株式会社Sホールディングス×東京モード学園が産学連携「ライバーコンテスト」開催 - 次世代ライブコマース人材の育成に向けた取り組み

株式会社Sホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役CEO 燕 咏靖)が運営するアパレルブランド ABITOKYO と東京モード学園(ファッションビジネス学科3年生)が産学連携で共催する「ライバーコンテスト」が、2025年10月15日(水)に本選を迎えます。TikTokライブコマースの実践を通して、学生たちが"売る力"と"魅せる力"を競うこのイベントでは、予選を通過した個性あふれるファイナリストたちが最終選考に挑戦します。

開催背景

株式会社Sホールディングスは、ライブコマースを通じた新たな購買体験の普及と、次世代クリエイター育成に積極的に取り組んでいるとのことです。

現代の消費行動は「見る → 知る → 欲しくなる → その場で買う」という流れが一般化しており、配信を通じた自己表現やプレゼンテーション能力は、クリエイティブ業界において不可欠なスキルとなっています。本企画は、教育機関と企業が連携し、学生が実践的にこれらのスキルを習得できる場を提供する取り組みだということです。

予選会の様子

予選会では、参加チームがそれぞれ工夫を凝らした発表を展開し、各チーム独自のスタイルを表現する姿勢が印象的だったとのことです。シンプルな構成でモデルの魅力を効果的に伝えるアプローチや、息の合った掛け合いでチームワークを表現するなど、様々な手法が見られました。発表からは学生たちの可能性が強く感じられ、既成概念にとらわれない柔軟な発想や斬新なアイデアといった"学生ならではの視点"が光っていたようです。

ファッションやコスメの商品紹介、ストーリーテリングなど多様な配信スタイルが展開され、学生たちは自分の言葉で商品の魅力を伝えながら、視聴者とのリアルタイムコミュニケーションを通じて即興力と対話力を磨く様子が見られたとのことです。

本選概要

日時:2025年10月15日(水)

会場:ABITOKYO本社

内容:ファイナリストによるライブ配信プレゼンテーション、審査員コメント、表彰式

審査基準:商品理解力/表現力・構成力/親しみやすさ/視聴者対応力/ブランド共鳴度/技術的見栄え

TikTok配信チャンネル:「燕チャンネル」

ファイナリストの声

小林良多さん

「ライバーとしての経験がなかったので、この機会に挑戦することにしました。将来のビジネスやキャリア形成に役立つ実践的なスキルを身につけたいと考えています。本選ではとにかく楽しみながら全力で取り組みたいです。」とコメントされています。

菱沼翔太さん

「わかりやすい説明をライブで実践できたらと思い参加しました。今後の販売接客にも活かせるスキルを学びたいと思っています。本選では緊張せずリラックスして臨む予定です。」と意気込みを語っています。

前田真理子さん

「自信をもっと高めたいという思いから挑戦しました。この経験をSNS活動にも活かしていきたいと考えています。緊張しますが、精一杯やり切りたいと思います。」と参加の動機を説明されています。

松村羽夏さん

「新しい経験を得られると思い参加しました。ブランドや商品の魅力を効果的に伝え、ファンを増やせる能力を身につけたいです。本選では商品の魅力を全力で伝えます。」と抱負を語っています。

教員代表コメント

「今回の経験から、特に"表現力"と"即応力"において学生たちの成長を実感しました。慣れない配信環境でも自分の言葉で商品の魅力を伝えようとする姿勢が見られ、視聴者に届く工夫ができるようになってきています。リアルタイムの視聴者反応に対応することで、さらに柔軟な対応力が身についていくことを期待しています。

今後もライブコマース関連の取り組みがあれば積極的に協力したいですし、学生がコーディネートや紹介文を作成してECやInstagramに投稿するような企画も実現させたいと考えています。」と東京モード学園の教員代表者は語っています。

ABITOKYO審査員コメント

「学生たちの"自分らしさ"が全力で表現されており、短時間の発表でも熱意と工夫がしっかりと伝わってきました。特に自然体で視聴者を引き込んでいた参加者は、ライバーとしての将来性を強く感じさせました。本選では、視聴者を惹きつけるコミュニケーション力と、人柄が伝わる配信に期待しています。」とABITOKYOの審査員は評価しています。

ABITOKYO 代表 燕咏靖氏コメント

「ABITOKYOはライブコマースを、店舗やECと並ぶ新たな"買い物の選択肢"として社会に定着させたいと考えています。同時に、ライブコマーサーという職業が若い世代の将来のキャリア選択肢として認知されることを願っています。今回のコンテストが、学生の皆さんにとって"伝える力"や"人とつながる力"を磨く契機となり、未来のクリエイターやライブコマーサーとして活躍する第一歩になれば嬉しいです。今後も教育機関との連携を深め、次世代クリエイターが挑戦できる場を創出していきます。」と燕氏は述べています。

今後の展望

ABITOKYOでは、今後もTikTok公式チャンネル@燕チャンネルやABITOKYOチャンネルでのライブコマースを通じて、販売の現場を体験できる機会を提供していく予定とのことです。また、こうした教育と実務をつなぐ取り組みを継続し、次世代クリエイターが社会で活躍できる環境づくりを推進していくとしています。

株式会社Sホールディングス 会社概要

社名:株式会社Sホールディングス

本店所在地:東京都品川区上大崎3-5-11 MEGUROVILLAGARDEN4階

代表者:代表取締役CEO 燕咏靖

設立:2012年5月14日

資本金:5,000万円

事業内容:ライブコマース事業、ライブコマーサー育成事業、ブランド事業、アパレル事業、AI事業・ITシステム事業

専門学校 東京モード学園

新宿駅前、徒歩3分に位置する東京モード学園は、ファッション・デザイン・ビジネスからインテリア、グラフィック、美容業界まで、幅広い分野で即戦力となるプロフェッショナルを育成する専門学校です。業界と直結したカリキュラムを通じて、学生一人ひとりの個性とキャリア形成を支援しています。

出典元:株式会社Sホールディングス プレスリリース

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