
株式会社飛躍(本社:東京都港区、代表取締役:明石健夫)は、ECサイト構築サービス「SHOPLINE」(日本現地法人:SHOPLINE Japan株式会社、所在地:東京都千代田区、代表取締役:大山廣貴)と販売パートナー契約を締結したことを発表しました。このパートナーシップにより、特にアジア圏および中国市場における越境EC支援体制が大幅に強化されることになります。
SHOPLINEは全世界で60万以上のマーチャントに利用されているプラットフォームであり、モバイル最適化、多言語・他通貨対応、中国国内での物流・カスタマーサポート連携など、アジア全域を見据えた機能を備えています。Shopify Plusパートナーとしての実績を持つ株式会社飛躍は、この提携を通じて、中国をはじめとするアジア市場向けの越境EC事業者に対する支援体制を一層強化していく方針です。
パートナーシップの目的と背景
今回のパートナーシップは、アジア最大のコマースSaaSプロバイダーである「SHOPLINE」と連携することで、特にアジア圏・中国市場における越境EC支援を強化することを主な目的としています。
SHOPLINEは、モバイルユーザー向けに最適化された機能、複数言語・複数通貨への対応、さらには中国国内における物流網やカスタマーサポートとの連携など、アジア全域でのビジネス展開を見据えた柔軟性と実用性を兼ね備えたECプラットフォームとして知られています。
株式会社飛躍はこれまでShopify Plusパートナーとして多くの越境EC支援実績を積み重ねてきましたが、今回の提携により、SHOPLINEの持つ特長を活かし、特に中国市場をはじめとするアジア地域への販路拡大を目指す事業者に対して、より専門的かつ効果的な支援体制を構築することが可能となりました。
また、従来の越境EC支援サービスだけではなく、株式会社飛躍が新たに展開を始めたインバウンド対策としての越境BOPIS(Buy Online, Pick up In Store)サービスにおいても、SHOPLINEを活用した実装が可能になります。これにより、訪日外国人観光客の購買体験を向上させる新たなソリューションの提供も実現します。
株式会社飛躍では、中華圏のユーザー体験(UX)に最適化されたSHOPLINEの機能を最大限に活用し、より具体的な成果につながる越境EC基盤の提供とその事業拡大支援を積極的に推進していく予定です。
SHOPLINEの概要と特徴
SHOPLINEは2013年に設立され、現在ではアジア最大かつ最も急速に成長を続けているコマースSaaSおよびソリューションプロバイダーとして知られています。シンガポールに本社を置き、全世界で約2,000名の従業員を抱える大規模な企業へと成長しています。
SHOPLINEのプラットフォームは、先進的なテクノロジー、豊富なリソース、さらに多様なパートナー企業からなる充実したエコシステムを提供し、マーチャント(出店者)のグローバルな成功を強力にサポートしています。
マーチャントはSHOPLINEが提供するECサービス、ソーシャルコマース機能、POSレジシステムなどのオムニチャネルソリューションを活用することで、世界中のマーケットで自社の商品やサービスを効率的に展開することが可能になります。これにより、国境を越えたビジネス展開がスムーズに実現できる環境が整備されています。
株式会社飛躍について
株式会社飛躍は、東京と京都の2拠点にオフィスを構え、Shopify Plusの認定パートナーとして、グローバルECの成長戦略を上流から下流まで一気通貫で支援している企業です。Shopifyのアーリーパートナーとしての豊富な知見と実績、さらには幅広いパートナーネットワークを最大限に活用し、新規事業開発から既存ECビジネスの急速な成長まで、各分野のエキスパートがプロジェクトに直接コミットする形で、クライアント企業のビジネスフロンティアを切り開く支援を行っています。
今回のSHOPLINEとの提携により、特にアジア市場におけるEC展開を目指す企業に対して、より専門的かつ効果的なサポート体制を整えることになりました。日本企業の海外展開や、海外企業の日本市場参入など、越境ECに関する多様なニーズに応える体制をさらに強化していきます。
【会社概要】
社名:株式会社飛躍
本社所在地:〒106-0032 東京都港区六本木7-18-8 第Ⅲ大栄ビル8F
代表取締役:明石 健夫
事業内容:
・越境EC運営代行・サイト構築/制作・カスタマイズ
・国内EC運営代行・サイト構築/制作・カスタマイズ
・M&Aアドバイザリー
・貿易実務/輸入許可申請/FDA許可取得支援
パートナーシップがもたらす今後の展望
今回の株式会社飛躍とSHOPLINEとのパートナーシップは、日本企業にとって大きな可能性を開くものとなります。特に中国を含むアジア市場への参入を検討している企業にとって、SHOPLINEのプラットフォームは言語や決済、現地の規制に対応した強力なツールとなるでしょう。
株式会社飛躍はこれまでのShopifyでの経験と専門知識を活かしながら、SHOPLINEの特性を最大限に引き出すことで、クライアント企業の越境ECビジネスをさらに加速させることが期待されます。特に、アジア市場特有の消費者行動やマーケティング手法に対応した戦略立案から実装まで、一貫したサポートが可能になります。
また、インバウンド観光客向けのBOPIS(Buy Online, Pick up In Store)サービスの展開は、訪日外国人観光客の増加に伴い、小売業界における新たなビジネスモデルとして注目されています。SHOPLINEの機能を活用したこのサービスにより、外国人観光客は自国にいながら日本の商品をオンラインで購入し、来日時に店舗で受け取るという便利な購買体験が実現します。
株式会社飛躍はこれらの新しいサービスを通じて、日本企業のグローバル展開を総合的に支援し、越境ECの可能性をさらに広げていく方針です。アジア市場のダイナミックな変化に対応しながら、クライアント企業の持続的な成長をサポートしていきます。
出典元:株式会社飛躍 プレスリリース