この度Tangerine株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:平井清人、以下「当社」)が提供するオフラインデータプラットフォーム「Store360 Insight」が、株式会社グラニフ(本社:東京都渋谷区渋谷1-7-7 住友不動産青山通ビル5F、代表取締役 村田 昭彦)にて店舗のDX強化を目的とし全国101店舗への導入が開始されました。

■Store360 Insightにより店舗の集客力を可視化し定量的に分析する事が可能に
従来の来店分析はカメラや赤外線などを使い入り口を通過した時点で人数をカウントする事が基本だった為、来店者数のカウントと購入者数から購入率を分析する事にとどまっていました。
本来店舗は集客力も分析する事が重要であり、商業施設などへの出店が多い中どれだけ店頭の通行客に足を止めて頂き来店されるかを分析する事でVMDや施策の効果測定により改善が可能になります。

ECなどのオンラインで分析を行う際はPV数やクリック数、そして最終的に購入率まですべてファネルフェーズで定量的に分析が可能で、常に課題のある部分にフォーカスしてPDCAを回す事でスピーディーに効果を最大化することが可能です。
一方で、リアル店舗でも同じ分析が求められており、何人の通行客から来店され購入に至ったかをファネルで可視化する事は必要不可欠です。
また、他店舗展開している店舗であれば、代表的な店舗だけではなく全店舗の来店者データを分析する事で今まで見えなかった店舗の集客力が数値化されVMDや施策などの効果が定量的に分析する事が必要とされます。

 今回、グラニフ様においては101店舗(2022年3月現在)にStore360 Insightを標準的に導入頂き、店舗前の通行客数、来店者数、購入者数を重点的に収集し店舗毎の来店率や購入率などをオフラインデータとして蓄積。施策の効果検証など店舗の持つパフォーマンスを定量的に判断する事により、店舗の集客力の理解強化に繋げられることが期待されています。

今後当社は、さらなるオフラインデータの精度向上と機能拡大を通じ、お客様の推進する店舗DXの向上をご支援して参ります。

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