株式会社関通がEC事業者向け物流プラットフォーム「GAOW」を開始

物流サービスを中心に展開する株式会社関通（本社：兵庫県尼崎市、代表取締役社長 達城 久裕）が、EC事業者向けの新しい物流プラットフォームサービス「GAOW（ガオウ）」を2025年4月1日から開始することが発表されました。

◼︎GAOWの概要

この「GAOW」は、従来の物流サービスとは異なり、EC専用の「必要最低限な機能を備えたパッケージ物流サービス」となっています。

現在、物価の高騰や市場の不透明感が広がる中、企業は自身のニーズに合ったサービスを選ぶ時代が来ています。これに対し、関通はこれまで提供してきた高機能なEC物流（以下、プライム物流）を求める企業と、コストや利便性を重視し、不要な機能を省いたパッケージサービスを希望する企業の両方に対応します。

「GAOW」では、過去の経験をもとに必要不可欠な要素を集約し、関通の強みである物流品質と在庫管理品質をしっかりと維持するサービスを実現します。

不要な機能を排除することで、コスト削減と迅速な導入を実現し、各ECモールや受注管理システム（OMS）とのAPI連携を通じて、シームレスな受注・出荷処理が可能となります。

■GAOWは、こんなお客様に向けたサービスです

・物流センターの早期移管を検討されている企業様（例：2025年の4月または5月）。

・現在、委託先の物流会社の料金値上げに悩まれている企業様。

・低価格の物流会社に対して品質に不満を抱える企業様。

■参考料金

＊すべての価格は税別表示です。

＊本サービスは従量課金制となっております。

■今後の展望

「GAOW」は強い反響が期待されており、提供企業数に制限が設けられる可能性があります。将来的には、GAOWを統合プラットフォームとして活用し、関通のサービス、システム、プロダクトの提供範囲を広げることを目指します。お客様からのフィードバックをもとにサービスの改善を進め、継続的に優先事項を設定しながら取り組んでいく所存です。