東京都新宿区に本社を置く株式会社CORIN（代表取締役：中村聖子）が、同社が提供するアプリケーションパッケージ「TENCO（テンコ）」と、株式会社LTV-X（代表取締役：野口 学夫）が提供するCRMシステム「LTV-Lab」との標準的な連携を開始することを発表しました。
この標準連携により、「LTV-Lab」に蓄積されたEC・店舗の顧客データ（顧客情報、購入履歴、EC上での行動履歴等）と、「TENCO」に蓄積された情報（アプリのダウンロード、アンケート、クーポン、抽選情報等）を統合し、顧客データに基づいたシナリオ作成が可能となります。
その結果、One to Oneマーケティングのプッシュ通知が実現され、マーケティング施策が強化されることでしょう。
さらに、「LTV-Lab」を通じて配信チャネルを一元管理することにより、アプリ、メール、LINE、DMハガキなどの配信手段を効果的に組み合わせることで、顧客との関係を深めつつ新規顧客の獲得を加速することが期待されます。これによって、企業のマーケティング活動が効率化され、収益向上にも寄与するでしょう。
柔軟な連携とOne to Oneのクーポン配信
ターゲットとなるユーザーやプッシュ記事を「LTV-Lab」から「TENCO」に連携させて、「TENCO」から直接配信することが可能です。この際、プッシュ通知とともにアプリ側にお知らせデータを残す機能も備わっています。また、「TENCO」と「LTV-Lab」では、One to Oneのクーポン配信機能も利用可能です。
LINE連携による費用対効果
CORINではLINEのミニアプリ構築も手がけているため、LINEとアプリの利用状況を「TENCO」の管理画面で簡単に確認することができます。この情報を「LTV-Lab」に連携することで、LINEとアプリの両方を利用するユーザーに対してLINEでの配信を行わないなど、コスト削減効果が期待されます。
「TENCO（テンコ）」について
「TENCO（テンコ）」は、企業の強みを活かしてオリジナルのアプリを構築できるパッケージシステムです。多彩な機能に加え、オリジナルカスタマイズやデザインの施しが可能であり、ユーザーが飽きないアプリの構築を実現します。この取り組みにより、アクティブ率が向上し、アプリのユーザー数の拡大が期待されます。
また、フロントエンドとバックエンドが完全に分離されて構成されているため、双方が独立した形で運用されます。これにより、さまざまなチャネルのデータをリアルタイムで取得し、シームレスに連携を図ることで自由度の高いサービス構築が可能となっています。
「TENCO（テンコ）」：https://www.tenco.jp/lp
株式会社CORINについて
株式会社CORINは、IT業界では珍しい女性社長の視点を活かしたサービスを提供しています。お客様やサービスに対する細やかな配慮と革新的なアイディアを重視し、企画、デザイン、開発後のサポートまでをワンストップで提供し、高い技術力を駆使したシステム開発を行っています。
出典元： 株式会社CORIN プレスリリース
