
フラー株式会社は、同社が提供するアプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」で蓄積したデータを基に、2026年第2四半期(4月から6月)における国内アプリ市場の分析結果をまとめた「アプリ市場動向レポート2026年Q2」を発表しました。
同レポートでは、国内におけるアプリ市場全体での利用傾向をはじめ、カテゴリごとの利用状況、アプリの売上ランキング、注目されているアプリの動向などについて詳細な分析が行われています。
2026年第2四半期の国内アプリ市場においては、スマートフォンの利用時間やアプリの利用個数がいずれも前年同期を上回る結果となりました。特に仕事効率化カテゴリでは、1ユーザー・1日あたりの利用時間が前年同期比で38.5%増という高い伸びを記録し、全カテゴリの中で最も大きな増加率を示しました。
カテゴリごとの利用傾向や売上ランキングの詳細な分析を通じて、2026年第2四半期におけるアプリ市場の変化や注目すべきトレンドが紹介されています。
調査の概要について
調査方法
同社が提供しているアプリ市場分析サービス「App Ape」を用いた分析となります。
国内で約40万台のAndroid端末から収集されたサンプルデータの中から、一定の基準を満たすデータを抽出して分析が実施されています。
調査対象となったアプリ
以下のすべての条件を満たすアプリが調査対象とされました。
・2026年6月時点でAndroidアプリのMAUが500以上であること
・2026年6月中に1回以上Google Playストア上で掲載が確認されていること
調査期間
2025年4月から2025年6月(2025年Q2)
2026年4月から2026年6月(2026年Q2)
「アプリ市場動向レポート2026年Q2」の主なポイント
スマートフォン利用時間は1日5時間41分、アプリ利用個数は48.9個に増加
2026年第2四半期における国内アプリ市場の分析結果によると、1ユーザー・1日あたりのスマートフォン利用時間は5時間41分、1ユーザー・1ヶ月あたりのアプリ利用個数は48.9個となっています。
前年同期との比較では、スマートフォン利用時間は5.9%増、アプリ利用個数は5.4%増という結果になりました。
また、延べMAU(各アプリのMAUを合計した値)についても7.9%増となっており、アプリ利用が継続的に活発な状況であることが明らかになりました。
仕事効率化カテゴリの利用時間が38.5%増を記録
カテゴリ別に1ユーザー・1日あたりの利用時間における増加率を見ると、仕事効率化カテゴリが前年同期比38.5%増となり、全カテゴリの中で最も高い伸び率となりました。
同カテゴリをけん引しているアプリの上位には、ChatGPTをはじめとする生成AIアプリが名を連ねています。
非ゲームアプリ売上ランキングでは「Google One」が1位に、3つのアプリが新たに15位以内にランクイン
2026年第2四半期における非ゲームアプリの売上ランキングでは、「Google One」が1位を獲得しました。
また、「Spotify」「zeta」「GoodNovel」という3つのアプリが新たに15位以内にランクインする結果となっています。
生成AIアプリについては、「ChatGPT」が6位にランクインし、2025年第2四半期の12位から順位を上げました。生成AIアプリが利用時間だけでなく、収益面においても存在感を高めていることが確認されました。
このほか、同レポートではFIFAワールドカップ26の全104試合をライブ配信した「DAZN」を注目アプリとして取り上げています。大会期間中における利用動向や時間帯別の利用状況、性別・年代別のユーザー数の変化などについて詳しく分析されています。
App Apeについて
フラーが提供するApp Ape(アップ・エイプ)は、スマートフォンアプリの実際の利用データを基に、アプリのユーザー動向に関するデータを提供するアプリ市場分析サービスです。
テレビにおける視聴率情報のスマートフォン版のような位置づけで、アプリが「いつ・誰に・どのくらい」使われているのかといったデータを確認することができます。
アプリのユーザー動向データに加えて、アプリストア情報やユーザーの属性情報など横断的なデータを提供しており、市場・競合調査をはじめとするアプリの企画・マーケティングに幅広く活用されています。
アプリ開発会社や広告代理店、金融機関など、アプリに関わるさまざまなビジネスパーソンに活用されており、これまでに500社以上の企業で利用されています。
フラーについて
フラーは「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」をミッションに掲げ、同社が持つすべてのプロフェッショナル領域でアプリやウェブなどデジタルに関わる支援を行う「デジタルパートナー事業」を積極的に展開しています。
新規・既存事業における戦略構築からプロダクト開発・グロースまで「ワンチーム」で伴走し、「デジタル領域全般で頼られる存在」として顧客に寄り添い、課題解決や事業成長に貢献しています。
柏の葉本社と新潟本社の二本社体制で、それぞれの地方の特長を最大限に活かした経営により、中長期的な成長を目指しています。
会社概要
会社名:フラー株式会社
所在地:
【柏の葉本社】千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパス148街区2 KOIL
【新潟本社】新潟県新潟市中央区笹口1丁目2番地 PLAKA2 NINNO
代表者:代表取締役社長 山﨑 将司
設立日:2011年11月15日
事業内容:デジタルパートナー事業
上場証券取引所:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:387A)
出典元: フラー株式会社


















