2025年4月10日、株式会社ソーシャルPLUS(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤 亮介)が、同社のソーシャルログイン・LINEのCRM活用サービス「ソーシャルPLUS」を利用したサイトにおけるソーシャルログインの導入状況と利用に関する調査結果を発表しました。
この調査では、ソーシャルPLUSが対応する6種類のソーシャルログイン「LINE・Yahoo! JAPAN・Google・Apple・X(旧Twitter)・Facebook」の中から、「どのソーシャルログインがどのように導入されているのか?」や「最も多く利用されたソーシャルログインはどれか?」などが分析されています。
その結果、2021年の調査開始以来、特に「LINEログイン単体」の導入数が継続して増加しており、過去最高の導入数を記録しました。
ソーシャルログイン導入組み合わせランキング2024

ソーシャルログインの導入組み合わせランキングで、1位となったのは依然として「LINEログイン単体」を採用するサイトで、導入数は137サイトであり、他の選択肢を大きく上回る結果が得られました。
特に「LINEログイン単体」を実装したサイトは、2021年以降、増加傾向が続いており、そのニーズの高さが明らかになっています。
LINEログインの単独採用が進む理由には、LINEが他のソーシャルログインと比べてLINE公式アカウントとの強力な連携を実現できるためです。このような導入により、LINEを通じた快適なユーザー体験やスムーズなコミュニケーションが可能となり、企業とユーザーの双方に利益をもたらしております。
◆企業におけるメリット
- LINEは日本の人口の約80%をカバーしているため、LINEログインを実装することで多くのユーザーにソーシャルログイン機能を提供できます。
- LINE上でユーザーとの接点を確保し、LINE公式アカウントを使った個別化されたコミュニケーションが可能です。
◆ユーザーにとってのメリット
- サービスの利用時にログインや会員登録が容易になります。
- LINEアプリを通じて会員証を提示したり、IDやパスワードを入力せずにサイトに遷移できる便利な機能があります。
これらの利点が、LINEログインの導入や利用の需要の増加を促進していると考えられています。
ソーシャルログイン導入組み合わせの詳細

LINEログインの導入ニーズは引き続き堅調に推移しており、ソーシャルログインの導入組み合わせランキングで1位の「LINEログイン単独」を採用しているサイトの業種別内訳に関する調査も行われました。
LINEログインは、人材、アパレル、食品など、一般消費者向けサイトの多岐にわたる業種で広く導入されていることが明らかになりました。

▼ランキング2位:LINE・Yahoo! JAPAN・Google・X・Facebook

▼ランキング3位:LINE・Yahoo! JAPAN・Google・Facebook

▼ランキング5位:LINE・Apple
2種類(LINE・Apple)のソーシャルログイン導入サイトでの、ログイン利用状況
デバイス別ソーシャルログイン利用状況
デバイスごとのソーシャルログイン利用回数の割合では、スマートフォンが97%の割合を占める結果が得られました。

スマートフォン上で最も利用されているのはLINEログインで、全体の88%を占めています。次いで、Yahoo! JAPAN(4%)、Google(3%)、Apple(2%)、X(2%)、Facebook(1%)という結果になりました。

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ソーシャルPLUSについて
「ソーシャルPLUS」は、LINEを活用したCRMおよびソーシャルログインを特徴としたサービスであり、会員IDとプラットフォームのIDを自然に連携させ、顧客データを基にメッセージ配信などのCRM施策が実施可能となります。現在、LINEやYahoo! JAPAN、Appleなど6つのプラットフォームに対応した機能を提供しています。
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出典元:株式会社ソーシャルPLUS プレスリリース