株式会社マインディア(本社:東京都港区、代表取締役CEO:鈴木 大也、以下マインディア)は、生成AIを用いた新たなソリューション「AI Data Lab.」を発表しました。このサービスは、指定された立地に基づいて自動販売機の売上を予測する機能を備えています。また、このソリューションは、立地の影響を受ける他のビジネスにおける売上予測など、さまざまな活用が期待されています。

AIによる自動販売機売上予測の基本情報

エリア名(住所または施設名)を入力するだけで、自動販売機を設置した際の売上を予測できるソリューションです。マインディアが蓄積したデータと公開されているデータを組み合わせ、AIが立地特性、人の流れ、季節や自然の特性という3要素を分析し、売上のポテンシャルを評価します。クライアント企業も保有するデータを組み合わせることで、より詳細な分析と精度の向上が期待できます。

自動販売機売上予測の特徴

データ分析の結果として、各特性に関連したコメントが出力されます。具体的には次の3つの要素に分かれています。

  • 立地特性
    周辺にある人の流れに影響を与える施設や、競合となり得る施設を特定します。
  • 人流特性
    平日と休日、さらに昼と夜の4つの時間帯に基づいてエリアの人口を特定します。
  • 季節・自然特性
    それぞれの場所における季節的な変動要因、いわゆるシーズナリティを考慮し、天候の影響を受けた売上に関する要因を特定して予測に反映します。

これらの3要素が売上ポテンシャルに与える良い影響と悪い影響を評価した結果に基づいて、月ごとの売上や年間売上の予測が出力可能です。

自動販売機売上予測のデモ映像

AI Data Lab.について

AI Data Lab.は、マインディアが保有する膨大な有用データを活用し、生成AIと統合させた先進的なプロダクトや技術の研究開発(R&D)を推進するために設立された組織です。

同Labは社内に限らず、クライアント企業などの外部パートナーとの共創型R&Dも推進しており、今後さまざまな成果を発表する予定です。

出典元:株式会社マインディア プレスリリース

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