売れるネット広告社、D2C向けランディングページサービスに新機能「完了画面でクレカ変更」を追加

売れるネット広告社グループ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長CEO:加藤公一レオ、東証グロース市場:証券コード9235、以下「売れるネット広告社」)が、D2C(直接消費者向け)事業者向けのランディングページ特化型クラウドサービス「売れるD2Cつくーる」に新機能『完了画面でクレカ変更』を開発し、サービスを開始しました。

開発の背景

これまでに2,600回以上のA/Bテストを経て、売れるネット広告社は広告の費用対効果(ROAS)の改善に寄与してきました。その中で、顧客からの要望に応え、顧客生涯価値(LTV)の向上を目的とした新機能『完了画面でクレカ変更』をリリースしました。

『完了画面でクレカ変更』機能の詳細

この新機能では、商品の申し込み完了時に、決済方法を「後払い(コンビニ決済)」または「代引き」から「クレジットカード払い」や「Amazon Pay」に変更することが可能になります。

コンバージョン率とLTVのトレードオフ

これまでのA/Bテストから、コンバージョン率においては「後払い(コンビニ決済)」が高いことが確認されており、この選択肢をデフォルトにすることで、コンバージョン率が約1.6倍向上する結果が出ています。

一方、LTVの観点では「クレジットカード払い」が優れており、サブスクリプションコースの継続率が高く、平均して「後払い(コンビニ決済)」の約1.5倍以上のLTVが期待されています。このように、コンバージョン率とLTVの間にはクリアなトレードオフが存在しています。

ジレンマの解消

『完了画面でクレカ変更』機能は、このトレードオフを解決する手段として機能します。ランディングページのお申し込みフォームでは「後払い(コンビニ決済)」をデフォルトに保ちながら、お申し込み完了後の画面で「クレジットカード払い」への変更を促すことで、LTVの向上が図れます。

現在のところ、この新機能が会社全体の業績に与える影響は軽微であると考えられていますが、中長期的には業績の改善に寄与することが期待されています。今後、状況に応じてお知らせすべき事項が生じた場合は、速やかに情報を公開する予定です。

出典元: 売れるネット広告社グループ株式会社 プレスリリース

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