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TikTok Shop運営支援SaaS「WHALE」が提供開始、クリエイター起用の分析から実行まで一元管理

クリエイターDXカンパニーの株式会社TORIHADAが、TikTok Shopのセラーおよび公式パートナー(TSP)を対象とした店舗運営支援SaaS「WHALE(ホエール)」の提供を2026年9月7日より開始したことを発表しました。

WHALE

WHALEは、TikTok Shopにおける売上や利益、クリエイター起用の成果、コミッションといった店舗運営に必要となる各種データを自動集計し、一つのダッシュボードに統合するサービスとなっています。

加えて、起用するクリエイターを選定した後の案件案内や連絡業務(個別DMおよび一斉送信)もWHALE上から直接実行できる仕組みを備えています。これによって、数値を確認する画面とクリエイターへアプローチする画面を一本化することが可能になったということです。

データ連携にはTikTokの公式APIを使用しており、TikTok ShopのISVパートナーである同社が、認定パートナーとしてセラー支援を行ってきた運用現場のノウハウを基に開発されているとのことです。

サービス開発の背景

TikTok Shopは2025年6月30日に日本国内でサービス提供を開始しており、コンテンツをきっかけにユーザーが商品と出会う「ディスカバリーEコマース」として急成長を遂げています。サービス提供から半年が経過した時点で、流通総額の約70%が動画やLIVE配信などのコンテンツを起点としていることがTikTok Newsroomより発表されています(2026年2月3日発表)。

一方で、TikTok Shopの運営現場では以下のような課題が発生しているといいます。

  • 売上や注文データ、クリエイターごとの成果、アフィリエイトコミッション、商品レビューなどの情報が管理画面の複数箇所に分散しており、全体を把握するのに時間がかかる
  • 日々の実績を集計したり社内報告を作成したりする際に、スプレッドシートへの転記や突合作業が必要になっている
  • TAPで起用したクリエイターの成果と手数料を紐づけて管理する仕組みがなく、「どのクリエイターがどれだけ利益に貢献したか」が見えにくい
  • 起用したいクリエイターへの声かけや案件案内を1件ずつ手作業でDMしており、膨大な工数がかかっている

コンテンツ起点での売上が全体の7割を占めるソーシャルコマースにおいては、クリエイター起用の巧拙が業績に直結するため、成果の可視化と起用業務の効率化はセラーにとって急務となっているとのことです。

TORIHADAは、TikTok Shop公式認定パートナー制度の各区分(TSP、TAP、CAP、ISV、AIGC)の認定を受け、セラーやブランドの店舗運営およびライブコマースを支援する中で、これらの課題に日常的に直面してきたとしています。

WHALEは、その運用現場において「自分たちが欲しかった運営ツール」を形にしたプロダクトとのことです。単に見るための管理画面ではなく、TAP業務を円滑に回すためのツールとして設計されているといいます。

WHALEの主な特長

TikTok Shop運営に必要な数字が1画面に集約

売上、注文、クリエイター成果、コミッション、レビューを自動で集計します。管理画面とスプレッドシートを行き来して突合する作業が不要になるとのことです。

ダッシュボード

クリエイター起用における「成果」と「支払い」の連携

クリエイターごとの売上貢献とアフィリエイトコミッションをセットで可視化できます。コンテンツ起点が主流となっているTikTok Shopにおいて、起用の判断と支払い管理を効率化するとしています。

クリエイターへのアプローチもWHALE上で実行可能

起用したいクリエイターへの案件案内や連絡を、個別DMまたは一斉送信でWHALE上から直接実行できます。1件ずつ手作業で行っていた声かけを一括で処理でき、TAP業務を大幅に効率化するということです。

クリエイターDM機能

1IDから利用可能、初回2週間無料トライアル付き

最低契約ID数の縛りはなく、1IDあたり月額15,000円(税別)から利用できます。初回2週間の無料トライアル期間があり、自社のショップデータを使ってそのまま試すことができるとのことです。

搭載されている主な機能

WHALEには以下の機能が搭載されています。

  • 売上ダッシュボード:GMV、注文数、平均注文単価などを日次および期間別に自動集計し、期間比較によって推移を把握可能
  • クリエイター分析:起用したクリエイターごとの売上貢献や成果を一覧で表示し、次の起用判断に活用
  • コミッション管理:クリエイターへのアフィリエイト手数料を自動集計し、支払い管理の工数を削減
  • クリエイターDM・一斉送信:起用したいクリエイターへの案件案内や連絡を個別DM、一斉送信で実行し、声かけ業務を一括化
  • 利益管理:商品原価を登録するだけで、手数料を加味した粗利および利益率を自動算出
  • 商品・レビュー分析:商品別の売れ行きとレビューを横断的に把握し、商品改善に反映
  • レポート出力:期間を指定してCSVまたはExcelでダウンロード可能で、社内報告や経理処理にそのまま利用可能
  • メンバー管理:権限管理機能付きのチーム利用に対応(契約金額などの経営数値はオーナーのみに表示)

料金体系

料金は以下の通りです。

  • 月額料金:1IDあたり15,000円(税別)
  • 無料トライアル:初回2週間
  • 最低契約ID数:なし(1IDから利用可能)

※利用するID数に応じた課金体系となっています。チームで利用する場合は、必要な人数分のIDを追加することで利用できるとのことです。

こんな事業者におすすめ

WHALEは以下のような事業者に特におすすめとしています。

  • TikTok Shopに出店中で、実績集計やレポート作成に時間を取られているセラー
  • クリエイターアフィリエイトを活用しており、起用成果とコミッションを一元管理したいセラー
  • クリエイターへの声かけや案件案内を1件ずつ手作業のDMで行っているセラー
  • 複数メンバーまたは複数部門でTikTok Shopを運営しているTSP事業者
  • これからTikTok Shopへの出店を予定しており、運営体制を整えたいブランド

今後の機能拡張予定

今後は、クリエイターごとのCTR(クリック率)やCVR(購入への転換率)といった「効率」の指標でクリエイターを評価できる機能の提供を予定しているとのことです。

再生数やフォロワー数だけでは発見できない「再生数は少なくても購入につながるクリエイター」を見つけ出し、コミッション料率の見直しや次の案件の案内までをWHALE上で完結できるようにする計画とのことです。

あわせて、キャンペーンの自動更新および自動作成(期限のあるセールの延長や、同じ条件のキャンペーンの再作成をWHALE上で自動化)、TikTok Shopでの施策が自社サイトや他のECモールの売上に与える波及効果の可視化など、セラーの運営をさらに省力化・高度化する機能の開発を予定しているということです。

また、同社のTikTok Shop支援サービスとの連携を強化し、「数字が見える」段階から「打ち手の実行」までを一気通貫で支援していく方針とのことです。

今後の展開

サービス概要

  • サービス名:WHALE(ホエール)
  • 提供開始日:2026年9月7日(月)
  • 対象:TikTok Shopに出店中・出店予定のセラー、EC事業者、TSP
  • 料金:1IDあたり月額15,000円(税別)、初回2週間無料
  • データ連携:TikTok公式APIを利用

株式会社TORIHADAについて

株式会社TORIHADA

株式会社TORIHADAは、東京都渋谷区に本社を置き、代表取締役社長の若井映亮氏が率いるクリエイターDXカンパニーです。クリエイターエコノミー促進のための事業展開を行っています。

同社は、クリエイターとファンが交流できるプラットフォーム「FANME(ファンミー)」を運営しています。また、自社開発のクリエイターデータベース「Pythagoras」を活用したショートムービーマーケティングを広告主へ提供しています。

出典元:株式会社TORIHADA プレスリリース

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