サブスクライン、LINEとGoogle広告コンバージョンAPIの連携機能をリリース - 友だち追加やアクションの正確な計測が可能に

株式会社サブスクライン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石川勝己)は、LINEを活用した集客から決済までをワンストップで管理できるマーケティングCRMプラットフォーム『サブスクライン』において、LINEを経由したコンバージョン情報をGoogle広告コンバージョンAPIに連携する新機能の提供を開始したことを発表しました。この新機能により、LINE友だち追加やその後のユーザーアクションによるコンバージョンを正確に計測し、広告効果の精密な分析が可能になるとのことです。

サブスクラインのイメージ画像

同社によると、サブスクラインプラットフォームでは、様々なユーザーイベントに対してポストバックURLを設定することができ、多種多様な広告ツールとの連携が可能となっているとのことです。この機能により、以下のようなさまざまなアクションのトラッキングを実現できるということです。

  • LINE公式アカウントの友だち追加
  • 特定のメッセージ受信
  • 会員登録
  • 商品購入
  • 予約申込

また、トラッキング対象となる各ユーザー行動ごとに複数のポストバック設定を行うことができるため、より詳細な通知設定をカスタマイズすることが可能だと説明しています。

Google広告とLINEの連携がもたらす5つのメリット

LINEマーケティングCRM『サブスクライン』がリリースしたLINEとGoogle広告コンバージョンAPIの連携機能について、同社は主な5つのメリットを詳しく解説しています。

1. 正確なコンバージョン計測の実現

LINE友だち追加やその後のユーザーによる成果アクションによるコンバージョンを正確に計測することで、広告効果を精密に把握することができます。これにより、より適切な入札戦略の設定が可能となり、効率的な広告運用を実現できるとのことです。

2. 機械学習の精度向上による効果最大化

正確なコンバージョンデータをGoogle広告に連携することで、Google広告の機械学習モデルの精度が大幅に向上します。これにより、より適切なターゲットユーザーへの広告配信が可能となり、コンバージョン率の向上が期待できるとしています。

3. ROASの大幅な改善

LINEでのユーザーアクションと連携することで、広告の成約情報を各広告媒体に正確にフィードバックすることが可能になります。これにより、媒体側の機械学習が最適化され、広告の費用対効果(ROAS)を大幅に改善することができると説明しています。

4. PDCAサイクルの効率的な最適化

LINE友だち追加による具体的な成果を明確に把握できるようになるため、マーケティング施策のPDCAサイクルをより効果的に回すことが可能になります。広告の改善点を迅速に特定し、予算配分の最適化を図ることができるため、継続的な広告パフォーマンスの向上が期待できるとのことです。

5. LINE計測に関連する新規案件の獲得

広告代理店などのビジネスにおいては、LINE計測に関連する新規案件を獲得しやすくなり、対応可能な業務範囲が拡大します。これにより、提案できるクライアント数の増加が見込め、ビジネスの拡大につながるとしています。

実装内容と具体的な利用方法

サブスクラインでは、シンプルな構成でGoogle認証やMCCアカウントの連携が不要な、オフラインコンバージョンのインポート機能を採用しているとのことです。同社によると、導入は以下の手順で簡単に実装することができるということです。

  1. サブスクラインの管理画面からGoogle広告のコンバージョン連携機能を有効化する
  2. 「連携用情報」と「ポストバック設定」の内容を確認する
  3. Google広告側でコンバージョンの連携設定を行う(スケジューリング機能を使用して1日1回の同期が推奨されています)
  4. Google広告でコンバージョンアクションを作成する
  5. サブスクライン管理画面でポストバック設定を行う

本機能導入による効果と今後の展望

今回リリースされた機能により、正確なコンバージョン計測と機械学習の精度向上が実現し、より精密なターゲティングが可能になるとのことです。これによって、CPA(顧客獲得単価)の改善が期待できるとしています。

また、LINE上でのさまざまなユーザーアクションをトラッキングできるようになったことで、広告効果の最大化が可能となります。これらの機能強化によって、マーケティング戦略の全体的な最適化が図られ、より高いROI(投資対効果)の達成が期待できるということです。

同社は、ビジネス運営者やマーケティング担当者にとって、顧客体験の継続的な改善と最適化は常に重要な課題であるとし、サブスクラインは今後も定期的なアップデートを通じて、これらの課題に対する効率的かつ効果的な解決策を提供し、事業者のビジネス成長をサポートしていく方針を示しています。

サブスクラインについて

サブスクラインのイメージ画像

『サブスクライン』は、LINEを活用した集客から決済までをワンストップで管理できるマーケティングCRMプラットフォームです。LINE公式アカウントの友だち追加から購買や申込アクションまでの全プロセスを網羅的にトラッキングすることができるオールインワンソリューションとして多くの事業者に利用されているとのことです。

サブスクラインを導入することにより、エンドユーザーはLINE公式アカウント上で直感的にサービスを購入・申込することが可能になります。また、ビジネスオーナーにとっては顧客データの一元管理が実現し、顧客のインサイトや購買情報とLINEを活用した効果的なマーケティング活動を展開することができるようになるとしています。

サブスクラインの主な導入メリット

  • 最短0日での導入が可能なスピーディーな実装
  • LINE公式アカウント内でのサブスクリプション決済、EC注文、予約申込などのシームレスな連携
  • 広告トラッキング機能による広告効果の最適化と効率的なマーケティング活動の実現

このように、サブスクラインはビジネスのマーケティング戦略を強化するとともに、消費者との継続的かつ長期的な関係構築を支援するプラットフォームとして機能するとのことです。

会社概要

会社名:株式会社サブスクライン
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-1-9 YAZAWAビル3F
設立:2022年3月24日
代表者:代表取締役 石川 勝己
事業内容:「サブスクライン」システム開発、サブスク商品企画開発、メニュー作成販促支援、広報宣伝、集客ノウハウのコンサルティング

出典元:株式会社サブスクライン プレスリリース

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