江崎グリコの「グリコダイレクトショップ」にShopify定期通販アプリ「Mikawaya Subscription」が導入、顧客ニーズに合わせた柔軟な定期便を実現

株式会社フロアスタンダード(所在地:東京都新宿区、代表取締役:高松悠)が、Shopifyで構築したストア向けに提供する定期通販アプリ「Mikawaya Subscription」が、江崎グリコ株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:江崎 悦朗)が運営する「グリコダイレクトショップ」に導入されたことが発表されました。

江崎グリコ株式会社が運営する「グリコダイレクトショップ」では、お菓子や健康食品、ベビー用品、ギフト商品など、幅広いラインナップを取り揃えており、顧客の日常における様々なニーズに対応しています。

今回導入された定期便サービスでは、Mikawaya Subscriptionのボックス機能(商品セレクト機能)をカスタマイズし、毎月決まった商品を届けるだけではなく、利用者がそれぞれのライフスタイルに合わせて商品を自由にセレクトできる柔軟なシステムを実装しているとのことです。

導入背景・機能紹介

Mikawaya Subscription導入イメージ

「グリコダイレクトショップ」におけるMikawaya Subscriptionを活用した定期便機能の拡張にあたり、Mikawaya Subscriptionのプロフェッショナルサポートチームが、アプリの基本機能・初期設定・活用方法についての支援をオンラインで実施したとのことです。

また、顧客が自由に商品を組み合わせて購入できる"セレクト型ボックス"に関するサポートも提供されています。

この"セレクト型ボックス"のページカスタマイズについては、Shopify構築の専門知識を持つR6B社との協力によって実現されました。R6B社の技術サポートにより、グリコダイレクトショップの既存ECシステムとスムーズに連携させることが可能となり、ユーザー体験を損なうことなくサブスクリプションサービスを導入することに成功しています。

セレクト型ボックスのデモ

「Mikawaya Subscription」について

Mikawaya Subscriptionは、多くの実績と高い機能を持つ日本にローカライズしたサブスクリプションアプリです。Mikawaya Subscriptionを提供している株式会社フロアスタンダードは、これまで数多くのサブスクリプションECストアの立ち上げ支援を行ってきました。

同社によれば、多くのサブスクリプションEC支援を通じて、単に定期便機能を導入するだけでは顧客の継続にはつながりにくいという知見を得ているとのことです。そのため、「選びたくなる・続けたくなる」体験の設計こそが継続率向上の鍵だと考えているようです。

顧客体験の質を高めることを目的に、アプリの機能開発やブランドごとの柔軟なカスタマイズ支援に注力し、単なる配送手段にとどまらない、"続ける理由のある定期便"の実現を目指してサービスを提供しているとのことです。

江崎グリコ株式会社 デジタル推進部 担当者からのコメント

「多様化するお客様のライフスタイルにお応えすべく、このたび従来の定期便サービスを刷新し、新たに「Mikawaya Subscription」を導入いたしました。

本サービスでは、お客様ご自身で毎月自由に商品を組み合わせてご選択いただける仕組みを実現しております。フロアスタンダード様による専門的なサポートのもと、理想的なユーザー体験をご提供できるサービスとして完成いたしました。」

株式会社フロアスタンダード 会社概要

社名    :株式会社フロアスタンダード

代表取締役 :高松 悠

所在地   :東京都新宿区四谷4丁目3-1ワールド四谷ビル8階

事業内容  :Shopifyアプリ開発事業・EC運営支援事業・D2C事業

まとめ

Mikawaya Subscriptionは、Shopifyプラットフォーム上で動作するサブスクリプションアプリとして、多くのブランドに採用されています。サブスクリプションサービスの運営において重要となる継続率の向上に焦点を当て、顧客体験の質を高めるための機能やカスタマイズ性を提供しています。

今回の江崎グリコ株式会社への導入事例は、大手企業によるサブスクリプションモデルの活用事例として注目されます。特に、顧客が自由に商品を選べる"セレクト型ボックス"の実装は、消費者のライフスタイルの多様化に対応した取り組みといえるでしょう。

サブスクリプションビジネスは単に定期的な配送を行うだけでなく、顧客との長期的な関係構築が重要となります。Mikawaya Subscriptionは「選びたくなる・続けたくなる」体験の設計を通じて、この課題に対応しています。

さらに、専門的なサポートチームによる導入支援や、専門パートナーとの連携によるカスタマイズ対応は、サブスクリプションサービス導入の障壁を下げる取り組みとして評価できます。

今後も、様々な業種・業態においてサブスクリプションモデルの導入が進むことが予想される中、こうした専門アプリやサポートサービスの重要性はさらに高まっていくことでしょう。

出典元:株式会社フロアスタンダード プレスリリース

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ