売れるネット広告社が「売れるD2Cつくーる」で3Dセキュア2.0を全決済代行サービスに導入

売れるネット広告社グループ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 CEO:加藤公一レオ、証券コード:9235、以下 売れるネット広告社)は、提供しているネット広告およびランディングページ特化型クラウドサービス「売れる D2C つくーる」において、決済代行企業「株式会社 DG フィナンシャルテクノロジー」に「3D セキュア 2.0」の導入が完了したことを発表しました。

これにより、すでに知らせられている「GMO ペイメントゲートウェイ株式会社」「SB ペイメントサービス株式会社」「ヤマト運輸株式会社(クロネコ web コレクト)」「株式会社ゼウス」「株式会社ペイジェント」と共に、「売れるD2Cつくーる」で対応している全ての決済代行サービスにおいて「3Dセキュア2.0」の導入が完了しました。

背景

最近、オンラインでの商品やサービスの販売が伸びており、キャッシュレス決済の普及も急速に進んでいます。これにより消費者の利便性が向上する一方で、クレジットカードの不正利用も増加しており、2023年には過去最大の540億円に達する見込みです(出典:一般社団法人日本クレジット協会)。このため、D2C(ネット通販)事業者にとっては、不正利用の対策が緊急の課題となっています。

こうした状況を受け、経済産業省はクレジットカード決済のセキュリティ強化の一環として、2025年4月1日までに「3Dセキュア2.0」の導入を義務化しました。

3Dセキュアとは

3Dセキュアは、D2C(ネット通販)などの非対面でのクレジットカード決済を行う際の不正利用対策として、カード会社が提供する本人認証サービスを指します。従来の「3Dセキュア1.0」では、決済時にパスワードを入力する必要があり、その結果購入手続きが煩雑になり、「かご落ち」が多発するという問題点がありました。

3Dセキュア2.0の導入による効果

今回導入された「3Dセキュア2.0」では、カード会社の基準に基づき、不正利用リスクが高い決済時のみ認証チャレンジ画面へリダイレクトを要求します。認証方法にはメールやSMS、アプリを使用したワンタイムパスワードが利用されるため、固定パスワードを憶える必要がなく、入力ミスによる「かご落ち」を防ぎつつ不正利用リスクの低減を図る仕組みです。

さらに、「3Dセキュア2.0」を適用した決済は原則として、不正利用が発生した場合に加盟店が金額を補填する「チャージバック」の対象外となります。このため、D2C(ネット通販)事業者にとっては不正対策の有力な手段として期待されています。

この導入によって、「売れる D2C つくーる」のユーザー全員が「3Dセキュア2.0」を用いた安全なクレジットカード決済を実現できるようになりました。

売れるネット広告社は、今後も「最強の売れるノウハウ®を用いて関わるすべての企業を100%成功に導くことで世界中にたくさんのドラマを創る」という企業理念に基づき、安全で安心なサービスの開発に努めてまいります。

出典元: 売れるネット広告社グループ株式会社 プレスリリース

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