awoo株式会社(本社:東京都渋谷区、Japan Country Manager: 遠藤光一、以下「awoo」)は、株式会社ミラタップ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:山根太郎、以下「ミラタップ」)が運営するオンラインショップにおけるAIハッシュタグの活用事例を発表した。

▼『awoo AI』導入による「ミラタップオンラインストア」の利用シーン
株式会社ミラタップ(旧称:株式会社サンワカンパニー)は、1979年から住宅設備機器や建築資材の企画、開発、販売を行っており、特にシステムキッチンや洗面台、浴室、タイルといったデザイン性・品質重視の製品を展開している。同社のオンラインショップは、BtoCおよびBtoBの幅広いニーズに応え、『awoo AI』のAIハッシュタグを積極的に活用し、ユーザーに快適な商品探索体験を提供している。
トップページでのハッシュタグ表示のイメージ

株式会社ミラタップ マーケティング部 マーケティング課の柴田侑真氏のコメント(一部抜粋)
当社のお客様にとって、理想の住まいの具体化にはInstagramを利用した事例探しが欠かせない重要なチャネルとなっています。しかし従来のオンラインショップでは、こうしたインスピレーションを直接的に商品探索に結びつける機能が不足していました。そこで『awoo AI』のAIハッシュタグ機能を導入することで、「モダンな洗面台」などの具体的なニュアンスを反映した検索が可能となり、サイト内の回遊性を高め、理想の商品を見つけやすい体験を実現しています。
導入の結果、BtoC・BtoBのお客様双方に快適な商品探索を提供できただけでなく、購買意欲の向上やエンゲージメントの増加にもつながりました。「もっと商品や情報を知りたい」と感じる方が増えた結果、AIハッシュタグを活用したユーザーの登録完了率は、未利用ユーザーの2.2倍に達しました。
さらに、『awoo AI』で生成されたハッシュタグや関連商品ページは、オンラインストアだけでなく、メールマガジンやショールームでの接客など、様々なシーンで活用され、多様な顧客体験をサポートしています。
awoo AIの概要

awoo AIは、130以上のサイトへの導入実績があり、800万点以上の商品の連携を実現し、月間PV数は10億を超えるAIサジェストプラットフォームである。
このソリューションは、商品と顧客の行動を深く理解し、回遊と購買を促進するために4つのアーキテクチャで構成されている。
まず、Product Discovery Platformがデータフィードに基づいて商品特徴を理解・ラベリングを行い、その後AI Marketing Platformを通じてサイト内のハッシュタグを表示し、随時最適化を行うことで画像レコメンドやサイト内検索のサジェスト機能を実現する。さらに、awoo Campaign Starでは、商品データと顧客の行動データを組み合わせて魅力的なキャンペーンページを簡単に作成・最適化し、売上最大化を目指す。これらの施策で得られたデータはProduct Intelligenceによって収集・分析され、各種マーケティング施策に活用される。
この一連のプロセスを通じて、サイトの回遊性やCVR改善を実現し、顧客体験(CX)の向上とビジネス全体のパフォーマンス向上を図る。

出典元:awoo株式会社 プレスリリース