
Amazonは、Amazonプライム会員を対象とした大規模セール「プライムデー」の開催を前に、全国の20歳から69歳の男女1,000名を対象とした「今夏のお買い物に関する意識・実態調査」を実施したことを発表しました。同社がこのテーマで調査を行うのは今回が初となります。調査期間は2026年5月28日から29日で、インターネットを通じて実施されました。
なお、「プライムデー」は2026年7月10日0時から7月13日23時59分までの4日間にわたって開催される予定です。
この記事の目次
調査結果のポイント
今回の調査では、物価高が続く中での消費者の購買行動や意識について、以下の5つの主要な傾向が明らかになりました。
- 生活必需品への支出を節約する一方で、こだわりの商品やリフレッシュを目的とした商品への支出意向も見られます
- 約6割の回答者がボーナス支給予定ありで、半数は昨年と支給額が変わらず、使い道は家計の守りを優先しています
- 理想のお買い物環境として「安さ」と「効率性」を重視しており、この夏に実現できると考える人は約6割となっています
- 今夏のお買い物予算は昨年比で「変わらない」との回答が6割超となっています
- 物価高による家計負担で節約意識が広がる中、7割近くがお買い物に対して「ワクワクする」と回答しています
生活必需品の節約とこだわり商品への支出意向が共存
この夏の支出に対する考え方について質問したところ、「全体的に支出を抑える」と回答した人が35.3%、「生活必需品のみに支出し、ほしい物は我慢する」が22.0%、「生活必需品への支出を切り詰めて、ほしい物を購入する」が10.2%となり、合計で約7割の人が何らかの形で節約を意識していることが分かりました。また、「バランスよく支出する」との回答も23.7%あり、本当に必要なものを慎重に選んで購入しようとする姿勢がうかがえます。
商品カテゴリー別の購入意向を見ると、「できるだけお得に購入したい・お得にまとめ買いしたい」と答えた人は、「食品・飲料(お酒を含む)」で64.1%、「日用品(ベビー・ペット用品を含む)」で56.4%に達しました。生活に欠かせない商品については、必要になったタイミングで購入するのではなく、お得な機会を利用してまとめ買いをしたいというニーズが高いことが明らかになっています。
さらに、「こだわりの商品」や「リフレッシュを目的とした商品」への関心の高さも浮き彫りになりました。「できるだけお得に購入したい」「購入予定はないが、お得なら検討したい」と答えた人の合計は、ファッションで62.0%、美容・ヘルスケアで56.6%、旅行・レジャーで56.0%、スポーツ・趣味・娯楽関連で55.6%、家電・AV機器・ガジェットで48.9%と、いずれも半数前後となりました。
物価高による節約意識の高まりが継続する中でも、自分自身のライフスタイルや価値観にマッチする商品や、心身のリフレッシュに役立つ商品については、価格次第で購入を検討したいという意向が読み取れます。
ボーナス支給は家計防衛が最優先
今夏のボーナス支給予定については、支給されると答えた人が60.3%(例年通り支給される51.6%、例年は支給されないが今年は支給される8.7%)となった一方、支給されないと答えた人は39.7%でした。
ボーナス支給額の平均は588,985円で、昨年と比べて「増える」が16.1%、「変わらない」が50.8%、「減る」が12.2%という結果になりました。
ボーナスの使い道について優先度を尋ねたところ、「貯蓄・返済」が66.3%で最も多く、次いで「生活費」が35.8%、「投資」が28.9%と続きました。ボーナスが支給されても、日々の生活への支出や将来に向けた蓄えに回す傾向が強いことが明らかになっています。その一方で、「生活必需品以外の暮らしのための消費」「夏特有のイベントやレジャー」「自分へのご褒美」に使いたいという人も、それぞれ5人に1人の割合で存在しており、必要な物だけでなく、ほしい物にも支出したいという思いが見られます。
今夏のボーナス支給は、多くの人にとって家計を守る機会であると同時に、暮らしの満足度を向上させたり、夏を楽しんだりするための消費の機会にもなることがうかがえます。
理想のお買い物環境は「安さ」と「効率性」
理想的なお買い物環境について質問したところ、「セールや特典でお得に購入できること」が42.6%で最も多く、「欲しい商品がすぐ見つかること」が37.2%、「幅広い商品から比較・検討できること」が33.5%、「必要な商品が一度の買い物で揃うこと」が33.4%と上位に挙がりました。価格面だけでなく、買い物にかかる時間や手間に対しても負担を感じている様子がうかがえます。
「この夏、理想的なお買い物を実現できると思うか」という質問に対しては、「十分に実現できると思う」が8.9%、「ある程度実現できると思う」が54.2%で、合わせて63.2%が実現可能だと回答しました。物価高の中でもお買い物の予算が変わらない状況において、セールの重要性や効率性がより求められていることが分かります。
お買い物予算は昨年と変わらず
この夏のお買い物予算は平均82,110円で、昨年と比較して「変わらない」との回答が66.4%で最多となりました。一方、「減る」が19.3%、「増える」が14.3%となり、「減る」が「増える」を5ポイント上回る結果となっています。
また、項目別の予算を見ると、「生活必需品(食品・飲料・日用品など)」は平均40,282円、「こだわりの商品(高機能家電・スマート家電・時短グッズ・最新ガジェット・人気コスメ・人気ファッション・高級グルメなど暮らしをより快適に楽しくしてくれる商品)」と「リフレッシュ目的の商品(美容・ヘルスケア・癒し・スポーツ・旅行・レジャーなど心身のメンテナンスに役立つ商品)」は、いずれも約9割の人が50,000円以内と回答しました。
家計を守ることを目的とした支出が中心となっている一方で、「こだわりの商品」や「リフレッシュ目的の商品」に対する支出意向は、予算面にも表れているようです。
節約意識の中でも買い物にワクワク感
物価高騰が続く中、さまざまな商品の値上がりに多くの人が負担を感じています。特に「食品・飲料」「光熱費」「日用品」といった生活に欠かせない項目の値上がりに対する負担感は大きいという結果が出ています。
このような状況下において、お買い物の際に重視するポイントとしては、「価格」が67.0%で最多となり、「本当に必要かどうか」が63.9%、「商品の品質や満足度」が46.9%と続きました。衝動的な消費ではなく、必要性をしっかりと見極めてから購入する傾向が見られます。
一方で、お買い物に対して「ワクワクする」と答えた人は7割近く(とてもワクワクする18.3%、ややワクワクする48.2%)に上りました。節約意識が高まっている中でも、お買い物は日々の暮らしに楽しさをもたらす存在であることが明らかになっています。
反対に「ワクワクしない」と答えた人の理由としては、「出費そのものを負担に感じるから」が55.5%、「ほしい物が安くならないから」が27.2%、「ほしい物を我慢しているから」が21.8%、「安い物を探すことが面倒だから」が17.6%となっており、物価高が買い物体験そのものにも影響を及ぼしている様子がうかがえます。
プライムデーで顧客ニーズに対応
今回の調査結果から、今夏のお買い物における重要なポイントとして、①日々の暮らしで必ず使う物をお得にまとめ買いして出費を抑える「ストック」、②ライフスタイルや価値観に合わせてこだわりで選ぶ「クオリティ」、③心と体を労わる「リフレッシュ」の3つが明らかになりました。
Amazonは、プライムデーを通じてこれらのニーズに応える各種セールや多様なキャンペーンを提供することで、顧客の理想的なお買い物体験を実現し、家計節約と豊かな暮らしの両立をサポートしていくとしています。
ストックを叶える取り組み
食料品・日用品や猛暑対策アイテムなど暮らしに密接した商品を特別価格で提供し、まとめ買いニーズに応えます。また、Amazon Haulでは日用品からファッションまで幅広いカテゴリーの人気アイテムを特別価格で提供します。
Amazonネットスーパーでは、期間中のセールやキャンペーンを通じて、日々の生活に欠かせない食品や日用品、夏ならではの旬の食材を中心にお得な価格で提供します。さらに、プライムデーポイントアップキャンペーン&大抽選会やdポイントキャンペーンなどでのポイント還元を通じて、家計節約をサポートします。
また、対象商品を割引価格で定期的に配送料無料で届ける「定期おトク便」を利用すると、セール価格よりもさらにお得に購入できます。
クオリティを叶える取り組み
今年のプライムデーでセール対象となる商品数は前年を大きく上回る300万点以上となっています。豊富な選択肢を提供することで、顧客に納得して購入できる商品との出会いを届けます。
iPhone Air、AirPods Pro 3、Apple Watch SE 3が日本で初めてプライムデーのセール対象として登場し、人気モデルを特別価格で提供します。
さらに、コスメ商品を詰め合わせたAmazon.co.jpでしか手に入らない数量限定のスペシャルセット「Amazon Beauty Collection Box」を販売します。自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにぴったりな豪華なラインアップとなっています。
リフレッシュを叶える取り組み
美容・ヘルスケア、旅行・レジャー、スポーツ・趣味・娯楽、そして猛暑に備えた暑さ対策関連のアイテムなど、心身のリフレッシュにつながるカテゴリーの商品も豊富に取り揃えます。
また、利便性の高いお買い物体験を提供することで、お買い物の時間や手間を削減します。セールページでは、目玉商品やAmazon.co.jp限定商品を中心に、顧客一人ひとりの購入履歴をもとにパーソナライズされたおすすめ商品を紹介します。
豊富な品揃えの中からインターネットで注文し受け取れるため、買い回りや購入した商品の持ち運びなどの時間と手間を省くことができます。また、Amazonの多様な配送オプションや商品の受け取り方法を活用することで、顧客は都合に合わせて必要なタイミングで商品を確実に受け取ることができます。
調査概要
調査名:今夏のお買い物に関する意識・実態調査
調査対象:日本全国の20歳~69歳の男女1,000名
調査期間:2026年5月28日(木)~5月29日(金)
調査方法:インターネット調査
※本調査は、アマゾンジャパンが株式会社トークス(再委託先:株式会社ネオマーケティング)に委託し実施しました。
出典元: Amazon














