
創業106年の製菓・製パン材料、器具専門店である株式会社富澤商店が、2025年11月27日より「富澤商店オンラインショップ」および「富澤商店卸オンラインショップ」において、新たなあと払いサービス「ペイディ」の決済方法を導入したことを発表しました。これにより、クレジットカードをお持ちでないお客様や、持っていても使用したくないお客様でも、スマートフォンだけで簡単に買い物ができ、翌月にまとめて支払いが可能になります。また、本人確認済みユーザーは分割手数料無料の「3回あと払い」サービスも利用できるようになったとのことです。
同社では、導入を記念して2025年12月1日から12月28日までの期間限定で「ペイディ導入記念キャンペーン」を実施します。ペイディで決済したお客様を対象に10%のキャッシュバックを行うとのことです(1人1回限り、最大3,000円)。
この記事の目次
ペイディ導入の背景と目的
近年のEC市場拡大に伴い、消費者の決済手段はますます多様化しています。富澤商店では、より幅広い顧客層に安心して快適に利用していただくための選択肢を拡充する目的で、「ペイディ」サービスの導入を決定したとのことです。
特に「ペイディ」はクレジットカードを持たなくても後払いができる決済手段として、若年層や個人事業主を中心に利用が広がっています。富澤商店は「料理を作る楽しさを世界へ」という理念のもと、多くのユーザーにスムーズな購買体験を提供するため、今回の導入に至ったということです。
「ペイディ」サービスの特徴
今回導入された「ペイディ」決済サービスには、以下のような特徴があります。
- クレジットカードが不要で、メールアドレスと携帯電話番号だけで決済が完了
- 支払いは翌月27日までにまとめて「あと払い」が可能
- 「すぐ払い」機能を利用すれば、好きなタイミングで支払いができる
- 本人確認済みの利用者は、分割手数料無料※の「3回あと払い」にも対応
※口座振替・銀行振込を利用した場合のみ分割手数料無料となります。
ペイディ導入記念キャッシュバックキャンペーン実施中
富澤商店では、「ペイディ」導入を記念して、2025年12月1日から12月28日までの期間限定で特別キャンペーンを実施しています。
キャンペーン期間中に「富澤商店オンラインショップ」または「富澤商店卸オンラインショップ」でペイディ決済を利用した顧客を対象に、購入金額の10%をキャッシュバックするとのことです。キャッシュバックは1人1回限り、最大3,000円までとなっており、すべての商品が対象です。
キャンペーン概要は以下の通りです。
- 対象サイト:「富澤商店オンラインショップ」および「富澤商店卸オンラインショップ」
- 実施期間:2025年12月1日(月)00:00 〜 12月28日(日)23:59
- 特典内容:ペイディで決済した購入金額の10%をキャッシュバック
- キャッシュバック上限:1人1回、最大3,000円
- 対象商品:全商品
今後の展望
富澤商店では、今回のペイディ導入に続き、今後も利便性の高い決済手段や新サービスの導入を積極的に進めていく方針とのことです。顧客のさらに快適なショッピング体験を追求し、サービスの拡充を図っていくとしています。
株式会社富澤商店について
株式会社富澤商店は、日本最大級の製菓・製パン材料、器具専門店として創業106年の歴史を持つ企業です。実店舗販売とEC、卸販売を通じて、パンやお菓子の材料をはじめ、器具・道具、ラッピング資材、スパイス、和菓子材料、洋食材、和食材、豆、中華、エスニック食材など、幅広いカテゴリーの商品を取り扱っています。
同社は産地・品質にこだわった10,000種類以上の食材を中心とした豊富なアイテムを、リーズナブルな価格でユーザーに提供しています。また、オリジナル食材や器具の商品開発、輸入業務も行うほか、菓子製造業や食品・食料品製造業、瓶詰・缶詰製造工場の運営も手掛けています。
EC業界でも早くからオンライン販売に力を入れており、今回のペイディ導入もその流れの一環と言えるでしょう。決済方法の多様化により、より多くの顧客が利用しやすい環境を整えていく姿勢が伺えます。
会社概要
- 社名:株式会社富澤商店
- 代表取締役:富澤 淳
- 事業内容:
- 製菓製パン食材、器具専門店の運営(実店舗・ECサイト)
- オリジナル食材、器具、ラッピング資材の商品開発
- オリジナル器具、ラッピング資材の輸入
- 菓子製造業、食品・食料品製造業、瓶詰・缶詰製造工場運営
ペイディについて
「ペイディ」は日本で人気が高まっているあと払い決済サービスです。クレジットカードがなくても、メールアドレスと携帯電話番号だけで決済ができ、購入した商品の支払いを翌月まとめて行うことができます。
従来のクレジットカード決済に比べて手続きが簡単なため、若い世代や個人事業主を中心に利用者が増加しています。また、本人確認を済ませたユーザーは3回の分割払いも利用できるため、まとまった金額の買い物も計画的に支払うことが可能です。
ECサイトにおけるカート放棄率の低減や顧客層の拡大にも貢献することから、多くのオンラインショップで導入が進んでいます。富澤商店も、より多くのユーザーに利用してもらうため、今回このサービスを導入したとのことです。
EC市場における決済手段の多様化
近年のEC市場では、クレジットカードやコンビニ決済、銀行振込といった従来の決済手段に加え、QRコード決済やあと払いサービスなど、さまざまな決済方法が登場しています。これは消費者のライフスタイルやニーズの多様化に対応するもので、特に若年層を中心に「所有」より「利用」を重視する傾向が強まる中、クレジットカードを持たない層にも対応できる決済手段の重要性が高まっています。
富澤商店のようなEC事業者にとって、決済手段の多様化は顧客獲得の重要な要素となっており、今回のペイディ導入もその流れに沿ったものと言えるでしょう。決済の利便性を高めることで、購買のハードルを下げ、より幅広い層にサービスを届けることが可能になります。
こうした決済サービスの導入は、富澤商店のデジタル戦略の一環であり、今後も顧客体験の向上を目指した取り組みが続くと予想されます。
出典元:株式会社富澤商店 プレスリリース












