2021年1月~3月のクレジットカード不正利用被害額(番号盗用被害額)は、前年同期比約40%増の68.7億円に達しており(※)、また、今月開催予定の東京オリンピック・パラリンピック競技大会においても、聖火リレーの無料配信を装い、クレジットカード情報を不正に取得しようとするフィッシング被害が確認されるなど、被害が拡大しています。
 安全なネット通販のインフラづくりに貢献するかっこ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO : 岩井 裕之、証券コード:4166、 以下、かっこ)は、これらの不正対策を強化するため、不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」の外部データベース(以下、外部DB)連携機能において、新たにFireHOL IP Listsが公開する不正IPアドレスデータベース(以下、不正IPアドレスDB)の活用を開始いたしました。この取り組みにより、特に、デジタルコンテンツやオンラインチケットなどの配送を伴わない注文や、転送サービスを使用した海外からの注文における不正検知機能が強化されます。
※一般社団法人日本クレジット協会 「クレジットカード不正利用被害の発生状況 2021年6月」

■「O-PLUX」の外部DB連携機能強化
 かっこが提供する不正注文検知サービス「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払い等の不正被害の防止及び審査業務の自動化を実現するクラウドサービスです。
 これまでも、最新の不正手口に対応するため、空き室データ、電話疎通状況、飲食店電話番号などの外部DBとの連携を進めてまいりましたが、今回、新たにFireHOL IP Listsが公開する不正IPアドレスDBの活用をすることで、 特に、配送を伴わないデジタルコンテンツやチケット、配送サービスを使用した海外からの注文など、配送先住所の情報がない注文の不正検知機能を強化いたしました。これにより、無形商材を取り扱うEC事業者も、より安全にサービス提供できるようになります。

       ※「O-PLUX」の詳細はこちら:https://frauddetection.cacco.co.jp/o-plux

■不正IPアドレスDBの活用による効果
 配送を伴わない商材を取り扱うクラウドサービスプロバイダー企業をサンプルとして、FireHOL IP Listsが公開する2つの不正IPアドレスDB(「firehol_webserver」及び「datacenters」)を用いて効果検証した結果、これらの不正IPアドレスDBと一致するIPアドレスからの注文のうち、「firehol_webserver」では72.9%、「datacenters」では90.8%が不正取引であったことを確認いたしました。

     ※対象期間:2019-05-01~2020-04-30/当社調べ

■オープン・ソース・インテリジェンス(OSINT)
 セキュリティ分野でも耳にするようになったオープン・ソース・インテリジェンス(OSINT)とは、インターネット上に一般公開されている利用可能なオープン情報を収集し、分析する手法です。
 今回のFireHOL IP Listsが公開する不正IPアドレスDBの活用は、「O-PLUX」において、OSINTの手法を取り入れることにより、不正検知機能をさらに強化する取り組みとなります。

 かっこは、今後も、多様化する最新の不正手口に関する分析と研究を重ね、積極的に機能拡充を図ることで不正検知サービスの検知精度向上に取り組み、安心・安全なオンライン取引・ネット通販の環境づくりに貢献してまいります。

■会社概要
【かっこ株式会社】
住所:東京都港区元赤坂一丁目5番31号
代表取締役社長CEO:岩井 裕之
設立:2011年1月28日
URL:https://cacco.co.jp/
事業内容:SaaS型アルゴリズム提供事業
(不正検知サービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000009799.html

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