SNS・インフルエンサーマーケティングを支援する株式会社on the bakery(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:井戸 裕哉)は、2024年1月11日に実施した弊社主催のInstagramセミナーにご参加いただきました企業の担当者様を対象に「Instagramの運用方法」に関する調査を実施しました。

  • 調査概要

当社は、2024年1月11日に実施した弊社主催のInstagramセミナーにご参加いただきました企業の担当者様を対象に「Instagramの運用方法」に関する調査を実施しました。

【調査対象】
弊社主催のInstagramセミナーに参加し、アンケート(クロワッサン)に回答した企業の担当者様(46社)
【調査日】2024年1月11日
【調査方法】クロワッサンで生成したアンケートアプリを活用(https://www.lp.croissant.buzz/

  • 調査結果サマリー

調査のサマリーは次の通りです。

・企業がInstagram運用において1番悩んでいるのは「担当者のリソース不足」
・Instagramのフォロワー数に関して目標設定を課されている企業は意外にも少ない
・Instagram運用でリールに取り組めている企業は30%のみ
・リールに取り組みたいけど手を付けられていないと回答した企業の割合は24%

それでは、調査結果の詳細について詳しく見ていきましょう。

  • 調査結果の詳細

今回のアンケートでは、下記の3つの設問にご回答いただきました。

1.企業のInstagram運用においての1番の悩みは?
2.社内でInstagramのフォロワー数の目標設定を課されている?
3.Instagram運用においてリールも活用している?

それぞれ回答を見ていきます。

■1.企業のInstagram運用においての1番の悩みは?

Instagram運用における悩みは、多い順に下記の回答となりました。

・担当者のリソース不足:19件(41%)
・自社でクリエイティブ制作が上手くできない:9件(20%)
・トレンド把握が困難:6件(13%)
・社内で予算が取れない:3件(7%)
・その他:9件(20%)

もっとも多いのは、担当者のリソース不足という結果に。

Instagram運用担当者の中には、他のSNS運用と兼任の方や、マーケティング全体の担当者の方も多いのではないでしょうか。

ほかの業務にも追われている中、Instagramの最新情報をアップデートしたり、高精度なクリエイティブの制作は骨が折れる作業といえます。

■2.社内でInstagramのフォロワー数の目標設定を課されている?

Instagram運用において、社内でフォロワーの目標設定を課されている担当者は20%と意外にも少数という結果となりました。

多くの企業の担当者様と会話をする中で、企業のInstagram運用において、KPIがフォロワー数だけを追い求める流れから少しずつ変化してきていると感じております。

Instagramに関わらずですが「何を目的に運用するのか」といった本質的な問いに対して向き合っている企業が増加しているのかもしれません。

■3.Instagram運用においてリールも活用している?

効果的なInstagram運用を行うために、リールの運用は非常に重要といわれています。

そんな中、リール運用に取り組めている企業は3割という結果になりました。

しかし、運用はしていない企業の中で「取り組みたいけれど手がつけられない」と回答した企業も多数存在しています。

この原因は、設問1で挙げられたお悩みとも連携してくるのではないでしょうか。

担当者のリソース不足や、運用ノウハウの欠如などさまざまな理由があげられるでしょう。

  • 調査結果まとめ

今回の調査結果から、Instagram運用において「リソースが不足している」「運用ノウハウがない」などさまざまな悩みを抱えている企業が多いことがわかりました。

運用ノウハウや最新情報のインプットでは、競合や市場を定期的にリサーチすることで改善を期待できるでしょう。

また今回のお悩みでもっとも多かった「リソースの不足」は、専門家や代理店を頼るのも一つの解決策といえます。

ぜひ社内での悩みを一つずつ解決していき、効率的かつ有効なInstagram運用を実現しましょう。

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