
株式会社frame and surface(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:正司真大)と株式会社miraNEX(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:中村聡)は、紙広告の反響を可視化するサービス「われどこ」を核として、キャンペーン専用のランディングページ制作から媒体・エリアごとの反響計測、結果の分析、次回施策の改善提案までをワンストップで提供する「紙広告成果改善パッケージ」の提供を開始しました。
このサービスを通じて、広告を出稿する企業に対しては紙広告の成果向上を、ポスティング企業・新聞折込企業・印刷企業・広告代理店に対しては、実施した結果に基づいた継続的な提案と売上拡大を支援していくとのことです。
サービスの概要
サービス名は「紙広告成果改善パッケージ」で、株式会社frame and surface(「われどこ」)と株式会社miraNEXが共同で提供するものです。
サービス内容としては、紙面からWebへの導線を設計し、キャンペーン専用・短期運用型のランディングページを制作します。さらにQRコードを活用した反響の可視化(われどこ)を行い、結果の分析と次回施策の改善提案を一体化して提供するとしています。
対象となるのは、紙広告を出稿する広告主や、ポスティング企業・新聞折込企業・印刷企業・広告代理店などです。
紙広告成果改善パッケージの具体的な内容
紙広告からWebへの導線設計
広告の目的やターゲット層、配布する媒体、配布するエリアを整理した上で、「誰に対して、何を伝え、どのような行動を促すのか」を設計していきます。QRコードを単に掲載するだけではなく、利用者がアクセスしたくなる理由となる特典や情報、誘導するための文章なども含めて検討を行うとしています。
キャンペーン専用・短期運用型のランディングページ制作
紙面と訴求内容を統一したキャンペーン専用のランディングページを制作します。既存の企業サイト全体を改修するのではなく、キャンペーンに必要となる情報と行動導線に絞り込むことで、制作にかかる期間と導入負担を抑制しながら、問い合わせ、予約、資料請求、クーポン取得といった行動につなげやすい受け皿を用意するとのことです。
「われどこ」を活用した反響の可視化
チラシ、ダイレクトメール、新聞折込、ポスター、看板、パンフレットなどに、媒体やエリアごとに異なるQRコードを設置します。これによって、アクセスされた日時、媒体、キャンペーン、利用者が位置情報の取得を許可した場合のアクセス地点などを確認することができます。
結果の分析と次回施策の改善提案
アクセス数だけではなく、ランディングページへの到達、フォームへの遷移、問い合わせ、予約、来店など、取得可能なデータを組み合わせることで、反応が止まっている箇所を確認します。一度にすべてを変更するのではなく、次に変更する要素を絞り込み、施策ごとの結果を比較できる運用を支援していくとしています。
広告主と広告代理店・印刷・配布事業者のメリット
広告主にとってのメリット
紙広告の反応を数値で確認することができ、成果の出やすい媒体やエリアを判断することが可能になります。また、高額なWebサイト改修をすることなく、施策ごとの専用導線を用意できます。反応が止まった箇所を確認し、次に修正すべき点を絞り込むことができるため、限られた広告予算を成果が期待できる施策へ配分しやすくなるとのことです。
広告代理店・印刷・配布事業者にとってのメリット
印刷枚数や配布部数だけではなく、実施後の結果を報告することができます。反響データを根拠として、次回の媒体、エリア、訴求内容を提案することが可能になります。単発の制作・配布受注から、計測・改善を含む継続支援へ発展させることができ、広告主の成果改善と自社の継続受注・売上拡大を両立しやすくなるとしています。
なぜ今、紙広告の効率化が求められているのか
用紙代・印刷費・物流費・配布人件費などの上昇を受けて、チラシやダイレクトメールの配布量を一律に削減する動きが見られています。一方で紙広告は、地域の生活者への認知形成や来店促進など、デジタル広告だけでは代替しにくい役割を担っています。コストが上昇したからといって配布量を一律に削減すれば、必要な顧客接点まで失ってしまう可能性があります。
現在、紙広告に求められているのは「続けるか、やめるか」の二択ではなく、どの媒体・エリア・訴求から反応が生まれたのかを把握し、反応の弱い部分を見直しながら、限られた広告予算を成果につながる施策へ再配分していくことだとしています。
しかし従来は、QRコードを掲載していても、誘導先が情報量の多い通常のホームページであれば、紙面で興味を持った利用者が必要な情報にたどり着けず、問い合わせや予約に至らないケースがありました。またアクセス数だけを見ても、訴求が弱かったのか、QRコードの配置に問題があったのか、Webページで離脱したのか、フォームの項目が多すぎたのか、配布エリアが適切でなかったのか、原因の切り分けができず、広告主も広告代理店・印刷や配布事業者も、次の一手を判断しにくいという課題がありました。
両社は、この状況だからこそ、単純な削減ではなく反応を測定し改善を重ねることで、広告費の効率を高める必要があると考えているとのことです。
「われどこ」について
「われどこ」は、紙媒体などに専用のQRコードを設置することで、Webへの誘導と反響データの取得を可能にする効果測定サービスです。チラシ、ダイレクトメール、新聞折込、ポスター、看板、パンフレット、名刺などに対応しており、QRコードが読み取られた日時や媒体、位置情報の取得を許可した利用者のアクセス地点などを管理画面で確認することができます。株式会社frame and surfaceが提供し、株式会社miraNEXが開発・運用を担っているとのことです。
紙広告の改善手法を書籍として体系化
本サービスの背景にある「紙広告を配って終わりにせず、反応を確認し、次の一手を決める」という考え方は、2026年6月10日に発売された中村聡著『なぜ、あの会社のチラシだけ問い合わせが止まらないのか?―データで反響を最大化する集客の教科書』でも体系的に解説されています。

同書では、QRコードを使った反響計測、紙面からランディングページへの導線設計、見るべき数字の整理、エリア・媒体の比較、改善箇所の切り分け、A/Bテストの進め方など、紙広告の成果改善に必要な実務上の考え方が紹介されています。
今後の展開
両社は、ポスティング企業、新聞折込企業、印刷企業、販促企業、広告代理店などとの連携を進め、紙広告の企画、制作、配布、計測、改善を一体的に支援する体制を拡大していくとしています。紙広告を単に削減するのではなく、反応を測り、成果を確認しながら改善できる広告媒体へ変えることで、広告主の限られた予算の有効活用と、紙広告に関わる事業者の新たな価値創出を支援するとのことです。
会社概要

株式会社frame and surface
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークプラザ5階
代表取締役:正司 真大

株式会社miraNEX
所在地:神奈川県横浜市西区北幸1-11-1 水信ビル7F
代表取締役:中村 聡
出典元:株式会社frame and surface プレスリリース














