
株式会社フィードフォース(所在地:東京都港区、代表取締役:塚田 耕司)は、同社が提供するマーケター向けデータフィード管理ツール「dfplus.io」において、データフィードの最適化ルールをグルーピングできる「セクション機能」を新たにリリースしました。この機能により、これまで試行錯誤を重ねたルールが体系化され、データフィード管理の全体像がより把握しやすくなります。
セクション機能の活用によって、長期間にわたる改善でルール数が増加した場合でも、メンテナンス性が向上するだけでなく、新しいアイデアも試しやすくなることが期待されます。本機能はdfplus.ioをご利用中のすべてのユーザーが追加料金なしで利用できます。

この記事の目次
メンテナンス性の向上と新アイデア導入のしやすさを実現
データフィードは、継続的な試行錯誤によって成果向上が見込まれるため、多くの広告媒体において定期的な改善が推奨されています。マーケティング活動においてデータフィードの最適化は重要な要素となっており、効果的な広告配信のためには継続的な調整が欠かせません。
しかしながら、長期間にわたって何度もデータフィード改善を行っていくと、最適化ルールの数が増加し、全体像が把握しづらくなるという課題が生じていました。特に複数の担当者が関わるプロジェクトでは、どのルールがどのような目的で設定されているのかが分かりにくくなり、効率的な管理が難しくなることがありました。
今回リリースされた「セクション機能」を活用することで、これまで試行錯誤を重ねてきた様々なルールを目的や性質ごとにグループ化し、体系的に整理することが可能になります。これにより、データフィード管理の全体像がより明確になり、視覚的にも把握しやすくなるという大きなメリットがあります。
例えば、商品タイトルの最適化に関するルール、価格表示の調整に関するルール、在庫状況の管理に関するルールなど、目的別にセクションを作成することで、それぞれの役割が明確になります。これによって、新たにチームに加わったメンバーでも、既存のルール体系を理解しやすくなるでしょう。
メンテナンス性が向上することはもちろんのこと、新しいアイデアや施策も試しやすくなることが期待されます。これまでは既存のルールに新しいルールを追加する際、全体のバランスを考慮することが難しい場合がありましたが、セクション機能によって、特定の目的に対する新しい取り組みを独立したセクションとして試すことができるようになります。
このような機能強化は、マーケティング活動において試行錯誤のサイクルを加速させ、より効果的なデータフィード運用を実現することにつながるでしょう。市場環境や消費者ニーズの変化に合わせて、柔軟かつ迅速にデータフィードを最適化していくことが可能になります。
追加料金なしで利用可能
この「セクション機能」は、現在dfplus.ioをご利用中のすべてのユーザーにおいて、追加料金なくご利用いただけます。既存のユーザーは新たなコストを負担することなく、すぐにこの機能の恩恵を受けることができます。
株式会社フィードフォースは、マーケターのためのデータフィード管理ツールのパイオニアとして、今後も便利な機能の開発および更なる利便性の向上に努めていくとのことです。ユーザーからのフィードバックを取り入れながら、実務に即した機能拡充を継続的に行っていく姿勢を示しています。
マーケターのためのデータフィード管理ツール「dfplus.io」について
「dfplus.io」は、株式会社フィードフォースが提供する、様々な商品・商材データをマーケティングでフル活用するためのSaaSです。現代のデジタルマーケティングにおいて、質の高いデータフィードの重要性はますます高まっており、効率的な管理ツールの需要も増加しています。
このサービスは、Google ショッピング広告、Criteo、Meta、Instagram、Yahoo!、Indeed、求人ボックス、スタンバイなど主要な広告媒体に対応しています。特にEC事業者や人材系企業をはじめとした多くの広告主や広告代理店から支持を受けているとのことです。
dfplus.ioの特徴は、複数の広告媒体に対して一元的にデータフィードを管理できる点にあります。各媒体ごとに異なる形式や要件に合わせてデータを最適化する作業を効率化し、マーケターの業務負担を軽減することを目指しています。
また、データフィードの品質向上によって広告パフォーマンスを最大化し、投資対効果(ROI)の向上にも貢献します。今回のセクション機能のリリースも、そうした継続的な改善の一環として位置づけられています。
サービスサイト:https://dfplus.io/
株式会社フィードフォース 会社概要
会社名:株式会社フィードフォース
所在地:東京都港区南青山一丁目2番6号 ラティス青山スクエア 3F
代表者:代表取締役 塚田 耕司
事業内容:データフィード関連事業 / デジタル広告関連事業 / ソーシャルメディアマーケティング関連事業 / その他事業
データフィード管理の重要性が高まる中、ユーザビリティの向上を目指した今回の機能追加は、多くの企業のマーケティング活動を支援することが期待されます。セクション機能による体系的な管理によって、データフィードの継続的な最適化がより効率的に行えるようになり、広告効果の向上につながるでしょう。
出典元:株式会社フィードフォース プレスリリース