オフィス家具購入調査、95.2%がコスト削減意識も機能性重視で選択する実態が明らかに

株式会社NEXERと株式会社トミザワが運営する中古オフィス家具通販のオフィスレスキュー119Happy(ハッピー)が、オフィス家具の購入に関わった経験がある方や、テレワーク用に自身で家具を購入した経験のある全国の男女62名を対象に、「オフィス家具へのコスト意識と購入行動の実態」についての調査を実施しました。

業務で使用するオフィス家具の選び方、コストと品質のバランスが課題に

毎日の業務において使用し続けるオフィス家具は、仕事の効率性やパフォーマンスに大きな影響を与えると言われています。椅子やデスクといった家具の品質は、働く人々の身体的負担や生産性にも直結する重要な要素です。

しかしながら、「なるべくコストを削減したい」と考えるのが大半の人々の実際の考えではないでしょうか。実際に、オフィス家具を購入する際、人々はどういった点を優先し、どのようにコストと向き合っているのでしょうか。

今回の調査は、事前調査で「会社の備品・家具の購入に関わったことがある、またはテレワーク用に自分で家具を購入したことがある」と答えた全国の男女62名を対象として実施されました。

調査概要

調査名:オフィス家具へのコスト意識と購入行動の実態に関するアンケート
調査方法:インターネットによるアンケート
調査実施期間:2026年5月22日から5月27日
調査対象:事前調査で「会社の備品・家具の購入に関わったことがある、またはテレワーク用に自分で家具を購入したことがある」と回答した全国の男女
有効回答数:62サンプル

オフィス家具購入時に43.5%が「機能性」を最優先

はじめに、オフィス用または仕事用の家具を購入する際、最も優先する項目について質問が行われました。

オフィス家具購入時の重視点

結果として、最も多かったのは「機能性」で43.5%という結果になりました。続いて「価格」が30.6%、「デザイン」と「耐久性」がそれぞれ8.1%、「サイズ」が4.8%、「ブランド」が3.2%、「その他」が1.6%となりました。

機能性を最も重要視する回答が多数を占める一方、価格に対する意識も高く、コストパフォーマンスを考慮しながら選択する姿勢が見て取れます。

それぞれの選択理由についても調査が実施されましたので、その一部をご紹介します。

「機能性」を選んだ方の理由

・長時間座った状態が続くため、身体が楽になるアイテムが必要だったから(20代・女性)
・座って作業する時間が長いため、椅子にはこだわりたいから(30代・女性)
・業務に適した機能があると良い(40代・女性)
・腰痛対策として(50代・男性)
・業務で使用するものであるため、使用しやすさや効率的に作業を進められる機能性を重要視したい(50代・女性)

「価格」を選んだ方の理由

・価格の問題であるため(30代・男性)
・予算に限りがあるため(40代・女性)
・安価に抑えたい(40代・男性)

「デザイン」を選んだ方の理由

・デザイン性の高いもので、モチベーションを高めたいから(20代・女性)
・デザインを気にするため(30代・男性)
・デザインは雰囲気に大きく影響するため(70代・男性)

「耐久性」を選んだ方の理由

・コストパフォーマンスを求める。長期間使えるもの(30代・女性)
・長期的に利用したいため(40代・男性)
・長く使えるほうがコスト削減につながるから(50代・男性)

機能性を重要視する理由としては、長時間のデスクワークによる身体への負担を軽くしたいという意見が多く見られました。椅子やデスクは毎日身体に触れるものであるため、座り心地や使い心地に対する関心は高く、実際の使用感を第一に考える方が多いことがわかります。

価格を重要視する理由としては、予算の制約や経費を抑える意識を挙げる意見が多数ありました。また、長期間使用することでコストを抑制できるという考え方や、見た目の良さという視覚的要素から労働環境の質を向上させたいという意識を持つ方も一定数存在することがわかりました。

95.2%がオフィス家具のコストを「できる限り抑えたい」と回答

続いて、オフィス家具にかけるコストについて「できる限り抑えたい」と考えるかどうかを質問しました。

コスト削減意識

「非常にそう思う」が45.2%、「ややそう思う」が50.0%で、合わせて95.2%がコストを抑えたいと考えていることが判明しました。一方、「あまりそう思わない」は3.2%、「全くそう思わない」は1.6%に留まりました。

実に95.2%がコストを意識しているという結果から、多くの方がオフィス家具に「機能性」は求めながらも、「できるだけコストは削減したい」と考えていることが明らかになりました。品質や使用感には妥協したくない一方で、価格とのバランスを重視している方が多いようです。

コストを抑えたい理由

・節約をしているため(40代・男性)
・オフィスの場合、複数をまとめて購入するため少しでも出費を削減したい(50代・女性)
・コスト意識は業務全般において必要だと考えるため(50代・男性)
・とにかく物価が上昇しているから(20代・女性)
・機能的であること以外は重要だと思わないから(20代・女性)
・出費が負担になるため(30代・女性)

コストを抑えたい理由としては、物価上昇に対する生活防衛的な意識から、経費削減という業務的な観点まで幅広い意見が集まりました。「安価なものは品質面でリスクがある」と認識しながらも、可能な範囲でコストを下げたいという、現実的な購買姿勢が見受けられます。

コスト削減手段として40.3%が「中古オフィス家具」を認知・検討経験あり

コストを抑えながら品質の良い家具を入手する方法として、認知している、または検討したことがあるものを複数回答で質問しました。

コスト削減方法

最も多かったのは「中古オフィス家具」で40.3%という結果になりました。次いで「アウトレット家具」が35.5%、「セール品」が30.6%と続きました。その他、「認知しているもの・検討したものはない」は22.6%、「まとめ買い」は12.9%、「リース」は9.7%、「レンタル家具」は6.5%、「その他」は4.8%でした。

中古品やアウトレット、セール品といったコスト削減の手段が幅広く認知されている一方、22.6%は具体的な節約方法を知らない、または検討したことがないと回答しており、情報格差も存在することが明らかになりました。

46.8%が仕事用家具の適切な予算は「1万円から3万円未満」と回答

最後に、仕事用の家具にどの程度の予算をかけることが「適切」だと考えるかを質問しました。

適切な予算

「1万円から3万円未満」が46.8%で最多となりました。次いで「3万円から5万円未満」が22.6%、「1万円未満」が19.4%と続きました。その他、「10万円以上」は8.1%、「5万円から10万円未満」は3.2%に留まりました。

全体の66.2%が3万円未満を適切な予算と考えており、コスト意識の高さが予算感にも明確に表れています。

予算に対する具体的な理由

上位3つの回答から一部をご紹介します。

「1万円から3万円未満」と回答した方の理由
・自身にとってちょうど良いため(30代・女性)
・この程度で機能的なものが選択できると考えるため(50代・男性)
・高すぎず安すぎずでこの程度でしょうか(50代・女性)

「3万円から5万円未満」と回答した方の理由
・最も高すぎず安すぎない価格だと考えるから(20代・女性)
・あまり安価だと耐久性がなかったりするし、高額だと傷がつくのが心配になったりするため、積極的に使用しても納得できる値段が良い(50代・女性)
・これまで購入した経験からその金額が妥当だと考えます(50代・男性)

「1万円未満」と回答した方の理由
・節約したいため(30代・男性)
・安価に抑えたい(40代・男性)
・コストをかけないのが基本です。業務ができるかどうかが重要(50代・男性)

適切な予算の根拠として、「安すぎると品質に不安があるが、高すぎる必要もない」という中間的な感覚を持つ方が多く見受けられました。使用しながら納得できる金額かどうか、コストパフォーマンスを重視した判断が多くの方の基準になっているようです。

まとめ

今回の調査では、オフィス家具を選択する際に「機能性」を最優先にしながらも、95.2%がコストを抑えたいと考えているという、一見相反するような実態が明らかになりました。

「長時間使用し続ける家具だからこそ品質には妥協したくない」「出費はできる限り少なく抑えたい」という、この2つの希望を同時に実現しようとする姿勢が、多くの回答から見えてきます。コスト削減の手段としては中古品やアウトレット品への関心が高く、適切な予算として「1万円から3万円未満」を選択した方が半数近くに達しました。

限られた予算の中で品質と価格のバランスを上手に取るためには、中古品や訳あり品も視野に入れながら選択肢を広げることが、賢明な家具選びの一つの方法と言えるのではないでしょうか。

出典元: 株式会社NEXERと株式会社トミザワが運営するオフィスレスキュー119Happy(ハッピー)

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