
産直通販サイト「食べチョク」を展開する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)は、宮城県から「令和7年度売れる戦略講座開催業務」を受託したことを発表しました。2025年8月から2026年1月までの期間、宮城県内の5地域(仙台・気仙沼・石巻・大崎・仙南)において、全5回にわたる「令和7年度 売れる戦略講座」を開催しました。食べチョクは認知度・利用率など9つの分野で日本最大の産直通販サイトとしてNo.1を獲得しています。
今回の講座は、宮城県内で活動する食品事業者を対象としたプログラムです。EC市場における競争が激化する現状を踏まえ、データを活用した戦略設計と実行力の強化を目的として、実践型の講座として企画されました。
この記事の目次
講座の全体構成と内容
本取り組みは、「学び・行動・成果」という3つの要素を一貫して結びつける実践的なEC戦略講座として設計されています。産直ECサイト「食べチョク」の運営で培ったメソッドを基盤に、3部構成のプログラムが組まれました。
第1部では、専門講師による講義が行われました。ECデータの読み解き方と改善アクション設計に関する内容が中心となり、参加者は実務に直結する知識を習得しました。
第2部では、事業者間の課題別交流会(ネットワーキング)が実施されました。事業者同士が抱える課題を共有し、学び合うグループディスカッションの場が設けられました。
第3部では、個別相談会が開催されました。事前診断をもとに、講師が個別にアドバイスを提供する形式となっています。
さらに、各回の終了後30日を目安として、効果測定および未実施事項への再支援を実施する伴走型のフォローアップ体制も整備されました。
開催概要の詳細
イベント名は「令和7年度 売れる戦略講座」で、すでに終了しています。開催日時は2025年8月から2026年1月までの全5回でした。会場は宮城県内5地域(仙台・気仙沼・石巻・大崎・仙南)の各公共施設・会議室が使用されました。
対象となったのは、宮城県内の県産食品生産・製造・販売事業者です。具体的には、宮城県内に事業所を有する法人・個人事業者で、食品ECサイトを運営中、または開設意向のある事業者が参加対象となりました。
参加費は無料で、事前申込制での実施となりました。参加事業者数は66事業者81名に達しました。主催は宮城県農政部食産業振興課販路拡大支援班で、運営事務局は株式会社ビビッドガーデンが担当しました。
本取り組みの3つの特徴
ECに限定しない事業全体を見据えた戦略設計型講座
本講座は、従来のEC活用セミナーとは一線を画す内容となっています。事業全体のマーケティング戦略を整理した上で、その一つの手段としてECを活用する視点を提供する講座として設計されました。ECを目的化するのではなく、全体戦略の中で効果的に使いこなす力の習得を目指した点が特徴です。
県内各地域で高い参加を集めた実践的プログラム
気仙沼・石巻・大崎・仙南・仙台の5地域で開催され、特に仙台会場では26名が参加し、今年度最多の参加者数を記録しました。各地域の事業者が参加しやすい形式で実施されたことが、高い参加率につながりました。
多様な事業者が集う横連携を生む学びの場
一次生産者に限定せず、食品メーカーなど多様な事業者が参加しました。講義に加えて、事業者同士の交流を通じて、業態を越えたネットワーク形成の場としても機能している点が評価されています。
開催背景と目的
EC市場は競争が激化しており、販路を開設する段階から、データに基づいた具体的な戦略設計と実行力が求められるフェーズへと移行しています。
一方で、宮城県内の食品事業者においては、EC売上の伸び悩み、データ活用スキルの未成熟、改善アクションの優先順位が不明確といった課題を抱えている事業者が存在しています。
本講座では、こうした課題に対応するため、知見・スキルの習得と事業者間の横連携を促進することで、参加事業者がデータを理解し、自ら改善行動を起こし、継続的に成果を出して定着させるまでを一貫して支援しました。これにより、EC販売における自走力の向上を目指しています。
今後の展開について
本講座を通じて、県内事業者が自らPDCAを回せる体制を構築し、持続可能な地域経済の活性化と「宮城ブランド」のさらなる認知向上を目指していく方針です。
ビビッドガーデンにおける宮城県との取り組み
2026年1月には、宮城県とビビッドガーデンが協力し、地域食材を活用した冷凍宅食の新商品を開発しました。商品開発・販売の知見を県内事業者へ共有する取り組みも行われています。
ビビッドガーデンの官公庁との連携
同社は持続的な第一次産業を目指し、自治体との連携を積極的に進めています。食や農、観光の領域において、流通・販売・ブランディング・交流拡大など様々なニーズのサポートを実施しています。
「食べチョク」について
食べチョクは、こだわり生産者から直接食材や花きを購入できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つの項目でNo.1を獲得しています。
野菜・果物をはじめ、米・肉・魚・飲料といった食材全般と、花き類を取り扱っています。消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴となっています。
また、好みに合う生産者を選んでくれる野菜定期便「食べチョクコンシェルジュ」や冷凍食品サブスクリプションサービス「Vivid TABLE(ビビッドテーブル)」なども提供しています。さらに、企業の福利厚生や販促キャンペーンに活用できる法人向けサービス「食べチョク for Business」も展開しています。
2026年2月時点でユーザー数は130万人、登録生産者数は11,400軒を突破し、約5万点のこだわりの逸品が出品されています。
なお、No.1の獲得項目は、国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つです。
産直通販サイトとは、生産者が消費者の自宅へ商品を直送することを特徴とする生産者特化型の通販サイトを指します。
株式会社ビビッドガーデンについて
代表者は代表取締役社長の秋元里奈氏です。本社所在地は東京都港区浜松町1丁目7番3号 第一ビル4Fで、設立日は2016年11月29日です。
事業内容は、全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」、ネットスーパー「食べチョク ドットミィ」、生産者の顔が見える冷凍食品ブランド「Vivid TABLE」の開発・運営、官公庁や自治体の支援となっています。
出典元:株式会社ビビッドガーデン












