合同会社Oblivion(所在地:東京都千代田区平河町1-6-15、代表取締役社長:佐藤日出輝)が提供するLINEデジタル会員証システム「Lメンバーズカード」のデータ分析機能が、株式会社スマレジが提供するクラウドPOSレジ「スマレジ」とのデータ連携を開始いたしました。「Lメンバーズカード」の会員情報と「スマレジ」の売上データがリアルタイムに連携され、顧客別の売上データ分析が実現。売上管理・分析業務のさらなる効率化に貢献します。

- 「データ分析機能」×「スマレジ」連携の背景
近年、店舗運営におけるデータ分析の重要性が高まっています。店舗DXの需要やIoT化に伴い、顧客情報の収集・分析が容易になり、それに基づいた効果的なマーケティング施策が求められるようになりました。
そこで、LINEデジタル会員証Lメンバーズカードの「データ分析機能」とクラウドPOSレジ「スマレジ」がデータ連携し、顧客別の売上データ分析が実現しました。Lメンバーズカードとスマレジは、それぞれ単独では「顧客別のデータ分析」ができませんでしたが、2つのサービスが連携することで、顧客別のデータ分析が可能になりました。本連携により、店舗運営者は、より具体的に顧客のニーズや嗜好を把握し、それに基づいた効果的なマーケティング施策を打つことができます。
- 具体的な連携内容
■ 顧客別・商品グループ別の売上データ分析が可能に
Lメンバーズカードのデータ分析画面において、顧客別・商品グループ別の売上データ分析が実現しました。顧客それぞれの累計購入金額と累計購入回数が一覧表示できるうえ、ランキング形式・グラフ形式でのデータ確認が可能です。
<累計購入金額ランキング>
顧客別・商品グループ別の累計購入金額がランキング形式で確認できます。優良顧客として特別な割引・プロモーション、新製品の先行販売といった施策を行ったり、優良顧客の購入傾向を分析することで、それに基づいた商品の提案やカスタマイズを検討することが可能です。

<累計購入回数ランキング>
顧客別・商品グループ別の累計購入回数がランキング形式で確認できます。上記と同様に、優良顧客の購入傾向を分析することで、来店頻度を維持するための施策に繋げることが可能です。

<リピート率を円グラフで表示>
新規顧客とリピーターの割合が円グラフですぐに確認できます。顧客のリピート率に日常的に目を向けることで、顧客満足度を確認する目安となり、現在のサービス・商品が顧客のニーズに応えられているかをすぐに判断することが可能です。

■ 購入金額・購入回数に応じた絞り込みで、RFM分析が可能に
顧客別の売上分析では、「累計購入金額」「累計購入回数」「最終購入日」などをもとにした絞り込み検索が可能です。これにより、RFM分析が行えるため、「どの顧客グループに対して、どのような施策を、どのタイミングで実施すべきか」の判断材料を手に入れられ、より最適なマーケティング施策を実行することができます。

<RFM分析>
RFM分析とは、Recency (直近の購入時期)、Frequency (購入頻度)、Monetary (購入金額)の3つの指標で顧客を分析し、顧客をグループ化した上で、顧客の性質にあわせたマーケティング施策を講じる手法です。過去に一度だけ高額商品を購入した顧客と、少額だが高頻度で購入してくれている顧客が同一グループに入るようなことがなく、より精度の高い分析が可能です。
- Lメンバーズカードの「セグメント配信」で、次のアクションにすぐ繋げる
店舗運営においては、売上分析の結果を次のアクションに繋げることが重要です。Lメンバーズカードの「セグメント配信」では、スマレジに登録されている購買データをフィルター条件として、お客さまにLINEメッセージを配信することが可能です。これにより、店舗別・商品別など、特定のユーザー層だけに絞った細かい販促施策を実現できるようになります。
尚、フィルター条件として利用できる項目は「取引日・最終来店日・利用店舗・購入商品」などです。また、テキストメッセージだけでなく、「クーポン」「アンケート」といった豊富なメッセージタイプを組み合わせて、高度なLINEメッセージ配信をおこなうことも可能です。

『スマレジ』
URL:https://smaregi.jp/
Lメンバーズカード
URL:https://www.l-members.me/lp/smaregi
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