株式会社いつも、TikTok Shop支援で3週間の物流移管完了後に5日間で4000万円の売上達成

株式会社いつも(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂本守)が、TikTok Shopの企業支援において、支援開始からわずか3週間での物流移管完了を実現しました。特筆すべきは、移管期間中も販売を継続し、移管完了の翌日から本格的に販売を再開したことで、9月末のたった5日間で約4,000万円規模の売上(1店舗)を創出することに成功したと発表しています。

同社は、TikTok Shop向けに特化したフルフィルメントサービス『いつロジ for TikTok Shop』を提供しています。EC総合支援によって売上向上を図るとともに、フルフィルメントサービスを通じて、顧客の物流からカスタマーサポートまで幅広く対応しています。商品情報の登録・整備から、フルフィルメント、LIVEコマース運用支援まで一気通貫で実施することで、TikTok Shopの物流移管と売上成長を同時に実現しました。

主な成果のハイライト

  • 3週間という短期間での物流移管完了:並行稼働によって在庫・出荷を止めることなく、SLA(サービスレベル契約)と業務設計を短期間で確立することに成功しています
  • 移管翌日からの販売再開:在庫・SKU情報の整流化により、切り替え直後から運用を加速させることができています
  • わずか5日間で約4,000万円規模の売上達成(1店舗):短期間でのキャッチアップと効果的な販促運用によって売上を最大化しています
  • 登録からLIVEまで一気通貫のサポート:商品情報の最適化からLIVE運用支援まで伴走型の支援を提供しています
  • TikTok Shopの物流ルールに完全対応:商品マスタ管理、OMS・WMS連携、カスタマーサポートの全体連携を実現しています

背景と実施内容

TikTok Shopの運用においては、在庫・出荷・商品情報・コンテンツ運用が密接に連動しています。一般的に物流移管時には販売が停滞しやすい傾向がありますが、株式会社いつもはEC総合支援の知見とグループ連携を活かし、移管作業と成長戦略を同時並行で進行させることに成功しました。同社はこれまでに14,000件を超えるEC支援実績を持ち、グループのクリエイター/物流/運営の総合力を活かして成果を生み出してきたということです。

今回のプロジェクトでは、以下のような取り組みを実施しています。

  1. 物流移管(3週間で完了)

    - 出荷SLA・返品導線の再設計を行い、在庫受入・検品プロセスを確立

    - WMSや運用手順の標準化を実施

    - 並行稼働方式を採用することで「販売を止めない移管」を実現

  2. 商品情報登録・最適化の実施

    - SKU構成・属性整備を徹底

    - 検索性と転換率を高めるためのクリエイティブ要件を定義

  3. LIVEコマース運用支援の提供

    - 商品整理・販売スケジュール設計を戦略的に実施

    - KPI管理を徹底し、マーケティングコンサルティングによる売上最大化を支援

株式会社いつものTikTok Shop総合支援サービス

株式会社いつもは、TikTok Shopの総合支援として、店舗運用からクリエイターマーケティング支援まで、包括的なサービスを企業に提供しています。また同社グループのピースクリエイションでは、多様なクリエイターと提携し、ショートムービーやLIVEコマースを活用した商品の売上に寄与するサービスをブランド・メーカー向けに展開しているとのことです。

同社のTikTok Shop出店/マーケティング総合支援サービスについては、以下のプレスリリースで詳細が紹介されています:

・EC総合支援のいつも、TikTok Shopを筆頭としたSNS上でのECモールの活用を支援する「ソーシャルコマース総合支援サービス」を提供開始

・株式会社いつも、TikTok Shop向けに特化したフルフィルメントサービス『いつロジ for TikTok Shop』を提供開始

・EC総合支援の「いつも」、ソーシャルコマース専門クリエイター事務所「ピースクリエイション」を新設しクリエイター向け「ソーシャルコマース総合支援」を開始

・株式会社いつも、TikTok Shopの3つのパートナーに認定

株式会社いつも について

株式会社いつも

株式会社いつもは「日本の未来をECでつくる」というミッションを掲げ、ブランド・メーカー向けのEC事業総合支援、D2Cおよび各種ECプラットフォームの運営を行う企業です。「人」と「テクノロジー」を効果的に組み合わせ、卓越した「ECで売るチカラ」を武器に、法人向けビジネスと消費者向けビジネスの双方を展開しています。

同社の強みは、EC運営のノウハウと技術力を融合させた総合的なアプローチにあります。特にTikTok Shopのような新しいプラットフォームにおいても、迅速な対応と効果的な運用支援で、クライアント企業の成長をバックアップしています。

今回の事例は、TikTok Shopという比較的新しいECプラットフォームにおいても、適切な物流体制と販促戦略を組み合わせることで、短期間での成果創出が可能であることを示しています。株式会社いつもはこうした実績を積み重ねながら、日本のEC市場の発展に貢献しています。

TikTok Shopでのビジネス展開を検討している企業にとって、物流からマーケティングまでを一気通貫でサポートする同社のサービスは、大きな価値を提供するものといえるでしょう。特に短期間での移管と売上創出という実績は、迅速なビジネス展開を求める企業にとって魅力的な事例となっています。

株式会社いつものような総合的なEC支援サービスの存在が、日本のECエコシステムの成熟と多様化を促進し、国内企業の競争力強化につながっていくことが期待されます。TikTok Shopをはじめとする新興プラットフォームの台頭により、EC市場はさらに変化していくことが予想される中、こうした専門的なサポートの重要性はますます高まっていくでしょう。

今後も株式会社いつもは、最新のテクノロジーとノウハウを駆使しながら、クライアント企業のEC事業成長を支援していくとのことです。

本社所在地:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-13-2 第一生命日比谷ファースト21階

出典元:株式会社いつも プレスリリース

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