ナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)が運営する「Appliv TOPICS」にて、15~59歳男女1,630人を対象に、2023年6月6日~6月13日の期間で、オンラインショッピングに関するアンケートを実施しました。

■アンケート調査結果
「Appliv TOPICS」ではインターネット調査サービスを通して、15~59歳男女1,630人を対象に、オンラインショッピングに関するアンケートを実施いたしました。

  • オンラインショッピングの利用頻度は「月2~3回」が最多。
  • 利用頻度が「週数回」「週1回」は男性の方が割合が大きい。
  • 利用頻度が最も高い世代は20代。
  • オンラインショッピングを「利用しない」の割合は年代が上がる毎に小さくなる。
  • オンラインショッピング1回あたりの平均購入金額は「5,000円未満」が全体の7割。1万円以上購入するのは1割未満。
  • オンラインでよく買う商品ジャンルは「日用品」「衣類」「食料品」。
  • 女性はコスメやファッション、男性はガジェットや趣味関連を購入する傾向。


■オンラインショッピング利用頻度は「月2~3回」 ヘビーユーザーは男性・20代

オンラインショッピングの利用頻度を尋ねたところ、最多は「月2~3回」で25.95%、2番目に多いのは「数ヶ月に1回」で20.74%でした。

「週数回」「週1回」「月2~3回」「月1回」を合わせると、全体の約6割は月1回以上オンラインショッピングを利用しています。一方で「利用しない」と回答した人は9.88%いました。

男女別の回答を比較すると、男性の方が「週数回」「週1回」の割合が大きい傾向にあります。一方、女性の方が「月2~3回」の割合が高いです。

また、「数ヶ月に1回」の割合は女性の方が高く、「利用しない」の割合は男性の方が大きいです。オンラインショッピングのヘビーユーザーは男性が多いですが、オンラインショッピングそのものの利用率は女性の方が高いようです。

年代別の回答を比較すると、「週数回」「週1回」の回答割合が大きいのは20代で、年代が上がるほど「週数回」「週1回」の割合が小さくなっています。

一方で「月2~3回」「月1回」「数ヶ月に1回」「年に1回以下」の割合は30代以上で増加。「利用しない」の割合は年代が上がるほど小さくなっています。また、10代の「数ヶ月に1回」の回答の割合が大きいのも特徴的です。

■オンラインショッピングの1回あたりの平均購入金額は5,000円未満が7割

月1回以上オンラインショッピングを利用している1,055人に、1回あたりの平均購入金額を尋ねました。「わからない(32人)」以外の回答の割合を見ると、最多は「3,000~5,000円未満」で34.60%。僅差で「1,000円~3,000円未満」が33.43%でした。

5,000円未満が全体の約7割で、1万円以上は全体の1割に届かないという結果になりました。

■オンラインでよく買うのは「日用品」 男性は「パソコン」女性は「コスメ」も人気

月1回以上オンラインショッピングを利用している1,055人に、オンラインでよく購入する商品ジャンルを質問しました。(複数回答可)最多は約半数が回答した「日用品」。その後に「衣類」「食料品」「コスメ・美容」「書籍・雑誌」と続きます。


男女別、年代別でのTOP5は以下の通りです。
※()内は回答数です。

各商品ジャンルの男女内訳をみると、女性の割合が大きいのは「コスメ・美容」「衣類」「ペット用品」。男性の割合が大きいのは「パソコン・周辺機器」「カー用品」「スポーツ用品」「DIY・工具」「家電」「ゲーム・おもちゃ」。

女性はファッションや美容、男性はガジェットや趣味に関連した買い物をする傾向が見受けられます。「日用品」「食料品」「書籍・雑誌」「医薬品・サプリ」「インテリア雑貨」は男女の偏りがほとんどありません。

<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年6月6日~6月13日
調査委託先:株式会社ジャストシステム
調査対象:15~59歳男女
サンプル数:1,630人
出典元:Appliv TOPICS(https://mag.app-liv.jp/archive/142138/

◇年齢
15~19歳:330人
20~29歳:331人
30~39歳:330人
40~49歳:322人
50~59歳:317人
◇性別
男性:807人
女性:823人

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