
イー・ガーディアン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:高谷 康久)が、X(旧Twitter)において2025年に頻繁に使用されたフレーズを独自に調査し、「SNS流行語大賞 2025」(2025年1月1日~10月31日)のノミネートワードを発表したことがわかりました。また、同社は11月下旬にはノミネートワードの中から今年のSNS流行語大賞を決定・発表する予定とのことです。
イー・ガーディアン株式会社は総合ネットセキュリティ企業として、投稿監視や本人確認、広告審査、ソーシャルリスニング、サイバーセキュリティなど、インターネット世界の安心・安全を実現するために様々なネットセキュリティ課題をワンストップでサポートしている企業です。
同社は日々のソーシャルリスニングで蓄積したデータを基に、今年X(旧Twitter)上で広く投稿されたワードを独自調査し、その年に最も多く投稿された(バズった)ワードを決定する「SNS流行語大賞」を実施しています。7回目となる2025年度は、30のワードがノミネートされました。
2025年の特徴的な傾向
2025年度のノミネートワードには、「かわいいだけじゃだめですか?」「ビジュイイいいじゃん」など、楽曲中の歌詞やフレーズが話題になったものが多く見られたとのことです。また、昨年同様「見なよ…俺の○○を…(メダリスト)」「鬼になろう(鬼滅の刃)」といった人気コンテンツから生まれたワードもノミネートされているようです。
今回の特徴として、「ぬい活」「ラブブ」「パペットスンスン」のような、ぬいぐるみや小動物関連のワードも複数ノミネートされており、2025年はSNS上で「かわいいものを愛でる」傾向が強かったことがうかがえます。
さらに、「エッホエッホ」や「○○で今これ」などは、ユーザーが画像とともに自身の状況を表現する「大喜利」のような形で流行したワードであり、SNS特有の流行語と言えるでしょう。
11月下旬に予定されているSNS流行語大賞の本発表では、ゲーム・アニメ・食べ物などカテゴリ別の部門ごとのランキングも併せて発表される予定とのことです。
イー・ガーディアンSNS分析担当コメント
今年で7回目となったSNS流行語大賞ノミネート発表について、イー・ガーディアンのSNS分析担当者は次のようにコメントしています。
「先日公開したブログ記事のテーマにもなった大阪・関西万博の公式キャラクター『ミャクミャク』は、3年ぶり2度目のノミネートとなっています。また、例年通り楽曲やアニメ、ゲームなどからノミネートされたワードがある一方で、SNSでの一般ユーザーの投稿が話題となり流行したものも多い印象です。」
「2023年、2024年と比べると、単なるワードよりも『構文』のノミネートの割合が増えてきたように感じます。構文の○○の部分を自身の状況や興味のあるものに変えて投稿することで、簡単にユーモアを表現したり、共感を求めたりできるため、流行しやすいのでしょう!」
「今年も多種多様なワードがノミネートされましたが、1位に輝くのはどのワードでしょうか!?皆さんも予想してみてください!」
SNS流行語大賞の意義と背景
SNS流行語大賞は、その年のSNS上での話題や流行を振り返る重要な指標となっています。特にX(旧Twitter)は即時性が高く、ユーザー間の相互作用が活発なプラットフォームであるため、時代の空気感や流行のトレンドが反映されやすい特徴があります。
イー・ガーディアン株式会社が実施するこの調査は、単なる話題性のあるワードの羅列ではなく、その背景にある社会現象や文化的コンテキストを読み解く試みでもあるようです。例えば、今回のノミネートワードに多く見られる「かわいいものを愛でる」傾向は、社会的なストレスや不安から癒しを求める人々の心理を反映している可能性もあります。
また、SNS上の流行語は従来のマスメディアを通じた流行語とは異なり、より草の根的で、ユーザー発信型であることが特徴です。一般ユーザーが創り出した表現や言い回しが急速に拡散し、多くの人々に共有される現象は、デジタル時代ならではのコミュニケーション文化を形作っています。
今後の展望
イー・ガーディアン株式会社は11月下旬に予定されている本発表で、2025年のSNS流行語大賞を決定するとしています。これにより、その年のSNS文化の一端が可視化され、社会のトレンドや関心事を理解する一助となるでしょう。
また、カテゴリ別のランキングも発表されることで、ゲームやアニメ、食べ物など、様々な分野でのトレンドも明らかになる予定です。こうした調査結果は、マーケティング戦略の立案やコンテンツ制作の参考情報として、ビジネスシーンでも活用されることが期待されます。
SNSが日常生活に深く浸透した現代において、そこで生まれる言葉や表現は私たちの文化の重要な一部となっています。イー・ガーディアン株式会社の「SNS流行語大賞」は、こうしたデジタルコミュニケーションの変遷を記録し、分析する貴重な取り組みと言えるでしょう。
イー・ガーディアン株式会社 会社概要
代表者 :代表取締役社長 高谷 康久
所在地 :東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー8F
設立 :1998年5月
資本金 :1,967百万円(2025年9月末日現在)
業務内容 :ブログ・SNS・掲示板企画コンサルティング/リアルタイム投稿監視/ユーザーサポート/オンラインゲームカスタマーサポート/コンプライアンス対策・風評・トレンド調査/コミュニティサイト企画・サイト運営代行・広告審査代行サービス業務/人材派遣業務
出典元: イー・ガーディアン株式会社 プレスリリース













