株式会社ニュートラルワークス(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:三木五月)は、デジタルデバイス(PC・スマートフォン・タブレット)を使用したWEBサイト閲覧時の“イライラすること”に関する意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

  • 調査概要

調査概要:デジタルデバイス(PC・スマートフォン・タブレット)を使用したWEBサイト閲覧時の“イライラすること”に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年月日〜同年月日
有効回答:393名

  • 調査結果

Q1.Webサイト閲覧に最も使用するデバイスはどれですか?

まず、「Webサイト閲覧に最も使用するデバイスはどれですか?」について伺うと、「スマートフォン」(69%)、「PC」(28%)、「タブレット」(3%)という結果になりました。

Q2.Webサイト閲覧に最もイライラすることは何ですか?

「Webサイト閲覧時に最もイライラすること」について伺うと、「ページの読み込みが遅い」が42.8%、「アダルトやスパムまがいの広告が出る」が19%、「広告が急に出てくる」が17%という回答となり、ユーザーの多くが「表示速度の遅さ」と「広告の出稿」によって、自身の閲覧行為を「邪魔」「妨害」されているような気分になっていることがわかりました。
具体的なエピソードやコメントを紹介いたします。

「ページの読み込みが遅い」42.8%

  • ページの読み込みが遅く、表示しきれてないのにクリックしてしまい、押したいボタンとは別のボタンをクリックしてしまって別のページに遷移してしまった。
  • 写真や動画のせいでページが重く、遷移が遅いことにとてもイライラします。
  • 時間がなくて急いで検索したいのに、ページの読み込みが遅く、更新ボタンを押してまた最初から読み込んだり、あるいは再起動しなければならなくて、無駄に時間を使う時がイライラします。
  • 通販サイトで商品のページ表示が遅すぎて。買う気をなくす時があります。
  • 電車の乗り換えや天気予報など今すぐに知りたい情報の時に読み込みが遅いとイライラします。
  • こだわりすぎて動きのある個性的なページ作りになっており、読み込むのに時間がかかりすぎる。

「アダルトやスパムまがいの広告が出る」19%

  • 家族とWebサイトを閲覧していたら、突然アダルトな広告が流れてきて気まずい雰囲気になった。
  • 美容サイトを見ているとき、突然汚い歯や脂肪のアップの広告が表示されて嫌な気持ちになった。
  • アダルトで興味のない広告がサイトの中で複数出てくるため、記事が読みづらい上に不快な思いをする。
  • 調べものをしていて、コンテンツは良さそうなのに、押したら広告が全部アダルト漫画系で、不快になり見るのをやめた。
  • 仕事で、検索をかけサイトの内容を同僚と一緒にプロジェクターに投影することも多いのですが、アダルト系の広告が出るととても気まずいです。

「広告が急に出てくる」17%

  • 広告を閉じる作業が面倒に感じる。
  • 調べ物中に急に広告が出てきて誤ってタップしてしまい別のサイトに飛ばされてイライラしました。
  • 広告を消すボタンが小さくわかりにくい。
  • 誘導広告で、わざとクリックしやすいところに突然広告が出てくることが本当に不愉快。
  • コンテンツの上に広告があり、読めない・見づらい時があります。

次に、上記の回答以外にWebサイト閲覧時に「イライラする」ことについて伺うと、以下のような回答が得られました。

  • レイアウト崩れ
  • 広告が自分に最適化されているときに不快感を感じる。
  • サービスを解約しようと思った時、解約ページに辿り着くのが難しすぎてイライラしました。
  • 入力フォームで郵便番号を入れた場合に自動で住所欄に市区町村名までが入力されず、県名からいちいち入力しないといけない時にイライラします。

Q3.Webサイト閲覧時にイライラした場合、どのような行動を取りますか?

最後に、「Webサイト閲覧時にイライラした場合、どのような行動を取りますか?」という質問に対しては、「そのサイトの閲覧を中止し、別のサイトを探す」が43%で、「イライラしながらも、そのサイトを閲覧し続ける」の43.5%と並ぶ結果になりました。
約半数ものユーザーが、「表示速度の遅さ」や「広告」によって、そのサイトから離脱する可能性が高いことを示しています。

  • 調査結果のまとめ

今回の調査では、ユーザーの多くが「表示速度が遅いこと」と「意図しない広告が出稿されること」に非常にイライラしていることが判明しました
。そのような体験をしたユーザーは約半数の割合でそのサイトの閲覧を中止し、他のサイトへ移動するという行動をとるという結果にも注目です。
WEBサイトの運用担当者はこのようなユーザーインサイトと行動について意識した運用を行うことが必要となるでしょう。

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