
株式会社SynaBiz(本社:東京都品川区、代表取締役:石丸啓明、株式会社オークファン100%子会社)が、TikTok Shop上で運営しているライブコマース事業「NETSEA MallLive」において、食品に特化した新チャンネル「産直市場」を開設したことを発表しました。
同社はこれまでTikTok Shop内において複数のアカウントを運営し、配信ランキングで1位を獲得するなど上位ポジションを確立してきたとのことです。今回の取り組みは、これまでに蓄積してきた配信ノウハウと販売実績を基に、食品領域へ本格的に展開する戦略的な拡張施策となっています。
この記事の目次
NETSEA MallLiveの実績と今後の展開について
SynaBizは、オークファングループが推進している「D2X(Direct to X)コマース」戦略の一環として、ライブコマース事業「NETSEA MallLive」を展開しています。
TikTok Shop上では、複数アカウント体制による配信運営、配信ランキングでの1位獲得、上位ポジションの継続的な維持、ライバー体制の強化など、ライブコマース領域における実績を着実に積み重ねてきたということです。
これらの取り組みにより、「配信力」「商品編集力」「販売導線設計力」を強みとするライブコマースモデルの有効性を実証してきた実績があるとしています。

産直にフォーカスする背景と理由
日本の食品流通は高度に発展している一方で、一次産業の現場には依然として構造的な課題が存在しています。生産者の高齢化や後継者不足、多層的な流通構造による価格決定権の弱さ、デジタル販路へのアクセス不足、発信機会やマーケティングリソースの不足、規格外品や季節変動による需給ミスマッチなど、さまざまな課題が収益性や持続可能性に影響を与えています。
特に中小規模の生産者にとっては、「良い商品をつくること」と「適正価格で売り続けること」の間に大きな隔たりが存在している現状があります。
オークファングループは、この構造的な課題に対してライブコマースという手法が有効に機能すると考えています。ライブコマースは、商品の品質だけでなく背景まで伝えることができ、在庫状況や季節性に柔軟に対応できます。さらに、データを活用した需要予測や販売設計が可能という特徴を持っています。
これにより、単なる販路の追加ではなく、価格形成プロセスそのものの最適化を実現することが可能になります。また、食品は日常消費財であり、リピート性が高く、LTV(顧客生涯価値)の安定が見込めるカテゴリーです。ライブコマースとの相性も高く、中長期的な収益基盤構築に適していると言えます。
SynaBizはこれまでTikTok Shop上で、複数アカウントの安定運営、再現性のある販売モデルの確立、配信データに基づく商品最適化を実行してきました。「産直市場」は、生産者直結型モデルの構築、流通コスト構造の最適化、フードロス削減への貢献、地域経済への波及を同時に実現する仕組みとして設計されています。
今回の取り組みは、単なる"売り場"の開設ではなく、供給者起点型流通モデルの実装であり、D2X戦略の食品領域への拡張です。同社は、既存のライブコマース基盤を活用しながら、持続可能で再現性のある食品流通モデルを構築していく方針としています。
産直市場の位置づけについて
本チャンネルは単なる新規アカウントの開設にとどまらず、NETSEA MallLiveの拡張展開、D2Xコマース戦略の食品領域への拡張、供給者起点型流通モデルの具体化として位置づけられています。
これまで非食品領域で培ってきたライブコマースの実績を活用し、食品カテゴリーにおける新たな流通モデルの確立を目指しているとのことです。
産直市場の特徴
「産直市場」には以下のような特徴があります。
まず、生産者直結型ライブコマースとして、産地から生活者へ直接届ける流通構造を構築しています。次に、食品特化型コンテンツ設計により、生鮮食品や地域特産品、加工食品などをライブ演出によって価値を最大化します。
また、実績基盤型の初速創出として、既存MallLiveアカウントで培ったフォロワー基盤や配信ノウハウを活用します。さらに、D2X戦略との連動により、自社ブランド展開と並ぶ成長ドライバーとして育成していく方針です。
今後の展望
今後は、生産者ネットワークの拡大、食品カテゴリー売上の成長加速、産地連携モデルの横展開、TikTok Shop内でのプレゼンス強化などを進めていく計画とのことです。
オークファングループは、既存ライブコマース基盤をさらに拡張し、供給者起点の流通モデルを強化することで、次世代型流通インフラの構築を推進していくとしています。
産直市場アカウントの概要
アカウント名は「産直市場(さんちょくいちば)」で、プラットフォームはTikTok Shopです。対象商品は食品全般となっています。

オークファングループについて
オークファングループは、データとテクノロジーを活用し、国内外の流通市場において供給者と需要者をつなぐ流通プラットフォームを展開しています。
既存事業として、相場検索サービス「オークファン」およびBtoB取引プラットフォーム「NETSEA」を運営し、安定的な収益基盤を構築しています。これらの基盤を活かし、現在は成長ドライバーとして、自社ブランドおよびライブコマース事業「NETSEA MallLive」を推進しています。
商品企画から販売までを一気通貫で支援する「D2X(Direct to X)コマース」を軸に、新たな流通モデルの確立に取り組んでいます。今後も既存基盤の強化と成長領域の拡張を両輪で進め、事業構造の高度化を図っていく方針です。

株式会社SynaBizの会社概要
代表者は代表取締役の石丸啓明氏で、2015年7月に設立されました。資本金は2,500万円で、株式会社オークファン(東証グロース上場)が100%出資しています。所在地は東京都品川区北品川5-1-18 住友不動産大崎ツインビル東館7Fです。
出典元:株式会社SynaBiz













