
日本最大級の連絡網サービス「らくらく連絡網」を提供している株式会社イオレ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:冨塚 優、以下イオレ)は、「らくらく連絡網」をご利用の60歳以上のユーザーを対象に「インターネットとSNSに関するアンケート」に関するアンケートを実施いたしました。
- 調査結果
- 50代以上の約9割がスマートフォン、約7割がパソコンを利用している
- インターネット機器の用途・1位は「メール」が86%! 「SNS」は67%程度に
- SNSの認知率&利用率、1位は「LINE」、次いで「YouTube」「Facebook」
- 最も見る頻度が高い広告は「テレビ」!「SNS」も2人に1人が見る頻度が高いと回答
近年ではシニア世代においてもSNSが浸透しており、SNSをメインの連絡ツールとして活用している方も多くなっています。今回イオレでは、約700万人、39 万以上の団体が利用するグループコミュニケーション支援サービス「らくらく連絡網」を利用して団体活動を行っている60歳以上のユーザーに向け、インターネットおよびSNS利用に関するアンケートを行いました。


利用しているインターネット機器についてお聞きしたところ、スマートフォンを91.2%、パソコンを77.5%が利用しており、タブレットも約3割が利用しているという結果がでました。さらに、インターネット機器の使用にどのくらいの時間を費やしているか、という質問では、「1時間以上3時間未満」の回答が最も多く、約半数程度を占めました。

また、どのような用途でこれらの機器を使っているかに対しては、「メール」が最も高く85.9%、次いで「インターネット検索」が85.2%、「SNSの利用」が67.4%でした。
シニア層もスマートフォンやPCの利用が定着化していることが伺えますが、SNSよりもメールを中心にコミュニケーションを取ることが多いようです。

「名前を知っているSNS」についてはLINEが最も高く97.7%と、ほとんどの方がサービスを認知していると回答しました。その他のSNSに関しても多くの方が「名前を知っている」と回答したことから、これらの代表的なSNSは利用の有無に関わらず、シニア層においても認知度が非常に高いことがわかりました。

「広告を見る頻度が高いと感じる媒体」についての回答では、1位は83.6%と「テレビ」となりました。60歳以上の世代においてはテレビCMの影響が大きいことが伺えますが、SNS広告も47.7%と、およそ2人に1人が「広告を見る頻度が高い」と感じていることがわかります。
さらに、インターネット機器の用途として「SNSを利用している」と回答した205人に、さらにSNSに関するアンケートを実施しました。


SNSの1日の利用時間は「1時間未満」と回答した方が42.0%と、あまり長くない方が多いことが伺えます。
また利用しているSNSとして「LINE」を94.6%が利用していると答えたことから、SNSを利用するシニア層のほとんどの方がコミュニケーションツールとしてLINEを活用していることが伺えました。次いで「YouTube」は66.8%、「Facebook」は59.0%と、これらも過半数のシニア層が利用している結果となりました。
各SNSの利用頻度についても調査したところ、上記のSNSの中で利用頻度が最も高いのも「LINE」で、79.5%が「ほぼ毎日利用している」と回答しており、生活に根差したSNSとなっていることが伺えます。

さらに「SNSの広告を見て商品の購入やサービスを利用したことがあるか」という質問では、31.6%が購入したことがあると回答。シニア層に向けたマーケティングにおいてもSNS広告は有効に働いていることがわかりました。
- 調査概要
- 調査対象:60歳以上の「らくらく連絡網」の利用者
- 調査期間:2023年12月26日~2024年1月11日
- 調査方法:インターネット調査
- 有効回答数:306件
- ※本調査結果の構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。