株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「シェアリングサービスに関する調査(2021年)」を実施しました。カーシェアリングや高級バッグシェアなど様々なサービスが提供されているシェアリングエコノミー。今回はシェアリングエコノミーの中でも、「シェアリングサービスに対する考え方」「今までに利用したことがあるシェアリングサービス」「今後利用してみたいシェアリングサービス」などを聴取しました。
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■調査結果
シェアリングサービスの利用意向は、全体では「利用したい・計」が16.4%と低く、「利用したいと思わない・計」の方が59.1%と多数。 <図1>
年代別にみると、20代と30代では「利用したい・計」が20%を超え、他の年代より高くなっている。

シェアリングサービスに対しては「シェアしたものを汚したり、傷つけたりしないか心配」「他人が使ったモノを利用することに抵抗感がある」といったネガティブな意見や、「必要な時だけ利用できるのが便利」「購入より安く済むのが良い」といったポジティブな意見が上位にあがっている。<図2>

今までに利用したことがあるシェアリングサービスとしては、「礼服・ドレス・着物など」や「洋服・スーツ」といった衣服や「カーシェア」や「シェアサイクル」といった移動手段の利用経験率が高い。<図3>
男女別にみると、男性は「カーシェア」や「駐車場シェアリングサービス」、女性は「礼服・ドレス・着物など」「ベビー用品」が高い。

今後利用したいシェアリングサービスとしては、「礼服・ドレス・着物など」「カーシェア」「シェアサイクル」「傘」「駐車場シェアリングサービス」といったサービスの利用意向が高い。<図4>

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■調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□今までに利用したことがあるシェアリングサービス
□今後利用してみたいシェアリングサービス
□シェアリングサービスに対する考え方
□シェアリングサービス利用意向
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 :2021年11月26日(金)~11月29日(月)
有効回答数 : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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