からだにいい」のすべてをかなえるあたらしい主食を提案し、すべての人が食事をたのしみながら、健康があたりまえになる社会の実現を目指しています。

創業からわずか数年で、多くの消費者から支持を集め、日本のフードテック業界を代表する企業へと成長しました。今回の韓国市場への本格展開は、同社のグローバル戦略の一環として位置づけられており、今後さらなる海外展開も視野に入れているものと思われます。

設立   : 2016年4月5日
本社   : 東京都目黒区中目黒5-25-2
代表者  : 橋本舜
事業内容 : 完全栄養食の開発・販売

韓国版ECサイトのオープンは、ベースフード株式会社の海外事業展開において重要なマイルストーンとなります。韓国市場でのビジネス基盤を確立することで、アジア全域への事業拡大の足がかりとなることが期待されます。また、国ごとの食文化や嗜好の違いに対応しながら、「完全栄養食」という新しい食のカテゴリーを世界に広げていく取り組みとしても注目されます。

健康志向の高まりやライフスタイルの多様化は世界的なトレンドであり、こうした変化に対応する「BASE FOOD」のような革新的な食品は、グローバル市場においても大きな可能性を秘めています。日本発のフードテック企業の海外展開として、その成果が注目されるでしょう。

出典元:ベースフード株式会社 プレスリリース

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