株式会社Gracia(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤拓泰)は、運営するギフトEC「TANP」における2022年上半期の人気傾向について調査を致しました。


◼時期に限らず人気の「定番ギフト」、中カテゴリー以下では僅かに時勢への意識の変化も
2022年1月〜6月において、TANPサービス内で人気の高いギフトカテゴリー上位は以下の通りとなりました(※1)。大カテゴリーではギフトとして想起されやすい「定番ギフト」が昨年に劣らず人気の高いカテゴリーとして上がっています。

[上半期の主要季節イベント例]
1月:正月/2月:バレンタイン/3月:ホワイトデー
4月:進学・就職・新生活/5月:母の日/6月:父の日

一方で、中カテゴリーでも上位には定番が並ぶ結果となっていますが、根強い人気の「体験ギフト」では、昨年上半期で人気の高かった「リラックス」系カタログギフトを抑え、今年上半期では例年人気の「ペア・アクティビティ」系カタログギフトが人気を戻す様相も見受けられ、同期間においては多少なり外出への意識の変化があったことも推測されます。
総合的には「定番」が人気を集めやすいギフト商品ではありますが、状況が変化しやすく、依然として予断を許さないコロナ禍において、7月以降の動向にも注意が向けられています。

[関連]2022年「TANP」新生活ギフト調査、6割が「引き続き在宅」予定、コロナ禍でも半数がギフト機会あり:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000033774.html

マーキングは2位以上の変動があるカテゴリーマーキングは2位以上の変動があるカテゴリー※1:各カテゴリーはTANP上のカテゴリーを参照しています。TANPでは利便性の高い検索機能を提供する目的で、商品を複数粒度のカテゴリーに分類していますが、記事上では最も大きい粒度のカテゴリーを「大カテゴリー」、大カテゴリーに内包される、より詳細粒度のカテゴリーを「中カテゴリー」と表記しています。

※1:各人気動向は中カテゴリーを基準とした販売数を参照しています。TANPでは販売状況や時勢等を考慮したプロモーションの強化、商品の拡充等を逐次行っていますが、本記事の順位上では考慮されておりません。

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