
株式会社日本デザイン(本社:東京都豊島区、代表:大坪拓摩)が、日常的にSNSを使用している方を対象として、SNSの利用状況およびSNS疲れに関する実態調査を実施しました。調査期間は2026年6月27日から6月30日で、SNS利用者227人から有効回答を得ています。
調査の概要について
今回実施された調査の概要は以下の通りです。調査名称は「SNS疲れと生活に及ぼす影響に関する調査」で、インターネットを通じて実施されました。有効回答数はSNS利用者227人となっています。なお、複数回答可能な設問については、割合の合計が100%を超える場合があります。また、合計を100%とするため、一部数値について端数処理が施されており、実際の計算値と若干の差異が生じる可能性があります。
普段利用しているSNSについて
「Q1.普段使うSNSはなんですか?(複数回答可)」(n=227)という質問に対して、「LINE」が93.8%で最も多く、次いで「Instagram」が89.4%、「YouTube」が76.7%という結果になりました。

具体的な回答結果は以下の通りです。
- LINE:93.8%
- Instagram:89.4%
- YouTube:76.7%
- X(旧Twitter):60.8%
- Facebook:44.9%
- Pinterest:44.1%
- Threads:27.8%
- note:26.4%
- TikTok:18.9%
- Substack:0.9%
- Voicy:0.4%
- LinkedIn:0.4%
1日あたりのSNS閲覧時間
「Q2.1日のSNS閲覧時間を教えてください」(n=227)という質問では、「1〜2時間未満」が30.0%で最も多く、「30分〜1時間未満」が27.8%、「2〜3時間未満」が20.3%という回答になりました。

詳細な回答結果は次の通りです。
- 30分未満:9.7%
- 30分〜1時間未満:27.8%
- 1〜2時間未満:30.0%
- 2〜3時間未満:20.3%
- 3〜4時間未満:7.5%
- 4時間以上:4.8%
SNSを利用する主な目的
「Q3.SNSの主な利用目的はなんですか?(複数回答可)」(n=227)という質問では、「友人・家族など、親しい人との連絡・交流」が73.1%で最多となり、「趣味・推し・関心ごとの情報収集」が70.0%、「仕事・ビジネスでの情報発信や人脈づくり」と「学習・勉強」がそれぞれ42.3%という回答結果になりました。

詳しい回答内容は以下の通りです。
- 友人・家族など、親しい人との連絡・交流:73.1%
- 趣味・推し・関心ごとの情報収集:70.0%
- 仕事・ビジネスでの情報発信や人脈づくり:42.3%
- 学習・勉強:42.3%
- 暇つぶし・娯楽:39.2%
- 自分の近況・作品を発信する:39.2%
- ニュース・時事情報の収集:37.0%
- 同じ趣味・境遇の新しい人とつながる:26.4%
- 買い物・商品情報の収集:26.0%
- ポイ活:0.4%
SNS疲れを感じている人の割合
「Q4.SNSを使うことによる疲れを感じることはありますか?」(n=227)という質問に対して、「ときどきある」が51.5%、「よくある」が22.9%という回答になりました。「よくある」と「ときどきある」を合計すると74.4%となり、SNS利用者の7割を超える方がSNSによる疲れを感じていることが判明しました。

回答結果の詳細は次の通りです。
- よくある:22.9%
- ときどきある:51.5%
- あまりない:21.6%
- 全くない:4.0%
SNS疲れを感じる具体的な要因
「Q5.具体的にどのようなところに疲れを感じていますか?(複数回答可)」(n=169)という質問では、「情報量が多すぎて、知りたくない情報まで目に入り処理しきれない」と「長時間だらだら見てしまい、時間を浪費した罪悪感や後悔がある」が同率で66.3%となり最多でした。続いて、「他人と自分を比べて、落ち込んだり焦ったりする」が46.2%という結果になりました。

具体的な回答内容は以下の通りです。
- 情報量が多すぎて、知りたくない情報まで目に入り処理しきれない:66.3%
- 長時間だらだら見てしまい、時間を浪費した罪悪感や後悔がある:66.3%
- 他人と自分を比べて、落ち込んだり焦ったりする:46.2%
- 返信・既読への対応や、つながりを維持する付き合い・義務感が負担:37.3%
- ネガティブなニュース・批判・炎上を見て気が滅入る:33.7%
- 自分の投稿への「いいね」や反応が気になり、何度も確認してしまう:27.2%
- 投稿の見られ方を意識して気を遣い、本音を出せず取り繕うのに疲れる:18.9%
- その他:3.6%
SNS疲れによる生活や心身への影響
「Q6.SNSによる疲れは、どのように生活や心身に影響していますか?(複数回答可)」(n=169)という質問に対しては、「睡眠の質が下がった・寝つきが悪くなった」と「集中力が落ちた」が同率で49.4%、「やるべきことが手につかなくなった」が48.1%という回答結果になりました。

詳細な回答は次の通りです。
- 睡眠の質が下がった・寝つきが悪くなった:49.4%
- 集中力が落ちた:49.4%
- やるべきことが手につかなくなった:48.1%
- 気分が落ち込みやすくなった:24.1%
- イライラ・不安が増えた:23.5%
- 人と直接会うのが億劫になった:7.4%
- その他:6.2%
SNSを辞めよう・減らそうと思った経験
「Q7.SNSを『辞めよう・減らそう』と思ったことはありますか?」(n=227)という質問では、「ある」が65.6%、「ない」が34.4%という回答になりました。

回答結果は以下の通りです。
- ある:65.6%
- ない:34.4%
実際にSNSを減らす・辞めることができたか
「Q8.実際に減らす・辞めることはできましたか?」(n=149)という質問では、「減らす・辞めることができた」が45.0%、「一時的に減らせたが、元に戻った」が35.6%という回答結果になりました。

詳細な回答内容は次の通りです。
- 減らす・辞めることができた:45.0%
- 一時的に減らせたが、元に戻った:35.6%
- 思っただけで、実行はしていない:10.7%
- 試みたが、ほとんど減らせなかった:8.7%
SNSを減らして・辞めて得られた変化
「Q9.減らして・辞めて、生活にどんな良い変化がありましたか?(複数回答可)」(n=67)という質問に対して、「時間に余裕ができた」が52.2%で最多となり、「気分が安定した・落ち込みが減った」が34.3%、「他人と比べることが減った」が31.3%という回答になりました。

具体的な回答は以下の通りです。
- 時間に余裕ができた:52.2%
- 気分が安定した・落ち込みが減った:34.3%
- 他人と比べることが減った:31.3%
- 新しいこと(趣味・学び)に取り組めた:29.9%
- 集中力が上がった:28.4%
- 睡眠の質が上がった:22.4%
- 目の前の人・リアルな関係を大切にできた:14.9%
- 特に変化はなかった:7.5%
- その他:4.5%
SNSを減らすのに効果的だった取り組み
「Q10.減らすのに効果的だったことは?(複数回答可)」(n=67)という質問では、「通知オフ・アプリ削除などの物理的な制限をすること」が64.2%で最多となり、「代わりの趣味・活動を見つけたこと」が32.8%、「明確な目標を作ること」が26.9%という回答結果になりました。

詳細な回答は次の通りです。
- 通知オフ・アプリ削除などの物理的な制限をすること:64.2%
- 代わりの趣味・活動を見つけたこと:32.8%
- 明確な目標を作ること:26.9%
- リアルで人とつながること:23.9%
- 利用時間の可視化・制限機能をすること:22.4%
- 一緒に取り組む仲間を作ること:4.5%
- その他:6.0%
SNSを減らすために必要なサポートやきっかけ
「Q11.どんなサポート・きっかけがあれば減らせそうですか?(複数回答可)」(n=82)という質問に対して、「没頭できる学びや目標」が56.1%で最多となり、「SNS以外で時間を使える趣味・活動」が50.0%、「利用時間を可視化・制限できる仕組み」が39.0%という回答になりました。

具体的な回答内容は以下の通りです。
- 没頭できる学びや目標:56.1%
- SNS以外で時間を使える趣味・活動:50.0%
- 利用時間を可視化・制限できる仕組み:39.0%
- 強制的に使えなくする仕組み:26.8%
- 一緒に取り組む仲間・コミュニティ:25.6%
- 特にない:2.4%
- その他:2.4%
調査結果のまとめ
今回実施されたSNS利用実態およびSNS疲れに関する調査から、様々な実態が明らかになりました。
利用しているSNSは「LINE」(93.8%)、「Instagram」(89.4%)、「YouTube」(76.7%)が上位を占めており、利用目的は「親しい人との連絡・交流」(73.1%)、「趣味・推し・関心ごとの情報収集」(70.0%)が中心となっています。一方で「仕事・ビジネス」「学習・勉強」もそれぞれ42.3%となっており、SNSが交流のみならず仕事や学習にも幅広く活用されている状況がうかがえます。
しかしながら、SNS疲れを感じている人は74.4%にも上りました。要因としては「情報量が多すぎて処理しきれない」「長時間だらだら見てしまう罪悪感」がともに66.3%で最多となっています。影響面においても「睡眠の質の低下」「集中力の低下」がいずれも49.4%、「やるべきことが手につかない」が48.1%となっており、疲れが睡眠・集中力・日常の行動にまで及んでいることが判明しました。
また、SNSを「減らそう」と考えた人は65.6%存在する一方で、減らそうと思った人のうち、実際に減らすことができた人は45.0%にとどまっており、「一時的に減らせたが元に戻った」人が35.6%となっています。減らすことの困難さが浮き彫りになっている状況です。
減らすことができた人には「時間に余裕ができた」(52.2%)などの良い変化が見られており、効果的だった取り組みとしては「通知オフ・アプリ削除などの物理的な制限」(64.2%)が最多となっています。意思の力に頼るのではなく環境を整えることが有効であることがうかがえます。さらに、減らすために必要なものとして「没頭できる学びや目標」(56.1%)、「SNS以外で時間を使える趣味・活動」(50.0%)が上位に挙げられました。
今回の調査から、SNSは便利である一方で、情報過多や無意識の長時間利用によって多くの人が疲れや生活への影響を感じている実態が明らかとなりました。付き合い方を見直すには、物理的な制限に加えて、SNS以外で没頭できる学びや目標を持つことが重要であると考えられます。
会社概要
会社名:株式会社日本デザイン
パーパス:生き方・働き方をより幸せに変え、より良い日本をデザインする
所在地:東京都豊島区東池袋1-35-3 池袋センタービル2F
設立:2013年2月18日
代表取締役:大坪拓摩
従業員数:20名
事業内容:WEBマーケティング、WEBプロデュース、コンサルティング
出典元:株式会社日本デザイン














