
売れるネット広告社グループ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長CEO:加藤公一レオ、東証グロース市場:証券コード9235、以下「売れるネット広告社」と称します)は、D2C(ネット通販)事業者に向けて提供しているランディングページ特化型クラウドサービス「売れるD2Cつくーる」に、新機能『ダブルアップセル』を開発し、提供を開始したことをお知らせいたします。
『ダブルアップセル』機能の概要
この『ダブルアップセル』機能は、顧客に二段階でアップセルおよびクロスセルを提案できる新しい仕組みです。従来のアップセル機能は、申込確認画面で一度だけ商品を提案する形でしたが、顧客ごとに異なるニーズに応えるためには、単一の提案では限界がありました。
新機能である《ダブルアップセル》では、顧客の選択によって異なる商品を二度提案できる設定がなされています。具体的には、初回提案で上位版商品を選んだ場合はさらにプレミアムな商品を、選択しなかった場合は別の手頃な価格の商品を提案することができます。
『ダブルアップセル』機能のメリット
- アップセル率・クロスセル率の向上: 複数回の提案により、顧客に最適な商品を提案できる機会が増え、購買意欲が高まることが期待できます。
- 顧客満足度の向上: 顧客ニーズに即した柔軟な商品提案ができるようになり、結果的に顧客満足度が向上し、リピーター獲得につながります。
- 売上の増加: アップセルおよびクロスセル成功率の向上は、客単価を引き上げ、売上増加に大きく寄与します。
活用例
- ランディングページでモニター商品を告知し、アップセル①で定期コースへの誘導を行った後、そのコース購入者に対してアップセル②で3ヶ月分のまとめ購入コースを提案することでLTVを最大化します!
- 別のケースでは、ランディングページで単品購入を促し、アップセル①で定期コースへ誘導し、その定期コース利用者に対してアップセル②でまとめ売りを提案することでLTVの向上が期待されます!

売れるネット広告社が持つ特許について
売れるネット広告社は、独自のノウハウ「確認画面後でアップセル®」を基に、顧客の購買体験を向上させ、売上を伸ばす取り組みを行っています。このノウハウは特許(特許第5122005号)として認められ、多くのクライアントから高く評価されています。
今回発表された「ダブルアップセル」は、その考えをさらに発展させたもので、顧客の行動履歴に基づいた個別対応を行い、顧客満足度と売上の最大化を目指しています。
今後の展望
売れるネット広告社は引き続き、「売れるD2Cつくーる」の機能を充実させ、D2C事業者の売上拡大をサポートしてまいります。現在のところ、この成果が同社の連結業績に与える影響は小さいと考えていますが、中長期的には業績改善に寄与することを期待しております。今後、新たな情報が発生した際は速やかにご報告いたします。
出典元: 売れるネット広告社グループ株式会社 プレスリリース