くふうカンパニーグループにおいて、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営する株式会社ロコガイド(以下「ロコガイド」)は、「トクバイ」ユーザー2,477名を対象に「お花見」に関する調査を実施しました。

2024年は、6割以上のユーザーがお花見をしたいと考えており、その内約4割がコロナ禍前の2019年から5年ぶりにお花見を検討していることがわかりました。一緒にお花見をする人は「家族」、場所は「近所の公園」が最多となりました。お花見の食事の調達はスーパーマーケットやコンビニで「購入」する人が「手作り」する人を上回りました。身近な場所で親しい人とのお花見を計画する中で、食事は手間なく調達したいという考えがうかがえる結果となりました。

■「2024年のお花見」に関するアンケート 調査サマリ

1. 6割以上が「お花見をしたいと考えている」、その内約4割がコロナ蔓延前から5年ぶりにお花見を検討
2. 一緒にお花見をする人は「家族」が約8割、場所は「近所の公園」が約6割
3. お花見で食事をしたい人は4割以上。予算は2,000円以上~3,000円未満の価格帯が最多
4. お花見の食事は「手作り」より「購入」が多数。スーパーでは「唐揚げ」、コンビニでは「おにぎり」が一番人気
5. お花見で気がかりなことは「天気」「桜の開花状況」「混雑」。理由は「雨だと飲食ができない」「準備をしても天気次第で無駄になってしまう」「混雑しているとゆっくり桜を見れない」との声
  • 6割以上が「お花見をしたいと考えている」、その内約4割がコロナ蔓延前から5年ぶりにお花見を検討

「トクバイ」ユーザーに今年(2024年)のお花見についてたずねたところ、6割以上がお花見をしたいと考えていることがわかりました。今年「お花見をしたい」と考えている人に最後にお花見をした時期をたずねたところ、約4割が新型コロナウイルスが蔓延する前の「2019年」と回答しました。新型コロナウイルスが5類に移行してから、今年は初めてのお花見ということもあり、5年ぶりのお花見を検討する人が多い様子がうかがえました。

  • 一緒にお花見をする人は「家族」が約8割、場所は「近所の公園」が約6割

今年お花見をしたいと考えている人に、誰とお花見をしたいかたずねたところ、「家族」が76.9%で圧倒的に多く、次いで「友人・知人」35.5%となりました。お花見をしたい場所は「近所の公園」が60.5%で最多となり、「お花見スポット(公園、飲食店、ホテルを除く)」47.7%、「大規模な公園」33.4%と続きました。

  • お花見で食事をしたい人は4割以上。予算は2,000円以上~3,000円未満の価格帯が最多

今年お花見をしたいと考えている人に、お花見で食事をしたいと考えているかたずねたところ、4割以上が「したいと考えている」と回答しました。お花見にかける予算については「2,000円以上~3,000円未満」の価格帯が26.7%で最多となり、8割以上が5,000円未満の予算を想定していることがわかりました。

  • お花見の食事は「手作り」より「購入」が多数。スーパーでは「唐揚げ」、コンビニでは「おにぎり」が一番人気

今年のお花見で食事をしたいと考えている人に、食事の調達方法と内容についてたずねたところ、食事を「手作り」する人より「購入」する人が多いことがわかりました。調達ルートは「スーパーマーケット」が48.4%、「コンビニエンスストア」が16.7%という回答でした。

スーパーマーケットで準備したい食事は「唐揚げ」が最多となり、「焼き鳥」「枝豆」が続きました。コンビニエンスストアで準備したい食事は「おにぎり」が最多、次いで「パン・サンドイッチ」「唐揚げ」となりました。

  • お花見で気がかりなことは「天気」「桜の開花状況」「混雑」。理由は「雨だと飲食ができない」「準備をしても天気次第で無駄になってしまう」「混雑しているとゆっくり桜を見れない」との声

今年お花見をしたいと考えている人に、お花見で気がかりなことをたずねたところ、「天気」82.1%が最多となり、「桜の開花状況」57.7%、「混雑」49.3%と続きました。具体的な理由としては、「雨だと飲食ができない」「準備をしても天気次第で無駄になってしまう」「混雑しているとゆっくり桜を見れない」などがあがりました。

【調査概要】

調査テーマ:「お花見」に関するアンケート調査

調査エリア:全国

調査対象者:「トクバイ」ユーザー 2,477名

調査期間:2024年2月23日(金)〜2024年2月26日(月)

調査方法:インターネットによる調査


【2024年は「手軽にアットホームなお花見」を!】

今年は、新型コロナウイルスが5類に移行してから初めてのお花見ということからも、お花見人口が増加することが予想されます。調査結果によると家族や友人と近所の公園で集まりたい人が多いことからも、近場でのアットホームなお花見が好まれる傾向があるようです。また、食事の準備に関しては「手作り」でなく「購入」が多数という結果になりました。コストパフォーマンスの良いスーパーマーケットや利便性の高いコンビニエンスストアで、上手に買い物をしている様子がうかがえます。

■『マルエツ』広報担当者のコメント
お花見の時期では、唐揚げや焼鳥のパーティーサイズの売れ行きが良くなっています。また、弁当類のほか、手軽に食べられるおにぎりやサンドイッチなどの商品も伸長しています。

2024年は定番の「弁当・唐揚げ・焼鳥」に加え、「たこ焼」や「焼きそば」などの商品も売場展開を強化する予定です。

■『ファミリーマート』広報担当者のコメント

暖かくなり、外出が増えるシーズンでは2022年、2023年ともに春に「おむすび」のキャンペーンを実施しており、どちらも前年を上回る販売でした。お花見の時期はペットボトル飲料やホットスナックなども販売が好調の傾向です。

2024年も「調理パン(サンドイッチやサンドなど)」、「おむすび」など出先でも気軽にお召し上がりいただける商品をお花見やゴールデンウイークといった行楽シーズンにあわせて強化する予定です。

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