FreeasyがPB商品に関する調査を実施 価格と品質がポイントで人気PBが明らかに

近日、アイブリッジ株式会社が運営するセルフ型アンケートツール“Freeasy(フリージー)”が、約1,300万人のモニター会員の協力を得て、2024年12月21日に15歳以上の男女を対象に、「PB商品に関する調査-現在のPBの流行と将来の展望-」を実施したことが発表されました。

調査結果のトピックス

【PBの認識】最も高い認識率を誇るのは、トップバリュとセブンプレミアム

【PBの購入理由】「安さ」が7割を超え圧倒的に高い

・【主要PBの継続購入意向】「マツモトキヨシPB」が90%近くでトップの意向を示し、「カークランドシグネチャー(コストコ)」も注目される結果に

調査の背景

最近の物価高騰が続く中、特に食品の価格上昇が労働者の賃金上昇を上回る状況が進行しています。これに伴い、イオンの「トップバリュ」は売上高1兆円を超え、その成長はイオンを超えた存在感を持つPB(プライベートブランド)として確立されています。

本調査は、急速に広まっているPBの認識と購入経験に基づく満足度、さらに主要PBに対する好意度とその購入継続に向けた意向を探求することを目的に実施されました。

調査の概要

・調査タイトル:PB商品に関する調査
・調査期間:2024年12月21日(土)
・調査対象者:15歳以上の男女(年齢と性別のバランスを加味し、計1,000名)
・調査方法:インターネットを活用したウェブ調査
・エリア:全国

総括

  • 調査に参加した全体の60%が直近の1年間でPBを購入しており、PBが確実に生活に浸透している状況が伺えます。
  • ブランドごとの認識率と購入経験のデータを確認した結果、GMSの領域ではイオンが、コンビニエンスストアではセブン-イレブンが強力なPBを持つことが示され、事前の仮説が裏付けられました。
  • 「価格の安さ」だけでなく、安全性も重視されるPBの中で、「非常に購入を続けたい」との意向が特に高いのは「カークランドシグネチャー(コストコ)」であり、安価さとともに独自性あるPB商品の開発が更なる価値を生む例として注目されています。

■【PBの認識】最も高い認識率を誇るのは、トップバリュとセブンプレミアム

調査の結果、知名度のあるPBを尋ねたところ、PBの認識率は約78.5%で、その中でも「トップバリュ(イオン)」が60.5%、続いて「セブンプレミアム(セブン-イレブン)」が56.3%という結果が出ました。

■【PBの購入理由】「価格が安いから」が72.2%と高い支持を得る

PB商品を選ぶ理由について尋ねたところ、「価格が安いから」という回答が72.2%で圧倒的多数を占め、次いで「メーカー商品に劣らない品質だから」(26.9%)、「美味しいから」(25.3%)という結果が得られました。

■【主要PBの継続購入意向】「マツモトキヨシPB」が89.4%、「カークランドシグネチャー(コストコ)」が51.3%と注目

昨年に購入したPB商品について今後も購入したいかを尋ねたところ、「購入を続けたい」という回答(「非常に購入したい」と「まあ購入したい」の合算)は、「マツモトキヨシPB(マツモトキヨシ)」が90.2%で最も高く、次に「ローソンセレクト(ローソン)」(89.4%)や「トップバリュ(イオン)」(88.5%)と続きました。

特に「非常に購入したい」との意向が際立つのは、「カークランドシグネチャー(コストコ)」で51.3%となっています。

■「PB購入頻度の変化(過去1年)」「主要PBの好意度」にも注目したい結果が得られる

さらに、「PB購入頻度の変化(過去1年)」「主要PBの好意度」に関する興味深い結果も得られましたので、詳細はレポートをダウンロードしてご覧ください。調査結果から得られた情報は、今後の戦略や施策を考える上で有効なデータとして広く共有される予定です。

Freeasy(フリージー)について

“Freeasy”は、手頃な価格と使いやすさ、迅速性を兼ね備えたセルフ型アンケートツールで、ネットリサーチが500円から行える点が特徴です。

現在、導入企業は3,000社を超え、年間10,000本以上のアンケートが実施されています。初期費用や月額料金は一切かからず、アカウント登録後すぐに利用開始が可能で、即日でのアンケート回収が可能です。

▼サービス紹介資料のダウンロードは、

▼導入先企業のインタビューは、

▼リサーチやマーケティングに関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

出典元:アイブリッジ株式会社

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ