
BEENOS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:直井聖太)は、海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」における2025年1月から12月までの購買データを基にした「越境EC×ヒットランキング2025」を公開しています。
2025年の越境ECを象徴するキーワードは「推し活コレクター消費」となっています。本年は各分野の人気上位カテゴリにおいて、コレクション需要や趣味性の高まりを示す購入傾向が増加しました。詳細な分析の結果、具体的な商品ブランドを求める消費行動の拡大が明確に表れていたことが判明しています。ジャパニーズコンテンツの世界的な人気が牽引役となり越境ECの利用が進展する中、膨大な商品群から偏愛する対象を選択する海外ユーザーの消費行動は、単純な推し活から粒度を細かく対象を限定した購入を実施する「推し活コレクター消費」へと進化を遂げていることが明らかになりました。
この記事の目次
主要なポイント
2025年の越境ECにおいて購入件数が多かったカテゴリは、1位が「トレーディングカード」、2位が「おもちゃ・ホビー・グッズ」、3位が「アニメ・コミックグッズ」という結果になっています。
エリア別の分析では、トレーディングカードが「北米」「ヨーロッパ」「東南アジア」「南米」で1位を記録し、おもちゃ・ホビーは「東アジア」「中東」で1位を獲得しています。メインユーザー層は20代から30代が中心となっています。
2025年の越境ECにおける伸長率が高かった商品カテゴリは、1位が「おもちゃ・ホビー・グッズ」、2位が「タレントグッズ」、3位が「トレーディングカード」でした。
さらに、シニア層の伸長も明らかになっています。特に「東南アジア」では「60代男女」が最も高い伸長率を示しています。
対象期間:2025年1月1日から12月31日の期間でBuyeeを通じて購入された商品データの購入件数を基準に算出されています。
BEENOS 越境EC2025年 ヒットランキング詳細
2025年の越境ECヒットランキングにおいて1位を獲得したのは「トレーディングカード」でした。2024年に引き続き、2年連続での1位獲得となっています。牽引役となるポケモンカードは継続して高い人気を維持しており、「AR(アートレア)」「SAR(スペシャルアートレア)」といったアート性の高いカードや、ヴィンテージ価値を持つ「旧裏(きゅううら)」などを商品名に含むアイテムの購入が顕著でした。加えて、「PSA10」などの鑑定済かつ高品質な商品の購入も増加傾向にあり、コレクション需要が拡大していることが確認できます。K-POPカードもトレーディングカード分野の人気を押し上げており、アーティストではストレイキッズが最も高い人気を誇っています。このほかにも、遊戯王カードやドラゴンボールカード、ワンピースカードが購入件数の上位を占めています。

2位の「おもちゃ・ホビー・グッズ」においては、「ぬいぐるみ」やカバンに装着できる「マスコット」「キーホルダー」などの推し活関連購入が牽引しています。近年はアニメ関連商品の増加が見られ、『ちいかわ』や『ポケットモンスター』『サンリオ』などのコンテンツが人気を集めています。また、ラジコンカーの「タミヤ」「京商」、ガンプラの「BANDAI」「HG」「MG」、ミニカーの「トミカ」など、具体的なメーカー名やスペックが含まれた商品名のアイテム購入が急増しています。このカテゴリでは「東アジア」の利用者が最多となっており、20代女性と30代男性から最も支持を得ています。
3位には、劇場版が世界興収1000億円を突破して『鬼滅の刃』関連消費が拡大した「アニメ・コミックグッズ」がランクインしました。4位には円安によってお得感のあるラグジュアリーブランド品が伸びた「ファッション」が、5位にはアーティスト公式キャラクターグッズの成長が顕著な「タレントグッズ」がそれぞれ入っています。
BEENOS 越境EC×2025年 エリア別ヒットランキング
総合ランキングで1位だった「トレーディングカード」は、「北米」「南米」「東南アジア」「ヨーロッパ」の4エリアで1位を獲得しています。2位の「おもちゃ・ホビー・グッズ」は「東アジア」「中東」の2エリアで1位でした。全エリアを通じて20代から30代の利用者が多い傾向が見られますが、「東アジア」ではメインユーザーが男女ともに「20代から40代」となっており、幅広い年齢層からの支持を得ていることが分かります。

BEENOS 越境EC×2025年 伸長カテゴリランキング
伸長率ランキングの1位は「おもちゃ・ホビー・グッズ」です。2位の「タレントグッズ」とともに、圏外から大きく躍進しています。「トレーディングカード」は伸長率においても3位にランクインしています。

BEENOS 越境EC×2025年 エリア別伸長ランキング
各エリアにおいて40代以上の年齢層が伸長している傾向が明らかになりました。2024年の伸長ユーザーは「10代男女」でしたが、シニア層でも利用が拡大しています。商品カテゴリに注目すると、伸長率1位の「おもちゃ・ホビー・グッズ」は「東アジア」「ヨーロッパ」「中東」の3エリアでランクインしていますが、「タレントグッズ」は「東アジア」のみのランクインに留まっており、需要が局地的に拡大していることが確認できます。

BEENOSの提供するグローバルコマース事業について
BEENOSは越境ECのリーディングカンパニーです。「日本と世界を繋ぐグローバルプラットフォームを創る」というビジョンのもと、越境EC支援市場を切り開き、15年以上にわたってグローバルコマース事業を運営しています。これまでの日本企業の越境支援件数は7000件を突破し、海外の顧客数は600万人を超えています。
BEENOSでは、海外の顧客が越境ECを利用する際のハードルを下げるために、多言語に対応するカスタマーサービスや、国や地域ごとに異なる顧客ニーズに合わせた決済手段と配送手段を提供し、最適なサービスであり続けるための機能改善に取り組み続けています。また、海外進出に挑戦する日本の事業者のために、越境ECの導入支援からその後の売上拡大まで支援する体制を構築し、2022年には「Buyee」の利用手数料を無償化しています。
BEENOSはこれからも「野心とテクノロジーで世界の可能性を拡げるNextスタンダードを創る」ために、事業開発とサービス改善を続けていくとしています。
BEENOS株式会社の概要
社名:BEENOS株式会社
代表者:代表取締役社長 兼 グループCEO 直井聖太
本店所在地:東京都品川区西五反田八丁目4番13号
設立年月:1999年11月
資本金:3億円
出典元:BEENOS株式会社 プレスリリース












