合同会社Oblivion(所在地:東京都千代田区平河町1-6-15、代表取締役社長:佐藤日出輝)が提供するLINEデジタル会員証システム『Lメンバーズカード』は、OpenAIが提供する「ChatGPT」のAPI連携に対応し、LINE公式アカウントのメッセージをAIに自動作成させることが可能になりました。本連携により、LINE公式アカウントの運用担当者は、ターゲットユーザーに向けた最適なメッセージを効率的に作成することができます。

Lメンバーズカードは、LINE上で完結し、多くの業種に対応して自由に拡張機能をカスタマイズできるデジタル会員証サービスです。Lメンバーズカードを店舗や企業に導入することで、スマホアプリのインストールや面倒なログイン作業が不要で、LINEさえあればすぐに会員証・ポイントカードの提示が可能です。

今回の「ChatGPT API連携」により、Lメンバーズカードの管理画面上で、LINE公式アカウントのメッセージをAIに自動作成させることが可能になりました。これにより、LINE公式アカウントの運用担当者は、ターゲットユーザーに向けた、より最適なメッセージを効率的に作成することができ、顧客満足度の向上が期待できます。

  • Lメンバーズカード×ChatGPT API連携の背景

2023年3月1日、OpenAI社は利用規約の改定を発表し、API を通じて送信されたデータをモデルのトレーニングに使用しない方針を示しました。しかし、ChatGPTのwebサービスで入力された情報はモデルのトレーニングに使用されるため、入力情報が他のサービス利用者の回答に反映されるリスクが存在します。

LINE公式アカウントは、多くの企業が利用するコミュニケーションツールの一つとなっています。しかし、企業から配信されたメッセージがターゲットユーザーに見落とされてしまう可能性もあり、企業にはよりターゲットに合わせたメッセージを配信することが求められています。

このような状況下で、当社は、ビジネスシーンにおいて安心して利用できる環境を用意することを目的として、Lメンバーズカードの「メッセージ自動生成機能」を提供いたします。これにより、顧客に対するサポートをより迅速かつ正確に行うことができるだけでなく、企業情報や顧客情報の漏洩リスクを軽減することができます。

  • LメンバーズカードのChatGPT API連携の特長

■ メッセージ作成画面ですぐに利用できる

Lメンバーズカードの管理画面にログインすれば、データをモデルのトレーニングに使用されない形で、AIにメッセージを自動作成させることが可能です。メッセージ作成画面の「AIにメッセージを作成させる」ボタンをクリックすれば、すぐに「AIメッセージ作成」が利用いただけます。

■ 「短くする」「カジュアルに」など、簡単にメッセージの長さや文体を変更できる

AIメッセージ作成画面では、「短くする」「長くする」「丁寧に」「カジュアルに」という4つのボタンをご用意。自動生成されたメッセージの長さや文体をワンクリックで変更することができます。

そして最後に「この文章をセットする」を押せば、すぐにLINE公式アカウントのメッセージとして利用できます。

  • LINE公式アカウントのメッセージ配信におけるChatGPT活用例

LINE公式アカウントのメッセージ配信において、ChatGPTは以下のような活用方法があります。

■ 文章をLINE公式アカウント用に最適化する

ChatGPTでは、与えられた文章を自動で解析し、LINE公式アカウント用に最適化された文章を提供可能です。文章の長さや単語の選び方など、細かな部分まで配慮した文章を短時間で生成することができます。

■ 長文をLINE公式アカウントのメッセージ用に要約してまとめる

ChatGPTは、与えられた長文を自動で要約し、LINE公式アカウントのメッセージ用に適した簡潔な文章にまとめることが可能です。長文を読むのが苦手なユーザーにも、簡潔かつわかりやすい情報を提供することができます。

このように、LINE公式アカウントでChatGPTを活用することで、より効率的で効果的なLINE公式アカウントのメッセージ配信が可能となります。今後もChatGPTは、より多くの場面で活躍することが期待されています。

Lメンバーズカードにおいても、ChatGPTを活用し、お客様にとってさらに便利で使いやすいサービスを提供してまいります。

Lメンバーズカード
URL:https://www.l-members.me/lp/smaregi

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