サツドラがMiraklと提携し『サツドラ公式オンラインストア』をリニューアル - 北海道の魅力を全国・世界へ発信するEC基盤を構築

eコマース分野におけるソリューションのリーディングプロバイダーであるMirakl株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐藤 恭平、以下「Mirakl」)は、株式会社サッポロドラッグストアー(本社:札幌市東区、代表取締役社長 CEO 富山 浩樹、以下「サツドラ」)が展開する「北海道くらし百貨店」の世界観を継承した『サツドラ公式オンラインストア』の刷新において支援を行ったことを発表しました。この取り組みにより、地域事業者やメーカーとの連携拡大および将来的な第三者セラー(販売事業者)の参入を視野に入れたEC基盤が実現されるとのことです。

『サツドラ公式オンラインストア』について

サツドラは2017年にオープンした「北海道くらし百貨店」の世界観を引き継ぎ、新たなオンラインストア『サツドラ公式オンラインストア』をオープンしました。このオンラインストアでは、サツドラの店舗で取り扱っている商品だけでなく、北海道各地の生産者や企業が手がける逸品も取り揃え、北海道の"ゆかりのもの"を全国そして世界へ届けるというEC戦略の強化に取り組んでいるとのことです。

今回のオンラインストアリニューアルにおいて、Miraklは地域事業者との連携拡大や将来的な第三者セラーの出品を見据えた、柔軟性と拡張性に優れたEC基盤の構築を支援したと発表しています。

Miraklのプラットフォームを活用することで、サツドラは自社商品の販売に加え、地域の事業者やメーカーとの協業を通じた品揃えの拡充を進めることが可能になったとのことです。さらに将来的には第三者セラー(販売事業者)の参加も視野に入れた取り組みを強化し、これまで"北海道でしか購入できなかった特別な商品"を国内外へ届けるECを実現するとしています。

サツドラ公式オンラインストア
サツドラ公式オンラインストア

Miraklは、グローバル市場で培ってきた知見と技術を活かし、サツドラをはじめとする多くの先進的な企業のEC戦略をサポートしています。今後も企業の重要な経営領域の一つであるEC分野において、次世代を見据えた持続的な成長モデルの実現に貢献していく方針とのことです。

株式会社サッポロドラッグストアー CDO 兼 マーケティング部 ゼネラルマネジャー 坂本 武史 氏のコメント

「北海道には、豊かな資源とこだわりを持った生産者様が数多くいらっしゃいます。当社がプラットフォーマーとなり、北海道の価値をより多くのお客様へ届けるHUBになることで、地域のヒト・モノ・コトをつなぎ、未来を豊かにしたいと考えています。

この度、Mirakl様のプラットフォームを活用することで、自社商品のみならず、多様な事業者様の商品やサービスを取り扱うことが可能になりました。これにより、より幅広いお客様ニーズに応える魅力的なショッピング体験の提供に向けた取り組みを進めるとともに、サツドラのビジョンである地域コネクティッドビジネスの実現に向け推進できると実感しております。

柔軟で拡張性の高いプラットフォームを基盤に、地域の皆さまとともに、持続的に成長できる仕組みづくりを進めてまいります。」

Mirakl株式会社 代表取締役社長 佐藤 恭平氏のコメント

「サツドラ様が北海道に根ざして展開されている地域密着型の取り組みと、お客様に寄り添う姿勢に強く共感いたします。Miraklのプラットフォームを活用することで、地域の事業者・パートナーとの連携を広げ、新たなビジネスチャンスを創出する基盤づくりに貢献できることを大変光栄に思います。

サツドラ様の本取り組みを通じて、北海道ならではのユニークで豊かな資源をより多くの生活者に届け、北海道に密着した地域の価値創造と持続的な成長に伴走させていただきます。」

「北海道くらし百貨店」について

「北海道くらし百貨店」は、2017年に札幌で誕生し、北海道の豊かな自然やこだわりのものづくりを伝えるブランドとして多くの人々に親しまれてきました。今回のオンラインリニューアルにおいても、その世界観が受け継がれており、サツドラ店舗で取り扱っている商品に加えて、北海道各地の生産者や企業が手がける飲食品、独自のクラフト・雑貨など、"北海道ならではの特別な商品"を全国や海外へ届ける取り組みが積極的に進められているとのことです。

「北海道くらし百貨店」は、北海道の豊かな自然環境から生み出される多様な特産品や、地域に根付いた伝統的なクラフト製品など、北海道の魅力が詰まった商品を集約したブランドです。地域の生産者や職人との協力関係を大切にしながら、それぞれのストーリーや価値観も含めて消費者に届けることを目指しているとのことです。

オンラインストアのリニューアルによって、これまで以上に多くの消費者が北海道の魅力的な商品にアクセスできるようになりました。地域の特産品や限定商品など、これまで北海道を訪れなければ入手困難だった商品も、オンラインを通じて全国どこからでも購入可能になっています。

サツドラは「北海道くらし百貨店」を通じて、単に商品を販売するだけでなく、北海道の文化や価値観、ライフスタイルを全国・世界へ発信することも重要なミッションとして位置づけています。地域の生産者や事業者と連携しながら、持続可能な形で北海道の魅力を広めていく取り組みを継続的に展開しているとのことです。

Miraklについて

Miraklは、eコマース ソリューションのリーディング プロバイダーとして、企業のオンラインビジネスにおける持続的な成長と業務効率の飛躍的な向上を実現しています。

2012年の創業以来、Miraklはプラットフォーム戦略の実現をサポートし、小売およびB2B企業に対して、最先端かつ安全でスケーラビリティの高いテクノロジーを提供してきました。マーケットプレイスやドロップシップを通じた商品ラインアップの拡充、サプライヤーカタログや決済管理の効率化、リテールメディアによる収益の拡大など、様々なソリューションを提供しています。

Miraklのプラットフォームは、アイリスプラザ、サツドラホールディングス、ニトリといった日本企業や、Airbus、Best Buy、Carrefour、Macy'sなど、世界中の450社以上の企業に採用されています。

Miraklは各企業の特性や市場環境に合わせたカスタマイズ可能なソリューションを提供することで、それぞれのビジネスモデルやブランド戦略に適合したEC基盤の構築をサポートしているとのことです。プラットフォーム型ビジネスへの移行を検討している企業や、既存のECサイトの機能強化を図りたい企業にとって、柔軟で拡張性の高いソリューションを提供しています。

また、グローバルなネットワークとノウハウを活かし、国内だけでなく国際的な市場展開を目指す企業のサポートも行っています。マーケットプレイス運営に関するベストプラクティスの共有や、テクノロジーの継続的な改善を通じて、パートナー企業のビジネス成長に寄与しているとのことです。

出典元: Mirakl株式会社 プレスリリース

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