アイランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原理咲)が運営する、日本最大級のお取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」( https://www.otoriyose.net/ )は、この度ユーザーを対象に食品通販に関するアンケート調査を実施しました。現在の購入頻度や購入目的、食品通販とSNSの関係などを調査しています。なお本プレスリリースは、食品通販の購入経験者の回答をまとめたものです。

【調査結果 サマリー】

  • 食品通販の頻度、最も多かったのは「3か月に1回以上(30%)」
  • 食品通販の情報を得ているSNS、「Instagram(43%)」「X(旧Twitter)(41%)」「LINE(39%)」。前年比でInstagramが8ポイント、LINEが7ポイント伸長
  • SNSをきっかけに「お取り寄せをした」経験者は約60%
  • 食品通販を利用するシチュエーション、「自分へのご褒美」「贈り物」「記念日」へのニーズが前年から伸長
  • 食品通販をする決め手「商品の説明(51%)」「商品の画像(46%)」
  • 食品通販をしたい地域ランキング1位「北海道」、2位「沖縄県」、3位「京都府」、4位「福岡県」、5位「鹿児島県」

【調査結果】

(1)現在の食品通販の頻度

現在の食品通販をする頻度について、「3か月に1回以上」が最多の30%となりました。2022年との比較では「1か月に1回」は32%で今回5ポイント減となっており、ウィズコロナを経て食品通販の頻度が「3か月に1回」程度に落ち着いている様子がうかがえます。

(2)食品通販の情報を得ているSNSとSNS経由の購買経験

SNSを利用したプロモーションは食品通販でも重要な販促手法になっていますが、食品通販の情報を得ているSNSはInstagram(43%)、X(旧Twitter)(41%)、LINE(39%)が上位になりました。2022年との比較ではInstagramが8ポイント、LINEが7ポイント伸長しています。

また、SNSをきっかけに「食品通販をした」経験者は約60%となり、SNSの影響力の高さがうかがえます。

(4)食品通販を利用するシチュエーション 

食品通販を利用するシチュエーションとして、2023年と2022年の比較から「自分へのご褒美」「贈り物」「記念日」へのニーズがたかまっていることが推測できます。

過去には「普段使い」が人気だったものの、コロナ禍を経て巣ごもり需要の反動や物価高による消費意欲の変化の影響により、普段の生活圏では購入しづらく、「時々のご褒美」「特別感」をキーワードにしたものを食品通販で購入する傾向にあるのではないでしょうか。

(5)食品通販をする決め手(選択肢一部抜粋)

食品通販をする決め手として、「商品の説明(51%)」「商品の画像(46%)」「送料無料・ポイントなどの特典(41%)」「口コミ(35%)」が上位になりました。

商品価格の重要度が下がり、いいものであれば多少価格が高くても購入しようという、質にこだわる傾向です。

(6)食品通販をしたい地域

1位 北海道

2位 沖縄県

3位 京都府

4位 福岡県

5位 鹿児島県


選択した理由として、「美味しそうなものがあるイメージ」「旅行へ行った際に美味しいものがたくさんあったので、お取り寄せしてみたいと思った」「その地域ならではの特産品や生産物を求めているので」といった声がありました。旅行先として人気の地域やご当地食材、名産品を味わえることが魅力になっているようです。

■調査概要:お取り寄せに関するアンケート

- 調査方法 :おとりよせネットにてアンケートを実施
- 回答者詳細:・男性21%・女性78%・回答しない1%
      ・~20代6%・30代22%・40代28%・50代25%・60代以上19%
- 有効回答 :374名(食品通販の購入経験者)
- 実施期間 :2023年10月30日~11月30日

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