株式会社エフカフェ、スワイプ型LP制作ツール「LPcats」をLP改善プラットフォームへ進化 - 継続的な成果創出を支援

株式会社エフカフェ(大阪市淀川区、代表取締役:江上 周平)は、スワイプ型LPの制作ツール「LPcats」を、2025年6月30日より"LP改善プラットフォーム"へとアップデートすることを発表しました。これに伴い、サービスの名称および位置付けを「スワイプ型LP改善プラットフォーム LPcats」に改め、従来の"作って終わり"ではなく、"成果につなげるために育て続ける"という文化の普及を目指していくとのことです。

スワイプ型LPが変えた、LPの「読まれ方」

LPcatsは、2024年6月に誕生したスワイプ型LP制作ツールです。従来の縦長LPでは、ユーザーによる情報の読み飛ばしが常態化し、商品理解の促進やCVR(コンバージョン率)の向上につながらない課題がありました。

この課題に対しLPcatsではスマートフォンの操作に馴染みのある「スワイプUI」をLPに採用しています。SNSや電子書籍のように、1ステップずつ順序立てて情報を伝えることで、"飛ばされない・読まれる"LPを実現し、多くの企業においてCVRの向上に貢献してきました。

サービス提供開始からわずか1年で、導入企業数は200社を突破。順調に成果を上げる一方で、「すべてのLPが改善に直結するわけではない」という課題にも直面することとなったようです。

「育てる」LPが求められる理由

スワイプ型LPは、ユーザーに対して情報を順序立てて伝えられる一方で、構成や表現次第では、途中離脱を招く可能性もあります。これは、LPが単なるウェブページではなく、"デジタル上の営業トーク"としての役割を担っているためです。

継続的に成果を生み出すためには、ステップごとの遷移率や滞在時間、CTAクリック率など、ユーザーの反応を定量的に把握し、それに基づいてシナリオや構成を改善し続けることが不可欠です。こうした考え方を、同社は「LPを育てる」と表現し、「LPcats」の中核となるコンセプトとして位置づけています。

改善文化を支える機能と活用支援体制

「LPcats」では、LP改善を継続的に行える環境の整備を目的として、各ステップにおける詳細なユーザーデータの可視化に加え、新たに「LINEお友だち登録」の計測も実装されました。

また、コーディングリソースの制約により改修が難しいとの声を受け、コード不要で任意のエリアをクリック可能にできる「クリックエリア設定機能」も追加されています。バナーや画像など様々な要素に対して、柔軟なクリック設定が可能になり、PDCAサイクルの実行力がさらに高まる仕様となっています。

さらに今後は、スタンダードプラン以上の導入企業すべてに専任の「LPcats Navigator(LPCN)」を1名ずつ配置。各社の目標に応じて、ユーザーデータの見方やシナリオ設計の考え方をサポートし、ツールを効果的に活用いただくための支援を行う体制が整えられるとのことです。

さらに、2025年5月に立ち上げたオンラインサロン「スワイプ型LP研究所」では、最新の成功事例や改善ノウハウをオンラインで定期的に共有しています。LP改善に取り組む企業同士の学び合いの場として機能しており、これまでに蓄積された200社を超える導入企業のデータやナレッジは、コミュニティを通じて体系化され、サービスのさらなる高度化・進化へと還元されているということです。

元祖スワイプ型LPのパイオニアとして

近年、スワイプ型LPは多くのサービスで注目されていますが、LPcatsが目指しているのは"スワイプ型LPを作る"こと自体ではないとしています。同社の使命は、スワイプ型LPを"成果を生む営業トーク"へと育て、その文化を広く浸透させていくことにあるようです。

今後もLPcatsは「作る」から「育てる」へ、LPの在り方変革し、成果につなげ、そしてマーケティング文化そのものをアップデートする先駆者として、LP改善の新たな常識を発信し続けていく意向を示しています。

株式会社エフカフェでは、LPの新しい文化を皆さまと共に築いていきたいと考えているとのことです。

株式会社エフカフェ 会社概要

会社名:株式会社エフカフェ
代表 :代表取締役 江上 周平
所在地:〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-14-22 リクルート新大阪ビル8F

出典元:株式会社エフカフェ プレスリリース

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