
株式会社SLONE(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石 泰成)は、同社が提供するEC事業者向けの下取りサービス「doop(ドープ)」を、タイガー魔法瓶株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役 兼 CEO:菊池 嘉聡)が展開する「タイガーオンラインストア」へ導入したことを発表しました。
この導入によって、商品を購入する際に不要となった製品を下取りに出すことができる仕組みが搭載されました。下取り対象となる製品は、タイガー製品だけでなく、他メーカー製品を含む家電製品全般に対応しています。
使用しなくなった製品を廃棄するのではなく、必要としている人へ届けることによって、買い替えを自然に後押しする新しい購買の流れを創出するとのことです。
この記事の目次
導入の背景と決定理由
doopは、「今ある不自然を解消し、商習慣を再定義する」というミッションのもと、EC上に"下取り"という新しい購買の導線を実装するサービスとして展開されています。
家電製品は長期にわたって使用されることが多く、使わなくなった後も家庭内に保管され続けるケースが多く見られます。さらに、「まだ使用できる製品を捨てることへの抵抗感」や「処分する手間」が、結果として買い替えの妨げとなっているケースも存在します。
doopは、こうした課題に対応するため、不要品を"廃棄"ではなく"次の価値"へつなぐことによって、消費者がより自然に買い替えを行える購買体験の実現を目指しています。
タイガー魔法瓶がdoopの採用を決定した背景には、次の3つのポイントがあります。
- 顧客に対して「不要なものを次の価値にする」という新たな購買体験を提供できる点
- EC上で購入と下取りを同時に完了できる仕組み
- 実店舗とは異なる、オンラインストア独自の価値を生み出せる点
導入の検討段階では、PR・物流・品質保証・CS・サステナビリティといった多様な視点から議論が重ねられ、「どのようにすれば前進できるか」という前向きなコミュニケーションを通じて導入が進められました。タイガー魔法瓶が掲げる「世界中に幸せな団らんを広める。」というビジョンと、doopが目指す「ものを次につなげる循環体験」が合致したことで、今回の導入が実現したということです。
doopのサービス概要
doopは、EC上に「下取り」という購買導線を実装するためのサービスです。
商品購入時に、手持ちの不要品をその場で下取りに出せる仕組みと、回収・査定・買取までを担うオペレーション機能を一体化して提供しています。
消費者は不要品を次の購買の資金に変えることで、支出を抑えながら新しい商品を手に入れることができ、EC事業者は新たな購買導線を実装することによって売上増加につなげることが可能です。
これによって、消費者と事業者の双方にとって利点のある、EC上での新しい購買体験が実現されます。ECサイトにタグを設置するだけで即日導入が可能で、運用はすべてdoopが担当します。

スキームの詳細
下取り対象製品:10製品
ジャー炊飯器/電気圧力鍋/グリル鍋/ホットプレート/オーブントースター/コーヒーメーカー/ミキサー/フードプロセッサー/電気ケトル/電気ポット
タイガー製品に限定されず、他メーカー製品を含む製造から5年以内の家電製品全般が下取りの対象となります。
下取りは購入する商品と同じカテゴリの製品である必要はなく、たとえば炊飯器を購入する際にコーヒーメーカーを下取りに出すといった柔軟な使い方も可能です。

タイガー魔法瓶からのコメント

タイガー魔法瓶株式会社
デジタルC&Sグループ/西 一仁 様
タイガー魔法瓶では資源循環を推進している中で、オンライン上で購入と下取りを完結できる「doop」に、メーカー公式ECならではの新たな体験価値を見出して導入を決定したとのことです。
店頭では一般的な「下取り」をEC上でも当たり前のものとし、次につなげるための自然な行為として定着させる意図があるとしています。
今後は、顧客価値の最大化を意識しながら、ユーザーの行動変化を捉え、「ものを大切にして次につなげる」循環が日常の購買体験となることを期待しているということです。
SLONE 代表取締役からのコメント

株式会社SLONE
代表取締役/石 泰成
"新しいものを取り入れたい"という気持ちは、多くの消費者の中に存在しています。しかし、家電は長期間使用される製品であるため、買い替えのタイミングが見えづらく、使用しなくなった製品が手元に残り続けてしまうことも少なくないとのことです。
doopが目指しているのは、このような眠っている価値ある製品を、次の使い手へつなぐことです。ECの購入体験の中に下取りを組み込むことによって、消費者は手放しやすくなり、事業者は新たな購買導線を実装することが可能になります。
使用しなくなったモノが再び市場に戻る。そうした循環を当たり前にすることが、同社の役割だと考えているということです。
今回、タイガー魔法瓶とご一緒する中で、「ものを大切にして次につなげる」という価値観そのものを、購買体験の中に実装していく重要性を改めて実感したとのことです。今回の導入を通じて、家電領域における新たな購買体験の可能性をさらに広げていきたいと考えているとしています。
タイガー魔法瓶株式会社の概要
会社名:タイガー魔法瓶株式会社
代表者:代表取締役 兼 CEO 菊池 嘉聡
所在地:大阪府門真市速見町3番1号
事業内容:真空断熱ボトル、ジャー炊飯器、電気ケトル、電気ポット、電気調理器具、アウトドア用品など生活用品の総合メーカー
株式会社SLONE 会社概要
会社名:株式会社SLONE
代表者:代表取締役 石 泰成
所在地:東京都渋谷区
事業内容:EC事業者向け下取りサービス「doop」の開発・提供

出典元:株式会社SLONE














