株式会社トライハッチ、スワイプ型LP制作・分析ツール「SwipeKit」のCTAボタン設定機能をアップデート

株式会社トライハッチ(東京都新宿区、代表取締役社長:武藤 尭行)が提供するスワイプ型LP制作・分析ツール「SwipeKit(スワイプキット)」のCTAボタンの設定機能について、大幅なアップデートを実施したことを発表しています。

このアップデートにより、従来のテキストボタン設定に加え、画像アップロードやHTML/CSSを活用したCTAボタン設定が可能になりました。これによって、より柔軟なデザインと機能性を実現し、ユーザー体験の向上とコンバージョン率の改善が期待できるとのことです。

スワイプ型LPとは

「スワイプ型LP」は、スマートフォンでのスワイプ操作に最適化された革新的なランディングページの形式です。従来のスクロール型LPでは縦方向にコンテンツを配置するのに対し、スワイプ型LPではユーザーが横または縦にスワイプする動作によって段階的に情報を受け取る構造となっています。

この新しいUI設計は、ユーザーに高い没入感を提供し、情報の段階的な提示によって従来のスクロール型LPと比較して、CV(コンバージョン)率の向上が期待できる特徴があります。モバイルユーザーの操作習慣に合わせた直感的なインターフェースが、より効果的なマーケティング成果につながるとされています。

SwipeKit「CTAボタン」アップデートの詳細

今回のアップデートでは、「SwipeKit」のCTAボタン設定機能が大幅に拡張されています。従来は単純なテキストボタンの設定のみでしたが、新たに以下の機能が追加されました。

  1. 画像アップロード機能 - オリジナルのボタンデザインを画像として使用可能
  2. HTML/CSS設定機能 - 高度なカスタマイズやアニメーション効果の実装が可能

これらの機能強化により、ブランドイメージに合わせたより魅力的なCTAボタンの設計が可能になり、ユーザーの行動喚起をより効果的に行えるようになったとのことです。また、CTAボタンの設定箇所はプレビュー上で自由に移動させることができるため、コンテンツとの相性を確認しながら最適な位置に配置できます。

「SwipeKit」導入企業の実績例

「SwipeKit」はすでに様々な業種の企業に導入されており、以下のような業界で活用されているとのことです:

  • 美容クリニック
  • 飲食チェーン
  • スクール運営企業
  • Web広告代理店

導入企業からは、「LPの滞在率が1.5倍に向上した」「ページの離脱率が30%以上改善された」など、具体的な効果に関する声が多数寄せられているそうです。スワイプ型LPの特性を活かしたコンテンツ設計により、ユーザーエンゲージメントが高まり、結果としてコンバージョン率の改善につながっていると報告されています。

今後の展開について

株式会社トライハッチは、「SwipeKit」のさらなる機能強化を計画しているとのことです。具体的には以下の取り組みを予定しています:

  1. ユーザーエクスペリエンス(UX)のさらなる改善
  2. AI分析機能の強化
  3. YouTubeなどのメディアを活用した情報発信

これらの取り組みを通じて、スワイプ型LPの可能性をより多くの企業に届け、デジタルマーケティングの新たな選択肢として確立していくことを目指しているそうです。AI分析機能の強化により、ユーザーの行動パターンをより詳細に分析し、コンバージョン率の最適化をサポートする機能も予定されています。

「SwipeKit」に関する詳細情報は、公式サービスサイト(https://swipekit.link/)から確認することができます。

株式会社トライハッチについて

株式会社トライハッチは、2018年1月5日に創業した東京都新宿区に本社を置くテクノロジー企業です。同社は、大阪府大阪市と香川県高松市に営業所を持ち、代表取締役(Founder)は武藤 尭行氏が務めています。

同社は2018年1月に創業し、同年3月よりMEO事業(Map Engine Optimization:Googleマップなどの地図検索エンジンでの表示順位を上げるためのマーケティング手法)を開始しました。2019年にはGoogleビジネスプロフィールの管理・分析ツール「MEOチェキ」をリリースし、Googleビジネスプロフィールを主軸とした集客支援・業務効率化・ブランド管理を一貫して支援してきました。

現在、「MEOチェキ」は国内外70,000店舗以上に導入されるSaaSへと成長しており、運用支援を含めるとこれまでに80,000店舗以上のO2O・店舗DXに関わってきたとのことです。2025年4月には、スワイプLP制作・分析ツール「SwipeKit」をリリースし、新たな事業展開を進めています。

サービスラインナップ

株式会社トライハッチのサービスラインナップは、主に以下の2つに分類されます。

  1. SaaS事業:「MEOチェキ」や「SwipeKit」などのマーケティング支援ツールの開発・提供
  2. デジタルマーケティング支援事業:O2O施策やデジタルマーケティング戦略の立案・実行支援

これらのサービスを通じて、特に実店舗とオンラインの連携(O2O)や店舗のデジタルトランスフォーメーション(DX)に強みを持ち、多くの企業の集客力向上と業務効率化に貢献しています。今回発表された「SwipeKit」のCTAボタン設定機能のアップデートも、こうした同社の継続的なサービス改善の一環として位置づけられています。

今後も株式会社トライハッチは、テクノロジーの力を活用したマーケティングソリューションの開発を続け、企業のデジタルマーケティング活動をより効果的かつ効率的に支援していくことを目指しているとのことです。

出典元: 株式会社トライハッチ プレスリリース

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