株式会社データX(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:安部泰洋)が提供するデータマーケティングクラウドシステム「b→dash」は、株式会社Eストアー(東京都港区 代表取締役COO社長:柳田要一)の提供するECシステム「shopserve」と、システム連携したことをお知らせいたします。本連携により、さらなるユーザーエクスペリエンスの向上を実現していきます。


■リリースの背景
昨今、業界を問わず、さまざまな企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を重要視していますが、EC業界においてもDXに取り組み、カートシステムデータだけでなく基幹システムデータ、webサイトデータ、アプリデータ等を組み合わせたデータ分析や、消費者の行動様式に合わせて複数のチャネルを使い分けたマーケティング施策のニーズが増えてきております。

 こういった高度な分析施策を実施するためには、データ活用プロセスの入り口にあたるデータ取込において、シームレスなシステム連携を実現することが必要不可欠であり、市場のニーズに応えるべく日々ユーザーエクスペリエンスの向上に努めてまいりました。そしてこの度、「shopserve」と「b→dash」をシステム連携させることで、データマーケティングの要であるデータ連携・統合プロセスの省力化・高速化を実現いたします。

■連携のポイント
今回「b→dash」と「shopserve」がシステム連携することにより、ユーザーは会員データと受注データの連携作業を実施することなく、定期的にb→dashに会員データと受注データを送ることが出来るようになります。「shopserve」から「b→dash」に連携されたデータを活用することで、例えばECサイトを訪れたものの商品の購入に至らなかったユーザーへメールやLINE等のクロスチャネルを活用したアプローチを実施したり、ユーザーの属性ごとにF2転換率分析やRFM分析を行うプロセス等を簡略化、自動化したりすることが可能です。

またb→dashでは、SQLを使わずノーコードで画面操作できるため、「shopserve」の導入企業はシームレスにデータを連携し、マーケターご自身で高速にPDCAを回すことができるようになります。さらに中長期的には「b→dash」でECサイトのデータと企業が持つ既存のビジネスデータを統合させるだけではなく、店舗のデータも連携させ活用することにより、オムニチャネルが実現され、あらゆるデータを統合・活用した顧客満足度の高いマーケティング施策が実現出来るようになります。これにより、画一的なアプローチとなることが多いメール送信やプッシュ通知などのマーケティングアクションにおいて、実店舗やECサイトなどに紐づく商品データやカートデータを用いた、よりパーソナライズされたOne to Oneマーケティングを実現出来るようになります。

【shopserve】
URL:https://shopserve.estore.jp/

【b→dash】
URL:https://bdash-marketing.com/

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