DX&マーケティング事業を展開するナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:高橋 飛翔、以下、ナイル)は、マーケティング担当者513名を対象に、マーケティングにおける課題調査を実施しました。

  • 調査結果の概要

・BtoCでは約9割がマーケティングに課題があると回答(BtoBの約1.2倍)
・マーケティング課題比較、BtoC1位「顧客理解(51.5%)」BtoB1位は「競合分析(48.3%)」
・課題解決するために必要なものに差、BtoCは「時間」「人手」、BtoBは「予算」が必要と回答
・最も効果を感じている施策BtoC1位「オウンドメディア(44.2%)」、BtoB1位「SNSマーケティング(41.5%)」

  • 調査概要

・調査期間:2023年8月21日~25日
・調査方法:インターネット調査(Fastask利用)
・調査対象:マーケティング担当者513名
(一般消費者を対象にした事業やサービス(BtoC)のマーケティング担当者:267名、法人を対象にした事業やサービス(BtoB)のマーケティング担当者:246名)
・出典元:ナイルのマーケティング相談室調べ(https://www.seohacks.net/blog/20045/

  • BtoCでは約9割がマーケティングに課題があると回答(※BtoBの約1.2倍)

全体の約8割が、マーケティングにおける課題を持っていると回答しました。BtoCでは88.8%、BtoBでは76.5%が課題をもっており、BtoCはBtoBに比べ約1.2倍多い数字となっています。

  • マーケティング課題比較、BtoC1位「顧客理解(51.5%)」BtoB1位は「競合分析(48.3%)」

マーケティングの課題をBtoCとBtoBで比較したところ、BtoCでは「顧客理解(51.5%)」と約5割が回答しました。一方で、BtoBでは「競合分析(48.3%)」に最も課題を感じていることがわかりました。

  • 課題解決するために必要なものに差、BtoCは「時間」「人手」、BtoBは「予算」が必要と回答

現在抱えているマーケティング課題は、何があれば解決できるか聞いたところ1位は「専門家のアドバイス、知見(56.8%)」でした。

BtoCとBtoBでは2位以降に差があり、BtoCのマーケティング課題を解決するには「時間(42.4%)」、「人手(42.4%)」が同率2位であるのに対して、BtoBでは「予算(52.3%)」と回答する人が半数を超えていることがわかります。

  • 最も効果を感じている施策BtoC1位「オウンドメディア(44.2%)」、BtoB1位「SNSマーケティング(41.5%)」

効果を感じているマーケティング施策の1位は、BtoCでは「オウンドメディア(44.2%)」、BtoBでは「SNSマーケティング(41.5%)」でした。

1位には明確な差がありましたが、3位以降には差は見られませんでした。効果が実感できる施策として、次に「動画マーケティング」「コンテンツマーケティング」「メールマーケティング」「SEO」が挙げられました。

合わせて読みたい

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ